「PayPayモール」とはなにか?特徴、出店店舗、出店条件、Yahoo!ショッピングとの違い等を解説

先月から「PayPayモール」という新たなるネット通販サイトが誕生しています。

いきなり登場していますのでPayPayモールってなんだ?って方も多いと思います。

また、存在を知っている方でも同じくヤフーが運営しているYahoo!ショッピングと何が違うんだろう?って疑問に思っている方も多いでしょう。

そこで今回はそれら疑問も含めてPayPayモールについて徹底解説します。

PayPayモールとは?

PayPayモールはキャッシュレス決済のPayPayの名が入っていますが、運営者はヤフー株式会社です。

キャッシュレス決済のPayPayもソフトバンクとヤフー系列の会社ですからグループ企業ってことですね。

福岡ドームもヤフードームという名前からPayPayドームに変わるようですから今後はPayPayブランドを普及されて行きたいというソフトバンクグループの思惑を感じますね。

PayPayモールの特徴

PayPayモール最大の特徴は以下です。

厳選ストアだけを集めたショッピングモールが誕生しました。

PayPayモールでは、ネットショッピングで感じるストレスを限りなくゼロにしていきます。

安心・安全なストアだけを厳選し、高品質な商品を素早くお届けします。

つまり、厳選された優良店しか出店できないショッピングモールであるということです。

PayPayモールに出店できる条件

PayPayモールに出店するための条件はかなり厳しいです。

○ Yahoo!ショッピングベストストアアワード受賞歴があり、かつ、過去約90日間において80%以上の期間、「優良店」であること
○Yahoo!ショッピング経由での年間流通1.2億円(税込)以上、かつ、過去約90日間において80%以上の期間、「優良店」であること

○上場企業または上場グループに属する企業であること
○(グループを含む)企業年商 100億円以上(「家電」カテゴリのみ 500億円以上)であること

出所:PayPayモール「出店レギュレーション」より

「優良店」とは、ヤフーが指定するストアパフォーマンスに基づき、「優良店」と認定された出店者をいいます。

つまり、PayPayモールに出店している会社は上記の条件をクリアしているということですから安心して注文をしやすいという点はありますね。

過去に評価が高いのか、大きな会社なのかということですから。

ちなみにYahoo!ショッピングの場合は、月額費用や売上ロイヤルティが無料ですからかなり微妙なお店も出店していたのは事実です・・・


PayPayモール出店店舗

現在、PayPayモールには600店舗ほどが出店しています。

PayPayモールで出店ストアとして紹介してある代表的なのお店は以下のとおりです。

ZOZOTOWN
コジマ
丸三食品株式会社
ソフマップ
Tabemar
LOHACO
CBON
ジョーシン
dyson
イオン
ヤマダ
ケーズ
ノジマ
エノテカ
ゴディバ

先日、ヤフーグループに入ったZOZOTOWNも出店していますね。

あとは電気屋が多い感じでしょうか。

PayPayモールとYahoo!ショッピングの違い

PayPayモールを運営しているヤフー株式会社は同じくネット通販サイトの「Yahoo!ショッピング」も運営しています。

同じ会社が2つのネット通販サイトを立ち上げてカニバニ(共食い)にならないのか?と疑問に思った方も多いでしょう。

大きな違いは前述の特徴で書いたように出店できる店舗の違いが大きいです。

出店できる店舗の違い

Yahoo!ショッピングはかなり門戸を開いており、一個人でも出店することができます。

しかし、PayPayモールはかなり厳選した店舗のみが出店が認められています。

つまり、Yahoo!ショッピングの厳選店版と考えればよいでしょう。

ちなみにPayPayモールとYahoo!ショッピングの同時出店はできないそうで、PayPayモールに出店をするとYahoo!ショッピングからは退店をする形となります。

ただし、Yahoo!ショッピングで検索してもPayPayモールの商品や店舗は引っかかりますので利用者はあまり違いを深く考える必要はないでしょう。

統一感のあるデザインと検索

Yahoo!ショッピングは各店舗がそれぞれで自社ページを作る仕組みです。

楽天市場も同じですね。

対してPayPayモールは統一感のあるデザインとなっています。アマゾンに近い感じですね。

ですから見やすいですし、選択しやすいというのもYahoo!ショッピングとの違いとなっています。

キャンペーンやポイント還元

PayPayの名がついていますのでキャッシュレス決済のPayPayと合わせたキャンペーンなどが今後開催されるようです。

ただし、現状ではYahoo!ショッピングもほぼ同様のキャンペーンをやっていますのでそこまで大きな差はないのが実情です。

例えば11月11日の独身の日に開催された「いいお買い物の日」のイベントは以下の通りでした。

>>今年もやってくる最強のセール日11月11日「独身の日」。2019年各社のキャンペーンまとめ

私もいいお買い物の日でいくつか買いましたが、同じ商品ならPayPayモールとYahoo!ショッピングでほとんど差がありませんでしたね。

店舗側からするとPayPayモールはYahoo!ショッピングの手数料に上乗せして掲載料が販売価格に対して3%必要です。

そのため、今後はYahoo!ショッピングとキャンペーンで大きな違いが出てくる可能性も高そうです。

14日間まで返品OK

また、PayPayモールは14日間まで返品がOKなのも大きな違いです。

Yahoo!ショッピングはそのようなルールはありません。

厳選店舗だからできるルールでしょうね。

チャット・電話でも問い合わせ可能とのことです。

PayPayモールとPayPayフリマとの違い

また、PayPayフリマというサイトも同時期から立ち上がっています。

こちらはメルカリと似た個人間で取引ができるフリマアプリです。

お店から買うのがPayPayモールで個人から買うのがPayPayフリマという立ち位置となります。

決まった欲しい物があれば両方を比較してみるのもよいでしょう。

PayPayモールまとめ

今回は「「PayPayモール」とはなにか?特徴、出店店舗、出店条件、Yahoo!ショッピングとの違い等を解説」と題してPayPayモールについてみてきました。

基本的にYahoo!ショッピングとPayPayモールは別のネット通販サイトという立ち位置ですが、検索結果は両方表示されますし、親和性が高いですからそれほど気にせずお得な店舗を利用すればよい気がします。

今後はPayPayモールのキャンペーンはかなりお得なものがでてくる可能性も高いでしょうからアンテナを貼っておきたいものですね。

ちなみ現在、PayPayモールで最大20%相当が戻ってくる100億円相当あげちゃうキャンペーンが実施中です。

詳しくはこちらからどうぞ。

PayPayモールを利用するならPayPayも利用できるようにしておきたいところですね。

PayPay(ペイペイ)
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現状のキャッシュレス決済の大本命はPayPayと言っても良い状況ですね。

まだ、キャッシュレス決済をなにも使ってない方は、とりあえずPayPayだけでも用意しておきましょう。
ダウンロードはこちらから
iPhone:paypay_IOS
アンドロイド:paypay_android

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