「PayPay投信NASDAQ100インデックス 」レビュー。NASDAQ100投資信託の本命となるか?

新たな投資信託が登場します。

PayPay投信NASDAQ100インデックス

PayPay投信インデックスファンドシリーズは市場の指数と連動することを目指したインデックスファンド。

PayPayアセットマネジメント株式会社(旧社名:アストマックス投信投資顧問株式会社)が力を入れているシリーズで「PayPay投信NYダウインデックス」、「PayPay投信日経225インデックス」が販売されています。

今回は3本目ですね。

今回はPayPay投信NASDAQ100インデックスについて見ていきましょう。

PayPay投信NASDAQ100インデックスの概要

それではまずPayPay投信NASDAQ100インデックス の概要について見ていきましょう。

なお、下記情報はPayPayアセットマネジメント株式会社から提出された有価証券届出書がソースとなっています。

興味ある方は有価証券報告書等の開示資料を閲覧するサイトであるEDINETからPayPay投信 NYダウインデックスと検索してみてください。

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ファンドの名称PayPay投信NASDAQ100インデックス
運用会社PayPayアセットマネジメント株式会社
運用方針NASDAQ100(配当込)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
設定日2021年6月29日

名前のとおり、NASDAQ100に連動することを目指すインデックスファンドです。

PayPay投信NASDAQ100インデックスの手数料

次に手数料を見ていきましょう

信託報酬率は同ベンチマーク対象ファンドで最安値

PayPay投信NASDAQ100インデックスの信託報酬率は

年率0.418%(税込)
となっています。
インデックスファンドとしては少し高めの信託報酬ですが、同じNASDAQ100をベンチマークとした投資信託の中で最安値となっていますね。
なお、信託報酬率、純資産は2021年6月11日現在のものとなります。
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ファンド名信託報酬率(税込)純資産設定日
PayPay投信NASDAQ100インデックス0.418%2021年6月29日
eMAXIS NASDAQ100インデックス0.44%10,366百万円2021年1月29日
NZAM・ベータNASDAQ1000.44%1,669百万円2020年3月12日
インデックスファンド NASDAQ100(アメリカ株式)0.484%11,589百万円2020年8月31日
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス0.495%27,280百万円2018年8月31日

NASDAQ100をベンチマークとした投資信託はそれほどまだ出ていません。

そのため、NASDAQ100をベンチマークとした投資信託は信託報酬が高めの傾向にあるんですよね。

現在最安値のeMAXIS NASDAQ100インデックスはNASDAQ100最安値であることを武器に一気に純資産を伸ばしてきましたが、対抗してくるのか見ものですね。

eMAXIS Slimシリーズにしていないので対抗してこない可能性もありそうではありますが・・・

今後、PayPay投信NASDAQ100インデックスの登場でeMAXIS Slimシリーズやニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズあたりが登場してくればこの分野も面白くなりそうですね。

