新しいNISAが始まる来年に向けて各社が囲い込みなのか続々と新しい投資信託を発表しています。
今回はSBI・Vシリーズが5本新規設定されますのでご紹介しましょう。
- SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド
- SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド
- SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド
- SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド
- SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド
の5本です。
なお、本情報はSBIアセットマネジメント株式会社から提出された有価証券届出書がソースとなっています。
元資料が見たい方は有価証券報告書等の開示資料を閲覧するサイトであるEDINETからそれぞれのファンド名で検索してみてください。
先日も同じくSBIアセットマネジメントが6本のSBI・iシェアーズシリーズを新規設定をした話を書いていますが攻めますね。
SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド:愛称 SBI・V・新興国株式
まずはSBI・V・新興国株式インデックス・ファンドです。
ファンドの名称 | SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・新興国株式 |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | FTSE エマージングマーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックス |
設定日 | 2023年6月8日 |
本投資信託はバンガードが運用する「バンガード・FTSE・エマージング マーケッツETF」(VWO)を実質的な投資対象としています。
こちらは日本でも比較的知られたETFですね。
個人的にはあれ?これってまだなかったんだって感じですが笑
最近はSBIのAIを使ったファンドラップ「SBIラップ」の投資先が新興国株にかなり偏るなど人気となっているのもありそう。
SBI・V・新興国株式の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
SBI・V・新興国株式の信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
SBI・V・新興国株式の取り扱い金融機関
SBI・V・新興国株式の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
SBI・V・新興国株式の設定日
SBI・V・新興国株式は先日お伝えしたSBI・iシェアーズシリーズなどと同じく
となっています。
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド:愛称 SBI・V・先進国株式(除く米国)
次はSBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンドです。
ファンドの名称 | SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・先進国株式(除く米国) |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | FTSE エマージングマーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)インデックス |
設定日 | 2023年6月8日 |
本投資信託はバンガードが運用する「 バンガード・FTSE 先進国市場(除く米国)ETF」(VEA)を実質的な投資対象としています。
こちらは日本でもあまり知られていないETFだと思いますが、先進国株のインデックスだとアメリカ比率が高すぎると考える人にとってはおもしろい商品ですね。
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンドの手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンドの信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンドの取り扱い金融機関
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンドの取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンドの設定日
SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンドは他と同じく
となっています。
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド:愛称 SBI・V・先進国株式(除く米国)
次はSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンドです。
ファンドの名称 | SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・米国増配株式 |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | S&P米国ディビデンド・グロワーズ・インデックス |
設定日 | 2023年6月8日 |
本投資信託はバンガードが運用する「バンガード・米国増配株式ETF」(VIG)を実質的な投資対象としています。
配当貴族などが好成績なのもあり最近人気があがってきていますのでこちらも人気になりそうです。
SBI・V・米国増配株式の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
SBI・V・米国増配株式の信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
SBI・V・米国増配株式の取り扱い金融機関
SBI・V・米国増配株式の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
SBI・V・米国増配株式の設定日
SBI・V・米国増配株式は他と同じく
となっています。
SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド:愛称 SBI・V・先進国株式(除く米国)
次はSBI・V・米国小型株式インデックス・ファンドです。
ファンドの名称 | SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・米国小型株式 |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | CRSP・US・スモール・キャップ・インデックス |
設定日 | 2023年6月8日 |
本投資信託はバンガードが運用する「 バンガード・スモールキャップETF」(VB)を実質的な投資対象としています。
米国限定の小型株という商品は日本でもあまり販売していませんから注目ですね。
SBI・V・米国小型株式の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
SBI・V・米国小型株式の信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
SBI・V・米国小型株式の取り扱い金融機関
SBI・V・米国小型株式の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
SBI・V・米国小型株式の設定日
SBI・V・米国小型株式は他と同じく
となっています。
SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド:愛称 SBI・V・世界小型株式(除く米国)
次はSBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンドです。
ファンドの名称 | SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・世界小型株式(除く米国) |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | FTSE グローバル・スモールキャップ(除く米国)インデックス |
設定日 | 2023年6月8日 |
本投資信託はバンガードが運用する「 バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF」(VSS)を実質的な投資対象としています。
前述したSBI・V・米国小型株式と合わせて買えば世界の小型株に投資ができるって感じになります。
私もイデコで世界の小型株に投資をする「EXE-i グローバル中小型株式ファンド」を購入していますが、それと比べるとかなり手数料がなりましたね。
SBI・V・世界小型株式(除く米国)の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
SBI・V・世界小型株式(除く米国)の信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
SBI・V・世界小型株式(除く米国)の取り扱い金融機関
SBI・V・世界小型株式(除く米国)の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
SBI・V・世界小型株式(除く米国)の設定日
SBI・V・世界小型株式(除く米国)は他と同じく
となっています。
まとめ
今回は「SBI・Vシリーズが5本新規設定。米国増配、小型株、除く米国、新興国など」と題してSBI・Vシリーズの新しい投資信託にについてみてきました。
結論としては以下のとおりです。
評価:5
今回設定されたSBI・Vシリーズの投資信託はどれも魅力的な商品となります。今まで設定されてたSBI・Vシリーズと比べると少し変化球な商品ばかりですね。ただし、過去成績みても悪くないですし、手数料も安いのでこの手の変化球的な投資が好きな方には人気となりそう。私も個人的に変化球系好きなので一部投資を振り分ける形になりそうです。
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