つみたてNISAの受付が始まり、そちらに各社力を入れているためか個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の競争がちょっと小休止した感があります。
最近、新しい商品の追加や新しい制度を始めるところもありませんし、手数料を新しく無料にするところも出てきていません。
そこで現状、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)についてどこへ加入すれば良いのかを再度検証して見たいと思います。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の競争が小休止?
このサイトでも何度か書いておりますが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)は他へ徹底対抗して信託報酬が安い商品を揃えて新規参入したマネックス証券 iDeCo、商品数が圧倒的に多く老舗のSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」
、そして楽天証券 確定拠出年金
の4つ巴となっています。
それぞれメリット・デメリットがありますのでそれらを踏まえて再度この4つの証券会社、銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を特集して行きます。
今回はその第4弾イオン銀行についてみていきましょう
楽天証券、SBI証券、マネックス証券はこちらをごらんください。
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イオン銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の魅力
まずはイオン銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の魅力から見て行きましょう。
手数料
まずは手数料です。これは前述の4社基本的に共通ですが証券会社の取り分が無条件無料となっています。
(国民年金基金、信託銀行の取り分はあります。これも各社共通)
4社以外の他の証券会社、銀行は毎月手数料がかかりますからそれだけで大きなメリットと言えます。
ただし、4つ巴の4社とも同じ条件ですから他との差別化要因にはなりませんけどね。
ただ1点、イオン銀行は他にない手数料面のメリットがあります。
それは他へ移換するときの手数料が無料である点です。
他の3社は出る人には厳しく4320円かかります。
しかし、イオン銀行は移換時も無料なのです。
今の時点では4社4巴ですが、今後もっとよいところがでるかもしれませんからここはありがたいことです。
取り扱い商品の魅力
もう一つが取り扱い商品の魅力です。
商品数こそ3社に劣りますが充実したラインナップとなっています。
逆にたくさん商品があると選ぶのが大変というのもありますからアセットアロケーションさえ決めてしまえば簡単に決めることができるのはメリットかもしれません。
ちなみに商品数は今後35本までという制限が加えられる予定となっており、現状35本を超えてしまっているSBI証券は新しい商品を導入しにくく不利という話もあります。
その点35本までまだ余裕がある楽天証券は今後新しい運用商品を導入できる余地があり有利ですね。
35本制限については下記記事をご覧ください。
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イオン銀行の取り扱い商品で特に魅力的なのがたわらシリーズとひふみ年金です。
たわらシリーズはライバル4社のうち楽天証券では取り扱いがあります。
ひふみ年金はライバル4社のうちSBI証券では取り扱いがあります。
たわらシリーズ
イオン銀行では以下のたらわシリーズの取り扱いがあります。
たわらノーロード国内債券
たわらノーロード先進国株式
たわらノーロード先進国債券
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
たわらノーロード国内リート
たわらノーロード先進国リート
楽天証券は国内リートと先進国リートのたわらシリーズの扱いがありません。
また、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)の取扱いもありませんのでたわらシリーズ目当てならばイオン銀行のほうが良いという事になります。
たわらシリーズは他のインデックスファンドと比較して運用が安定していること、実質コストが安いことが魅力です。
特に先進国株式は実質コストが判明しているファンドで一番安くなっており人気の商品です。
先進国株式をアセットアロケーションの中心にする方が多いでしょうからこの点は大きなメリットと言えます。
それでは先進国株式ファンドを4社で比較して見ましょう。
マネックス証券はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスという信託報酬が最安値の商品を取り扱っています。
しかし、まだ開始間も無いため実質コストが判明していません。
親戚ファンドのeMAXIS先進国株式の例を見ると実質コストではたわらノーロード先進国株式の方が安くなりそうな感じもありますが。。。
最終的な優劣はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの実質コストが判明するまでわかりませんね。
SBI証券がiDeCoで取り扱う最安の先進国株ファンドはニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスです。
こちらは値下げが行われていないこと、実質コストが高いこともあり、たわらノーロード先進国株式と比べると劣っていると言えます。
楽天証券はイオン銀行と同様にたわらノーロード先進国株式の取り扱いがありますので同点ですね。
ひふみ年金
SBI証券の投資信託全体のランキングの中でも購入金額ランキング1位となっているカンブリア宮殿やWBSに出演して人気となっている「ひふみ投信」のiDeCo用の「ひふみ年金」の取扱も大きなメリットです。
ひふみ年金はレオスのひふみ投信のiDeCo用の商品でiDeCoで取扱があるのは現在のところSBI証券とイオン銀行だけです。
ひふみに入りたくてSBI証券やイオン銀行を選ばれる方も多いと聞きます。
実際成績も良くアクティブファンドとしてTOPIXに勝ち続けている貴重な存在です。
受け取り方法の柔軟性
受け取りの柔軟性はメリットでしょう。
SBi証券の場合、受け取り時に一括で受け取るか年金で受け取るのかを選択します。
