マイナンバーカードのポイントカード化

マイナンバーカードが25%還元のポイントカードに。しかし、ポイントの使い道が。。。

鳴り物入りで始まったものの普及が進んでいないマイナンバーカード。

その普及を一気に進めるための方策が始まりそうです。

マイナンバーカードをポイントカード化する仕組みを新聞各社が一気に報じています。

還元率も高く注目ですね。

ただし、このマイナンバーカードをポイントカード化する方法、かなりの懸念材料も考えられます。

今回はマイナンバーカードをポイントカード化する話について見ていきましょう。

私もマイナンバーカードを作っていますが、住民票を出すときなどには便利なカードではあります。

ただし、e-Taxする時には罠がありましたので注意が必要です。(笑)

マイナンバーカードってなに?って方はこちらの記事を御覧ください。

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マイナンバーカード便利

マイナンバーカードの普及率が低い

マイナンバー普及率
マイナンバー普及率

出典:総務省「マイナンバーカード普及率 令和元年7月1日現在」

今回の話はマイナンバーカードの普及率を増やしたいことが最大の目的ですね。

令和元年7月1日現在で普及率は13.5%とかなり低迷しています。

個人的には意外に普及してるんだな・・・って感じましたが。

また、内閣府が行った世論調査によると、53・0%が「マイナンバーカードを取得する予定がない」と回答しています。

つまり、このままでは人口の半分も普及が進まない状況なわけです。

マイナンバーカードには有効期限もあり

さらにマイナンバーには有効期限があります。

発行日から5回目の誕生日に電子証明書の有効期限となりますので、そこで更新しない人が増える可能性も危惧されているのです。

ちなみにマイナンバーカード自体の有効期限は10年ですが、電子証明がなければただの身分証明書です・・・

普及がこのまま進まないとなるとマイナンバーカードありきで進めてきた様々な仕組みの実施が困難になります。

マイナンバーカードにはかなりの予算がすでに使われてしまっていますしね。

それもあり、マイナンバーカードに意味をもたせたいんでしょうね。

マイナンバーカードを健康保険の保険証にするという話も目的は同じですね。

個人的にはサンクコストに囚われず辞めてしまえばいいのに、と思ってしまいますが・・・



マイナンバーカードのポイントカード化

マイナンバーカードをポイントカード化について新聞各社が報じている内容のポイントをまとめるとこんな感じです。

民間のスマートフォン決済事業者と連携
スマホに入金するとポイントを国費で上乗せ
20年10月スタート
入金2万円について5千円(25%)上乗せ
マイナンバーカード取得が条件

この報道だけしか情報がありませんのでいろいろな疑問や懸念材料が生じます。

一つずつ見ていきましょう。

ポイント還元は一回のみ?それとも毎回?

まずはポイント還元の「入金2万円について5千円(25%)上乗せ」というのが一回こっきりの話なのか、継続して続く話なのかという問題です。

現実的に考えて毎回25%の還元はないと思われますが・・・

ですからおそらくこれは1回のみの話でしょう。

ただし、後述するようにポイントの使いみち次第によっては毎回の可能性もあります。

過去にはe-Tax(電子申告)で所得税還元も

過去にもe-Tax(電子申告)を普及されようとポイントではありませんが、税金の還元が実施されたことがあります。

電子申告をしたら初回のみ1万円(たしか・・)を税金から控除してくれたのです。(控除の金額は年々下がっていきました)

当時、e-Tax(電子申告)に必要なICカードリーダーが9,000円くらいしましたので、その代金に充ててくれって話でした。

これと同じようなイメージかな。

私もそれで電子申告を始めましたね。

ただし、MACを使ってるとe-Tax(電子申告)はトラブルだらけでしたので少し後悔しましたけどね(笑)

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確定申告

民間のスマートフォン決済会社の連携とはどの程度?

また、民間のスマートフォン決済会社との連携がどの程度なのかも気になります。

そのスマートフォン決済会社の仕組みに載せてもらうってだけの話なのか、それともポイントを共通化するのかという点などですね。

利用方法も含めて気になるところです。

特にポイントが共通化されると嬉しいところなんですが・・・後述のとおりかなりポイントが使える内容がしょぼいんですよ・・・

ポイントは何に使えるのか?

提供されるポイントは一部自治体が独自発行する「自治体ポイント」を全国共通化するという話です。

自治体ポイントはすでに一部の自治体では実施されているようですが、ボランティアすると200pt、イベント参加すると100pt、健康ウォークラリーに参加すると500ptが付くなど地域の行事に参加することで集めることができます。

ANAやJALなどのマイレージやJCBなど各種クレジットカード会社のポイントを自治体ポイントに交換することもできます。

問題はこのポイントが何に使えるのかということです。

今の所、「自治体ポイント」はその地域の美術館博物館商店街バス等の公共交通機関、観光振興(アンテナショップなど)等で使えるほか、地域の特産物をオンラインサイトから購入、クラウドファンディングする際に利用できます。

自治体ポイントを他のポイントに交換することは今のところできないようです。

つまり、使いみちはかなり限定されてしまうんですよね。

この状態なら毎回25%の還元が実施されても不思議ではないかもしれません。

ただし、このポイントを欲しさにマイナンバーカードを作って、さらにチャージするかというと疑問が残ります

Tポイント楽天スーパーポイントなど汎用性が高いポイントに交換できるようになれば話は違うんでしょうけどね・・・

あとは所得税、住民税、消費税、自動車税などの税金や健康保険がポイントで払えるようにしてほしいところです。これが実現すればかなり魅力的なんですけどね・・・

セキュリティー面の懸念

また、マイナンバーカードを作っていない方の多くが懸念されているセキュリティー面にも不安が残ります。

実際に内閣府の世論調査でマイナンバーカードを取得するつもりがないと答えた53%の方のうち、26・9%が取得しない理由を「個人情報の漏えいが心配」と答えているんでですよ。

保険証や図書館カードとして使えるなどいろいろな場面でマイナンバーカードが使えるようになればそれだけ流出の可能性が高まります。

今、現在はマイナンバーカードの使いみちがかなり限定されていますので悪用されても何に使えるんだ?ってレベルです。

しかし、ポイントカードとして使えるようになれば話は別ですよね。

悪用される範囲が広がってしまうんですよね。

セキュリティーの部分の懸念はどうしても残りますね。

7Payの流出事件でさらにイメージが悪く

ただでさえ7payのやらかしでキャッシュレス決済にセキュリティーの面から抵抗がある方もお見えですから。

ちなみにあのセブンイレブンが失敗したからとか心配ってのはあまり気にしなくても良いんですけどね。

セブンイレブンのような大きな会社が失敗(7Pay)するんだから、ソフトバンクなんかが上手く行くわけないだろ。PayPayなんて今だけだよ。

なんて発言する人がいましたが、下記の記事の通り、セブンイレブンよりソフトバンクの方が大きな会社です。

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会社の大きさ(規模)を測る方法

マイナンバーカードも国の事業ですからね。

さすがに悪用できないような仕組みを構築してくれると信じたいものですが・・・

マイナンバーカードのポイントカード化まとめ

今回は「マイナンバーカードが25%還元のポイントカードに。しかし、ポイントの使い道が。。。」と題してマイナンバーカードがポイントカード化するという話しをみてきました。

還元率は25%とかなり見栄えは良いですが、今のところポイントの使いみちがあまりないため、個人的にあまり興味がわきません。

今後は、ポイントの使いみちの拡充、セキュリティ面の懸念の払拭などに力をいれていただきたいところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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