マイナンバーカードが意外に便利。マイナンバーカードの発行方法

私がマイナンバーカードを取得して1年くらい経ちましたがここのところ連続して役に立っています。まだまだ持ってない方が多いマイナンバーカードですが活用範囲が徐々に広がってきました。

今回はマイナンバーカードのメリット、発行方法について見ていきたいと思います。

マイナンバーカード(個人番号カード)とは

マイナンバーカードとはその名前の通り、マイナンバー(個人番号)が書かれたカードになります。

マイナンバー関連のカードだと他にマイナンバー通知カードがあります。

これはマイナンバーが発行された時に全国民に送付されていますのでみなさん持ってらっしゃると思います。

これとは違い申請して作るマイナンバーが書かれた身分証明書が「マイナンバーカード」です。

マイナンバーカード

マイナンバー総合サイトより

マイナンバーカードのメリット

マイナンバーカードは始まって2年近く立ちますがまだ持っている方が10%に満たしていないそうです。

作らない理由は面倒そう。

メリットがわからない。

ってところでしょうか。。。

私も作って最近まで一度も使ったことがありませんでしたがここ1週間くらいで2回も使って便利さが分かりました。

マイナンバーカードのメリットは下記の4つが挙げらています。

身分証明書として使える
マイナンバー提出時に1枚でOK
住民票や印鑑証明がコンビニで出せる
電子申告ができる

私の場合、下二つがかなり大きなメリットになりました。


住民票や印鑑証明がコンビニで出せる

少し前までは住民票や印鑑証明をマイナンバーカードを使いコンビニで出せる自治体は数えるほどでしたが今はかなり増えてきました。

私の住んでいる自治体も対応してましたので先日車の購入、車の売却に印鑑証明が必要だったのですがすぐコンビニで出せてかなり楽ができました。

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市役所で印鑑証明を出そうとすると混んでますし、書類書いたりしてかなり時間がかかります。

コンビニでマイナンバーカードを使って出す方法ならばコピー機ですぐできますので大きな差ですね。

自分の住んでいる自治体がコンビニで出せるのかは下記で確認可能です

コンビニ交付が利用できる自治体

自治体によるかもしれませんが私が住んでいる市はコンビニで発行したほうが50円くらい安いのもメリットとなっています。

電子申告できる

もう一つが電子申告に使えることですね。

確定申告を税務署で提出しようとすればびっくりするくらい混みます。

しかし、電子申告ならば環境さえ整えばネットでできて便利です。

還付がある方などは電子申告の方が還付が早いというメリットもあります。

昔は住基カード(住民基本台帳カード)で行えましたが、今は新規で住基カードの発行が行えませんし、電子署名の更新ができませんので必然的にマイナンバーカードを利用することになります。

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給付金の申請に使える

新型コロナウィルスへの影響で全国民に一律で10万円が給付される特別定額給付金の申請はマイナポータルを利用しての受付となりました。

今後もこのような給付にマイナンバーカード及びマイナポータルが利用されると思われますのであらかじめ用意しておくのがおすすめですね。

マイナンバーカードのデメリット

マイナンバーカードを作ることのデメリットは基本的にはありません。

強いて挙げるならば紛失した時にちょっと面倒そうってことですね。

マイナンバーカードを紛失したら・・・

ちなみにマイナンバーカードを紛失したら下記のコールセンターに連絡し、一時停止の手続きを行ってください。

また、警察に届けてください

マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178 ※無料
個人番号カードコールセンター(ナビダイヤル):0570-783-578 ※有料

その後、紛失届の受理番号を控えておき、市町村に紛失・廃止届を提出をすることで前のマイナンバーカードを再発行することが出来ます。

追記:ご指摘いただきましたのでコールセンターの件を追記しました。

マイナンバーカード(個人番号カード)の発行方法

マイナンバーカードの発行は4つのやり方があります。

パソコン
スマホ
写真機
郵送

上の3つはマイナンバー通知カードが送られてきた時に書いてあったIDが必要になります。

IDがわかるなら上の3つが楽ですね。

簡単に申請することができます。

私の場合にはIDが書いた紙を間違えて捨ててしまってましたのでIDがわかりませんでした。

こういう場合にも郵送の申請ならば可能です。

下記の書類を書いて出せば申請できます。

手書き交付申請書

写真はスマホや写真機の場合にはその場で撮影することが可能です。

パソコンや郵送の場合には写真を用意しておく必要があります。

大人の場合、マイナンバーカードは紛失等なければ10年使いますのでこだわる方は写真屋さんで撮ることをお勧めします。

マイナンバーの受け取り

マイナンバーカードは申請して一月くらいで発行されます。

発行されると「個人番号カード交付のお知らせ」という紙が郵送されてきます。

私の自治体の場合、受け取り日時が指定されてましたがその日以外も受け取れるようです。

身分証明書と「個人番号カード交付のお知らせ」を持って市役所に行けばもらえます。

なお、住基カードを持っている方はマイナンバーカードと交換で回収されますので住基カードも持っていく必要があるようです。
マイナンバーカード受け取り

マイナンバー総合サイトより

また、マイナンバーカードを受け取る際にパスワードを決める必要がありますのであらかじめ決めておくとスムーズです。

決めるパスワードは2種類あり

4桁数字
6桁から16桁の英数字

になります。

電子申告をする際やコンビニで印鑑証明、住民票などを発行する時に使いますので忘れずに控えておきましょう。

私もちょっとハマりましたが後者の6桁から16桁の英数字は全て大文字となります。

まとめ

今回はマイナンバーカードについて見てきました。

まだまだ発行されている方は少ないようですが印鑑証明や住民票を市役所で出すことを考えたらかなり便利です。

また、確定申告される方は電子申告ができるとかなり楽ですので「マイナンバーカード」をそろそろ作って見てはいかがでしょうか?

なお、マイナンバーカードの暗証番号を間違えてロックされてしまったらこの記事を御覧ください。私はやらかしてしまいました・・・

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また、マイナンバーカードを作ると最大5000円分のポイントをゲットできるチャンスもあります。詳しくはこちらの記事を御覧ください。

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読んでいただきありがとうございました。

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