SBI・iシェアーズシリーズが6本新規設定。ゴールド、米国総合債券、米国短期国債、米国適格社債など

新しいNISAが始まる来年に向けて各社が囲い込みなのか続々と新しい投資信託を発表しています。

今回はSBI・iシェアーズシリーズが6本新規設定されますのでご紹介しましょう。

  • SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
  • SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
  • SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド
  • SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
  • SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド
  • SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド

の6本です。

なお、本情報はSBIアセットマネジメント株式会社から提出された有価証券届出書がソースとなっています。

元資料が見たい方は有価証券報告書等の開示資料を閲覧するサイトであるEDINETからそれぞれのファンド名で検索してみてください。

SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド:愛称 サクっと純金の概要

まずはSBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)とSBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)から見ていきましょう。

ファンドの名称SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)、SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
愛称:サクっと純金(為替ヘッジあり)、サクっと純金(為替ヘッジなし)
運用会社SBIアセットマネジメント株式会社
ベンチマーク円換算ベースの金現物価格(為替ヘッジなし)、円ヘッジベースの金現物価格(為替ヘッジあり)
設定日 2023年6月8日

本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・フィジカル・ゴールドETC」(IGLN)を実質的な投資対象としています。

為替ヘッジありのタイプと為替ヘッジなしのタイプが用意されます。

サクっと純金の手数料

次に手数料を見ていきましょう

信託報酬率

さくっと純金の信託報酬率は

年率0.0638%程度(税込)
となっています。なお、為替ヘッジありと為替ヘッジなしで同一の信託報酬率となります。
これにプラスして実質的な投資先のETCの経費率0.12%が掛かります。
ですから実質的な信託報酬率は0.1838%ですね。
ゴールド系の投資信託は信託報酬が高いものが多かったので人気となりそうです。

購入時手数料

購入時手数料は

ありません

となっています。

信託財産留保額

信託財産留保額は

なし
となっています。
ただし、信託財産留保額はなしが得とは一概には言えない部分もあります。

サクっと純金の取り扱い金融機関

さくっと純金の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です

今の時点では1社のみです。

ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。

サクっと純金の設定日

さくっと純金の設定日は

2023年6月8日

となっています。



SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド:愛称 サクっと米ドルの概要

次ははSBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンドです。

ファンドの名称SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド
愛称:サクッと米ドル
運用会社SBIアセットマネジメント株式会社
ベンチマーク米国の短期国債市場
設定日 2023年6月8日

本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・0-3ヶ月・米国国債」(SGOV)を実質的な投資対象としています。

サクっと米ドルの手数料

次に手数料を見ていきましょう

信託報酬率

サクっと米ドルの信託報酬率は

年率0.0638%程度(税込)
となっています。
これにプラスして実質的な投資先のETCの経費率0.05%が掛かります。
ですから実質的な信託報酬率は0.1138%ですね。
こちらも魅力的な手数料水準となっています。

購入時手数料

購入時手数料は

ありません

となっています。

信託財産留保額

信託財産留保額は

なし
となっています。
ただし、信託財産留保額はなしが得とは一概には言えない部分もあります。

サクっと米ドルの取り扱い金融機関

サクっと米ドルの取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です

今の時点では1社のみです。

ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。

サクっと米ドルの設定日

サクっと米ドルの設定日はサクっと純金と同じ

2023年6月8日

となっています。



SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド:愛称 サクっと米国ハイイールド債の概要

次はSBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンドです。

ファンドの名称SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
愛称:サクッと米国ハイイールド債
運用会社SBIアセットマネジメント株式会社
ベンチマーク米ドル建てハイイールド社債
設定日 2023年6月8日

本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・ブロード・米ドル建てハイイールド社債ETF」(USHY)を実質的な投資対象としています。

サクっと米国ハイイールド債の手数料

次に手数料を見ていきましょう

信託報酬率

サクっと米国ハイイールド債の信託報酬率は

年率0.0638%程度(税込)
となっています。
これにプラスして実質的な投資先のETCの経費率0.15%が掛かります。
ですから実質的な信託報酬率は0.2138%ですね。