一方、楽天証券、マネックス証券、イオン銀行は一括で受け取るか、年金で受け取るか以外に一部一括、一部年金という併用での受け取りを選択できるのです。
iDeCoは退職金控除内や公的年金控除内で運用したお金が収まらないと受け取り時に税金がかかってしまいます。
その際に併用を選択して退職金控除いっぱいまでは一括、それ以外は年金で受け取れば税金を安くすることができるのです。
この点はSBI証券に対しての大きなアドバンテージとなるでしょうね。
(SBI証券には早急に対応してほしい点であります)
イオン銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の今後への期待
イオン銀行個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)魅力を見てきましたが課題というか今後へ期待したい点もあります。
そちらも合わせて見ていきましょう。
取り扱い商品
取り扱い商品で期待したい点がいくつかあります。
楽天・バンガード・ファンドシリーズや野村つみたて外国株の取り扱い
楽天・バンガード・ファンドシリーズや野村つみたて外国株の取り扱いでしょう。
これが導入されれば他の弱点も一気に解消しますしね。
現在、楽天・バンガード・ファンドは以下の3本が発表されています。
ぜひ入れていただきたいものです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・新興国株式インデックス・ファンド
楽天・バンガード・ファンドの詳細は下記記事をご覧ください。
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8資産の導入
もう一つがバランスファンドの強化です。
特にSBI証券、マネックス証券で取り扱いのある8資産に均等分散するファンドの導入です。
8資産均等分散のファンドは信託報酬がかなり安く人気です。
どれが上がるか分からない。それなら均等に分散してしまおうというわかりやすさも良いですね。
たわらシリーズでも8資産バランスがでていますのでそちらの導入なんかがあるとうれしいところです。
WAONポイントが貯まる
せっかくイオングループなのですからWAONが貯まるなどもあるとうれしいでしょう。
楽天証券は楽天ポイントの連携をやってますしぜひWAONポイントもやってほしいところ。
まとめ
今回はイオン銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の魅力を見てきました。
イオン銀行は今でもかなり魅力的ですが楽天・バンガード・ファンドや野村つみたて外国株などが銘柄として採用されれればさらに魅力的になるでしょうね。
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの5社から選ぼう
個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。
しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。
簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。
私が今もし、新たに加入するならSBI証券、マネックス証券、松井証券、大和証券、楽天証券の5択の中から決めます。
(※私が加入しているのはSBI証券です)
この5つの金融機関は運営管理機関手数料が無料です。※国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。
また、運用商品もインデックスファンドを中心に信託報酬が低い投資信託が充実しているんですよ。
順番に見ていきましょう。
SBI証券
まずイチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。
SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小株、ジェイリバイブといった特徴ある投資信託をたくさん揃えているところが最大の魅力です。
選択の楽しさがありますよね。
また、確定拠出年金を会社員に解禁される前から長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。
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マネックス証券
次点はマネックス証券 iDeCoです。
こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれていますね。
iDeCo初でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを取扱い開始したのに興味をひかれる人も多いでしょう。
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松井証券
松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。
その35本制限までの余裕を生かして他社で人気となっている対象投資信託を一気に採用して話題になっていますね。
こちらも有力候補の一つですね。
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大和証券
大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。
他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。
また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。
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楽天証券
楽天証券は楽天・全世界株式インデックス・ファンドや楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が大きなポイントとなっています。
この2つのファンドは人気ですね。
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総合して考えるとこの5つの金融機関に加入すれば大きな後悔はないかなと思います。
他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですが・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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