先日、久々に外で楽天カードを使ったところ、暗証番号を何度か間違えてロックされるという悲劇に見舞われました。
最近は下記記事のようにVISAタッチやQR決済が中心で現物のクレジットカードを使うことは少なくなっていましたし、無料条件である年100万円の利用をクリアするためにメインで三井住友ゴールドカード(NL)を使っていたのでそちらの暗証番号と勘違いしてしまっていたのです。
今回は楽天カードの暗証番号を何度か間違えてロックされるとどうなるのか、どうすればよいのかをサポートに色々確認しましたので実録として解説していきます。
暗証番号を間違えてのロックされるまでの流れ
まずはどうしたらロックされたのかを解説しておきます。
暗証番号を複数回間違えた
外(飲食店)で久々に楽天カードを使ったときにメインで使っている三井住友ゴールドカード(NL)の暗証番号を入れてしまったのです。(あえて違う番号としている)
何度かはねられ、あれ??って思ってて数回間違えたところで勘違いに気づいたときにはすでにロックが掛かった状況に。
「このクレジットカードはロックされています」みたいな表示が端末に出ていたと思います。
3回くらい間違えたのかな。。。
ちなみに楽天のサポートの方に確認してみましたが、ロックがかかるまでの回数はセキュリティの問題から公開されていないとのこと。
私の場合は3回程度の間違いでロックが掛かってしまったようです。
クレジットカードのロック解除方法は?
それではロック解除はどうすればよいのでしょう?
銀行口座などの暗証番号の間違いはサポートに電話することでロック解除が可能です。
普段ほとんど使わない新生銀行などの銀行を久々に使うときに暗証番号を間違えて何度かロック解除してもらったことがあります笑
しかし、クレジットカードはそうもいかないようで・・・
クレジットカードの場合は、クレジットカードの種類、決済端末の種類によって状況が変わってくるとのこと。
磁気ストライプタイプは翌日ロック解除
今はあまりないと思いますが、磁気ストライプタイプのクレジットカードは翌日にはロックが自動で解除されるとのこと。
楽天カード公式にも以下のように記載がありますね。
誤った暗証番号を複数回入力すると、ロックがかかりカードのご利用ができなくなります。
ただし自動的にロックは翌日に解除され、利用できるようになりますので、翌日以降に再度カードの利用をお願いいたします。出典:楽天カード カードが利用できない場合の対処方法 より
磁気ストライプタイプなら暗証番号の間違えはそれほど致命的ではなかったのです。
ただし、その分、落としたときや盗まれた時のセキュリティ面が心配ではありますが・・・
ICチップのタイプはロック解除不可
次はICチップタイプのクレジットカードのケースです。
最近のクレジットカードはほとんどそうですがICチップがついたタイプのものはロック解除不可能です。
ICチップの方にロックが掛かってしまうのでロック解除は出来ないのです。
ちなみにカード側でロックが掛かるのでサポートの方でもそのクレジットカードがロックが掛かっているのかどうかは判別できないそうです。
ではどうすればよいのか・・・サポートに電話をすることでカードの再発行が可能です。
つまり、新しいカードを作るしかないのです。
楽天カード公式にも以下のように記載がありますね。
ICチップが付帯されているクレジットカードをご利用時に、暗証番号の入力を求められた場合、誤った番号を複数回入力すると、ロックがかかりカードのご利用ができなくなります。カードのICチップにロックがかかってしまった場合は、ロックの解除ができかねますのでカードのお作り直しが必要となります。
出典:楽天カード カードが利用できない場合の対処方法 より
なお、カードを再発行すると当然ながらクレジットカード番号が変わりますので、引き落としなどの登録を変更する必要があるので面倒ですね。
ちなみにこれは楽天カードだけの話ではないようです。
他のクレジットカード会社もICチップタイプのクレジットカードはロック解除できませんのでお気をつけください。
ICチップでも磁気ストライプで決済
ただし、お店で決済をする際に例えばICチップのカードでも「磁気ストライプを読み取る方式」で決済して暗証番号を間違えた場合は前述した磁気ストライプのクレジットカード利用時と同じ扱いとなります。
翌日にはロック解除されるのです。
決済方法がどちらかわからない場合は翌日をまってみましょう。
ロック解除されていれば磁気ストライプ形式で決済しているのだと思われます。
ICチップと磁気ストライプの見分け方
それではICチップと磁気ストライプの違いはどこにあるのでしょう?
これは簡単なんですよ。
クレジットカードを見れば分かるのです。
出典:楽天カード カードが利用できない場合の対処方法 より
上記のようなゴールドの部分がある場合はICチップのクレジットカードです。
最近のクレジットカードはほとんどこれでしょう。
お店の決済方式の見分け方
磁気ストライプ方式での決済か、ICチップを読み取る形式での決済かの見分け方も解説しておきましょう。
簡単な見分け方としては以下のとおり
カードを差し込む | ICチップを読み取る形式 |
カードを端末にスワイプ | 磁気ストライプ方式 |
クレジットカードをスワイプしたのか、差し込んだかということですね。
どうやって決済したのかは覚えておきましょう笑
また、前述のように磁気ストライプ方式なら翌日にロック解除されますので、翌日にロック解除されなければ磁気ストライプを読み取る方式での決済でなかったのでしょう。
ロック解除されなくてもネット通販は使える
私の場合はICチップ方式でした。
そのため、ロック解除はできません。
ですからそのまま楽天カードを利用するためには再発行する必要があるのです。
しかし、そのままロック解除しなくてもネット通販はつかえるとのこと。
実際試してみましたが、問題なく楽天市場で使えました。
また、毎月利用している楽天証券での投資信託の楽天カードでの自動積立も問題ありませんでしたね。
ですから、あえて再発行せず、楽天市場や楽天証券で利用する専門とすることにしました。
楽天カードは今回たまたまキャンペーン対象店だったので使いましたが、ほとんど外で利用することはなくなっていますしね。
もうすぐ楽天プレミアムカードの3年無料期間が終わるのでそのタイミングで今後どうするのかを考えたいと思います。
楽天カードは2枚発行も可能
2021年6月からは楽天カードは2枚目の発行も可能となっています。
2枚目を発行しておいて、引き落としなどをそちらに移してそれからロックされたクレジットカードを発行しても良いかもしれませんね。
まとめ
今回は「経験者は語る。クレジットカードの暗証番号を何度か間違えてロックされたらどうなるのか?」と題してクレジットカードの暗証番号間違いによるロックの話をみてきました。
まとめると
- ICチップ型のクレジットカードはロック解除不可
- 磁気ストライプ方式での決済は自動で翌日ロック解除
- 再発行が必要
- ネット通販はロック解除しなくての使える
ということです。
私みたいな間違いをしないように暗証番号はしっかり記憶しておきましょうね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。