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ahamo、povoなど新料金プランに意外なデメリット。留守番電話対応の有無に注意。

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ahamo、povoなど新料金プランは留守番電話非対応

ドコモ、au、ソフトバンクがそれぞれオンライン専用のブランドとなるahamo(ドコモ)、povo(au)、LINEMO(ソフトバンク)を立ち上げれば、楽天モバイルやワイモバイル、UQモバイル、格安SIM業者が新プランを発表するなど競争が激しくなっています。

そんな各社の新プランですが、あまり語られていない盲点、デメリットがあります。

それが留守番電話です。(転送電話も)

大手3社の新ブランドは留守番電話がオプションでも用意されていないんですよ。

今回は携帯電話各社が発表した新料金プランにおける留守番電話対応の有無を比較してみます。

留守番電話が必要な方は大手3社のネット専用ブランドは避けましょう。

目次

携帯電話各社の新料金プランにおける留守番電話対応の有無

以下は2021年3月18日現在に判明している各社の新料金プランの留守番電話の有無です。

今後対応が変わる可能性もありますのでご注意ください。

キャリア4社の新料金プランにおける留守番電話対応

まずは大手携帯電話キャリア3社と新たにキャリアとなった楽天モバイルの留守番電話対応を見ていきましょう。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

ブランド・料金名 ahamo
(ドコモ)
povo
(au)
LINEMO
(ソフトバンク)
Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
(楽天モバイル)
留守番電話 なし  なし なし あり(無料)
転送電話 なし なし なし あり(無料)
基本料金 2,700円(税込2,970円) 2,480円(税込2,728円) 2,480円(税込2,728円) 〜2,980円(税込3,278円)の段階制
高速データ通信容量 20G 20G 20G 1Gまで0円
3Gまで980円
(税込1,078円)
20Gまで1,980円
(税込2,178円)
それ以上無制限で2,980円
(税込3,278円)
(楽天エリア外は5GBまで)
超過時速度 1Mbps 1Mbps 1Mbps 1Mbps
無料音声通話 1回5分まで無料 なし(+500円:税込550円で1回5分まで無料) なし(+500円:税込550円で1回5分まで無料) 通話放題(楽天エリア内でRakuten Link利用時)
5G対応 あり あり(夏以降) あり あり

ドコモのahamoとauのpovo、SoftbankのLINMOは留守番電話に対応していません。

いまのところオプションでも対応しないようです。

留守番電話が当たり前になっていましたので「ない」という選択肢をどう捉えるかでしょうね。

詳しくは後述しますが、留守番電話機能がなくても転送電話があれば留守番電話的なことができるので問題はないのです。

しかし、留守番電話機能がないキャリアは転送電話もないんですよね・・・

現在キャリアで留守番電話が使えるのは楽天モバイルだけということになります。

セカンドキャリア、格安SIMの留守番電対応

次にセカンドキャリア、主な格安SIMの留守番電話対応もみていきましょう。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

ブランド・料金名 UQモバイル(au)
くりこしプラン
ワイモバイル(Softbank)
シンプル
日本通信
合理的20Gプラン
mineo
マイピタ
留守番電話 あり(留守番電話、三者通話、迷惑電話撃退セットで418円/月) あり(無料) あり(330円/月) スマート留守電(319円/月)
転送電話 あり(無料) あり(無料) あり(無料) あり(無料)
基本料金 1,480円(税込1,628円)〜
繰越あり
1,980円(税込2,178円)〜
家族割、光割あり
1,980円(税込2,728円) 1,180円(税込1,298円)〜
繰越あり
高速データ通信容量 3G〜 3G〜 16GB(ahamo開始後20GB) 1GB〜
超過時速度 300kbps or 1Mbps 300kbps or 1Mbps 低速(制限あり) 200kbps
(+385円で500kbps)
無料音声通話 なし。オプションあり なし。オプションあり 70分 なし。オプションあり
5G対応 なし(5G対応プランは後日発表) あり なし なし。オプションあり

セカンドキャリアと格安SIMはワイモバイル以外は有料ですが留守番電話サービスが付いていますね。

転送電話も各社無料で利用が可能となっています。

留守番電話がほしければ楽天モバイルとワイモバイルが有力

楽天モバイルとワイモバイルは留守番電話機能も転送電話機能が無料で提供されていますね。

留守番電話機能がどうしてもほしい方はいまのところ楽天モバイルとワイモバイルが有力となりますね。

ただし、当然留守番電話以外のその他の要素もありますからそれらも含めて検討してみてください。

ワイモバイルと楽天モバイルのプランの詳細はこちらの記事を御覧ください。

転送電話が利用できるならスマート留守電も選択肢

mineoの留守番電話欄に見慣れない「スマート留守電」という言葉がありますが、これは転送電話を利用した新しい留守番電話です。

私も楽天モバイルの格安SIMを利用してた頃には使っていましたね。

この「スマート留守電」はソースネクストが提供しているサービスであるため、転送電話が利用できるなら他のキャリアでも対応可能なんですよ。

現在、留守番電話も転送電話も対応しないと発表されているahamoとpovo、LINEMOですが、せめて転送電話だけでも無料開放してくれたらコレが使えるのに・・・

留守電話が文字化される

スマート留守電

出典:ソースネクスト スマート留守電

通常の留守番電話は留守番電話が録音されると自分で聞きに電話を掛けなくてはなりません。

しかし、スマート留守電をいれておけば留守電が入ってくるとメールやLINEに通知が送られて来ます。

アプリなどで留守電が聞けるようになります。

そのため、留守電話を聞くために電話代を掛けなくても良いのです。(留守番電話を聞くときは無料通話対象外)

また、スマート留守電は留守番電話に入った内容を文章化してくれて文字でみれるサービスもついてきます。

これが地味に便利です。

実際に使ってみて変換はそこまで賢くありませんが、ほとんどの場合言いたいことはわかりますのでわざわざ音声を聞かなくても良くなるのです。

対セールスに効果絶大

知らない電話から入った留守番電話って聞かざる得ないと思います。

それが聞いてみたらセールスだったときはちょっと嫌ですよね・・・

しかし、文字化してくれればその手の留守電は無視ができるんですよ。

これだけでもスマート留守電の価値はあるかもしれませんね。

通話料が掛からない

あまり知られていませんが、留守番電話を聞く際の通話はナビダイヤルと同様に無料通話の対象外なんですよ。

その部分を回避できるのも大きなメリットですね。

スマート留守電の価格

スマート留守電はソースネクストと直接契約すると以下の月額料金となっています。

  • Android版:319円/月
  • iOS版:360円/月

各社の留守番電話料金より多少高いところもありますが、文字化してくれたり、留守電を聞くために電話かける必要がないことはメリットですね。

詳しくは公式サイトを確認してみてください。

まとめ

今回は「ahamo、povoなど新料金プランに意外な盲点。留守番電話対応の有無に注意。」と題して携帯電話各社の新料金プランにおける留守番電話の有無を見てきました。

音声通話が減ってきていますし、LINEなど文字のツールも普及してきて留守電話の必要性ってだいぶ減ってきていると思います。

しかし、まだまだ必要となるケースもあるでしょうからどの料金プランにするのかを選択する際に留守番電話の有無も考慮に入れるとよいかもしれませんね。

今の時点の発表では留守番電話の部分だけみれば楽天モバイルとワイモバイルが有力ですね。

特に楽天モバイルは300万名まで1年無料(すでに300万名突破で4月7日23:59までに契約した方が対象)で利用できます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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