購入時手数料

購入時手数料は
なし
となっています。

信託財産留保額

信託財産留保額は

なし
となっています。
ただし、信託財産留保額はなしが得とは一概には言えない部分もあります。

取り扱い金融機関

PayPay投信NASDAQ100インデックスの2021年6月11日時点での取り扱い予定金融機関は以下の3社です。

なお、PayPay投信の他シリーズはauカブコム証券でも扱っていますので今後追加されるかもしれません。

発売のタイミングとしては6月30日から開始されるSBI証券のクレジットカード(三井住友カード限定)での投資信託購入に合わせてきたみたいな感じになっています。

なお、SBI証券ではクレカ積立を開始したことを記念して12月まで還元率1.5%のキャンペーンもやっていますので狙い目ですね。


NASDAQ100指数とは

「PayPay投信NASDAQ100インデックス」がベンチマークとする「NASDAQ100指数」について解説もしておきましょう。

NASDAQ100指数は名前のとおり、NASDAQ(ナスダック)を対象とした指数です。

NASDAQはアメリカの新興企業向けの株式市場で、IT系など比較的若い企業が多く上場しています。

ただし、NASDAQ100はNASDAQの全ての銘柄が対象ではなくNASDAQの中の時価総額が大きい非金融業100社の株式で構成される株価指数です。

NASDAQ100指数の対象となるのは103銘柄

ナスダック100構成銘柄

出典:大和アセットマネジメント「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」より

NASDAQ100の対象となっているのはナスダック全体2611銘柄のうち時価総額が大きい103銘柄になります。

100なのに何で103??って疑問に思う方多いかもしれません。

簡単に言えば1社で複数銘柄が上場しているケースがあることから、構成銘柄数にすると100銘柄を超えてしまっているのです。

実質は100銘柄ってことでね。

時価総額が大きい100銘柄が対象ですから、組入銘柄は皆さんご存知の会社が多いと思います。

参考までに同じNASDAQ100をベンチマークとしたiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスの2021年5月31日の月次レポートによる組入銘柄上位10銘柄をみてみましょう。

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銘柄名組入比率
Apple10.2%
マイクロソフト9.2%
Amazon7.9%
フェイスブック3.9%
ALPHABET INC-CL C (Google)3.9%
テスラ3.6%
ALPHABET INC-CL A (Google)3.5%
NVIDIA3.0%
INVESCO QQQ TRUST SERIES 12.8%
PAYPAL HOLDINGS INC 2.3%2.3%

アメリカを代表する有名企業ばかりですね。

INVESCO QQQ TRUST SERIESとは見慣れない方も多いでしょう。

QQQはアメリカ上場のNASDAQ100を対象としたETFです。

iFreeNEXT NASDAQ100 インデックスはそれらも購入しているんですね。

過去の成績もかなり高い

NASDAQ100の過去成績はかなり高いものがあります。

同じNASDAQ100をベンチマークとしたiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスの資料で過去20年間(2000年7月末〜2020年7月末)まで毎月3万円積み立て投資をした場合のシュミレーション結果が以下のとおりです。

NASDAQ100に投資をした場合は5.6倍になっているんですよ。

S&P500やNYダウ、TOPIXなどにも圧勝していますね。

ナスダック100の過去成績

出所:大和アセットマネジメント セミナー用資料(2020年8月)より

NASDAQ100をベンチマークとした投資信託の成績

では実際にNASDAQ100をベンチマークとした投資信託の成績はどうなっているのでしょう?

2021年5月31日時点は以下のとおりです。

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ファンド名トータルリターン(1ヶ月)トータルリターン(6ヶ月)トータルリターン(1年)設定日
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス-1.23%18.02%49.41%2018年8月31日
NZAM ベータ NASDAQ100インデックス-1.24%17.48%46.61%2020年3月12日
インデックスファンド NASDAQ100(アメリカ株式)-1.25%17.96%2020年8月31日
eMAXIS NASDAQ100インデックス-1.25%2021年1月29日

直近1ヶ月は小型株があまり良くなかったこともあり、全てのファンドがマイナスとなっています。

しかし、6ヶ月になればすべてプラス、1年だと40%を超えるプラスですね。

中でも投資信託で信託報酬が最も高いiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスの成績が一番高くなっていますね。

逆に信託報酬が最も低いNZAMベータ NASDAQ100インデックスやインデックスファンド NASDAQ100(アメリカ株式)はトータルリターンで比較して負けてしまっています。

純資産がまだ低いこともあるのでしょう信託報酬では見えないところで経費が掛かっているのかもしれません。

なお、eMAXIS NASDAQ100インデックスは設定されてまもないため、まだトータルリターン(6ヶ月)等は出ていませんが、騰落率等を見る限りiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスより少し悪い成績となっているのが気になる所。

まとめ

今回は「「PayPay投信NASDAQ100インデックス 」レビュー。NASDAQ100投資信託の本命となるか?」と題してPayPay投信NASDAQ100インデックスのレビューを見てきました。

結論としては以下のとおりです。

NASDAQ100のインデックスの本命?
投資と猫
koge

評価:4.5最近、人気が高まっている米国株(NASDAQ100)をベンチマークとした投資信託の本命となりえる商品が登場しました。すでに純資産が多く集めている老舗のiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスや今まで最安値の信託報酬だったeMAXIS NASDAQ100インデックスにどこまで迫れるかが注目ですね。
他社が対抗してくるのかも注目です。

なおPayPay投信NASDAQ100インデックスの取り扱いはSBI証券、松井証券とPayPay銀行です。

利便性を考えるとSBI証券がおすすめですね。

CHECK!   SBI証券

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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