購入時手数料

購入時手数料は

ありません

となっています。

信託財産留保額

信託財産留保額は

なし
となっています。
ただし、信託財産留保額はなしが得とは一概には言えない部分もあります。

サクっと米国ハイイールド債の取り扱い金融機関

サクっと米国ハイイールド債の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です

今の時点では1社のみです。

ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。

サクっと米国ハイイールド債の設定日

サクっと米国ハイイールド債の設定日はサクっと純金などとと同じ

2023年6月8日

となっています。



SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1−5年)インデックスファンド:愛称 サクっと米国適格債(1-5年)の概要

次はSBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1−5年)インデックス・ファンドです。

ファンドの名称SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1−5年)インデックス・ファンド
愛称:サクッと米国投資適格社債(1−5年)
運用会社SBIアセットマネジメント株式会社
ベンチマーク残存期間1年以上5年未満の米ドル建ての投資適格社債市場
設定日 2023年6月8日

本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・米ドル建て社債1-5年ETF」(IGSB)を実質的な投資対象としています。

サクっと米国投資適格社債(1−5年)の手数料

次に手数料を見ていきましょう

信託報酬率

サクっと米国投資適格社債(1−5年)の信託報酬率は

年率0.0638%程度(税込)
となっています。
これにプラスして実質的な投資先のETCの経費率0.04%が掛かります。
ですから実質的な信託報酬率は0.1038%ですね。
こちらも魅力的な手数料となっています。

購入時手数料

購入時手数料は

ありません

となっています。

信託財産留保額

信託財産留保額は

なし
となっています。
ただし、信託財産留保額はなしが得とは一概には言えない部分もあります。

サクっと米国投資適格社債(1−5年)の取り扱い金融機関

サクっと投資適格社債(1−5年)の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です

今の時点では1社のみです。

ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。

サクっと米国投資適格社債(1−5年)の設定日

サクっと米国投資適格社債(1−5年)の設定日はサクっと純金などとと同じ

2023年6月8日

となっています。



SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックスファンド:愛称 サクっと米国総合債券の概要

最後はSBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンドです。

ファンドの名称SBI・iシェアーズ・総合債券インデックス・ファンド
愛称:サクッと米国総合債券
運用会社SBIアセットマネジメント株式会社
ベンチマーク米国の投資適格債券市場
設定日 2023年6月8日

本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・米国総合債券市場ETF」(AGG)を実質的な投資対象としています。

こちらは日本でも比較的しられたETFを対象としていますね。

サクっと米国総合債券の手数料

次に手数料を見ていきましょう

信託報酬率

サクっと米国総合債券の信託報酬率は

年率0.0638%程度(税込)
となっています。
これにプラスして実質的な投資先のETCの経費率0.4%が掛かります。
ですから実質的な信託報酬率は0.0938%ですね。
こちらも魅力的な手数料となっています。

購入時手数料

購入時手数料は

ありません

となっています。

信託財産留保額

信託財産留保額は

なし
となっています。
ただし、信託財産留保額はなしが得とは一概には言えない部分もあります。

サクっと米国総合債券の取り扱い金融機関

サクっと米国総合債券の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です

今の時点では1社のみです。

ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。

サクっと米国総合債券の設定日

サクっと米国総合債券の設定日はサクっと純金などとと同じ

2023年6月8日

となっています。



まとめ

今回は「SBI・iシェアーズシリーズが6本新規設定。ゴールド、米国総合債券、米国短期国債、米国適格社債など」と題してSBI・iシェアーズシリーズの新しい投資信託にについてみてきました。

結論としては以下のとおりです。

米国債券投資、ゴールド投資をするなら
投資と猫
koge

評価:5
今回設定されたSBI・iシェアーズシリーズの投資信託はどれも魅力的な商品となります。米国債券投資やゴールド投資をする際に米国ETFを使うのに抵抗がある方や愛称の「サクッと」のとおり、利便性を考える方は本命となりそうな投資信託ですね。

ちなみに同じタイミングでSBI・Vシリーズも新規設定されます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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