結婚したら独身時から続けているつみたてNISAをどうするのが良いのかを考える

読者様から以下のようなご質問をいただきました。(個人情報保護のため一部要約、ぼかし)

もうすぐ結婚する予定のものです。結婚後、今かけている積立NISAをどうするのがよいのかアドバイスがほしいです
結婚前から掛けていた積立NISAを結婚後どうするのかというご質問ですね。
結婚するとお金の面でもいろいろと変わってきますので考えることが出てきます。
今回は「積立nisa」を結婚したらどうするのかについて考えてみましょう。

なお、つみたてNISAってなに?どうやって始めたらいいの?って方はこちらの記事も合わせて御覧ください。

つみたてNISAとはなにか「おすすめの金融機関」「おすすめのアセットアロケーション」「おすすめ商品」「イデコとの違い」「NISAとの違い」などつみたてNISAについて網羅的にご紹介していますよ。

結婚後のつみたてNISAで考えたいこと

つみたてNISAは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

金融庁が選別した投資信託を年間40万円まで最大20年間非課税で運用できるんですよ。

普通に特定口座で投資信託を買うと利益に対して20.315%が掛かりますので非課税なのはかなり大きなメリットです。

また、つみたてNISAは基本的に20年という長期で投資をするのを手助けする仕組みですから結婚したからといって大きく方針を変える必要はありません。

ただし、いくつか考える必要があります。

結婚後の財産は夫婦の共有

まず、考えなければいけないのが結婚後の財産は共有であるということ。

婚姻中に夫婦が協力して形成・維持した財産は「共有の財産」として扱われるんですよ。

名義がどちらとかは基本的に関係ないんです。

ですから夫婦どちらかが掛けたつみたてNISAも共有の財産という考えとなります。(結婚前のものは別)

つまり、結婚後もつみたてNISAを継続するということは夫婦の共有の財産を積み立てるということですね。

そこで重要になってくるのが配偶者の考えです。

つみたてNISAは長期的に考えれば勝つ可能性が高いと言ってもリスクのある投資ですから、夫婦どちらかが反対ならやめた方がよいかもしれません。

知り合いでも奥さんは乗り気なんだけど旦那さんがどうしても投資は怖いといってもiDeCoもつみたてNISAも始められない方が見えますね。

そういうケースもありますから結婚前にしっかりそのあたりも話し合っておくと良いでしょう。

周りを見ていてもお金の価値観が合わない人は続かない傾向が強いですしね・・・

仲の良いときはそれほど気にならないのでしょうが、不仲になるとお金の話は大きくなってきます。

離婚なんて話になれば共有財産の部分も大きいですからしっかりあらかじめ話し合ってお期待ですね。

配偶者も同様の考えなら枠が2倍に

逆に言えば配偶者がつみたてNISAなどに賛成できる方ならば有利に利用が可能です。

つみたてNISAは税制優遇があるため、上限が1人あたり年間40万円しか利用ができないように制限があります。

しかし、夫婦ふたりで加入すれば年間合計80万円まで利用できることになりますからね。

かなり有利に老後資金の準備ができるようになります。

夫婦二人で満額20年掛ければ老後2000万円足りない問題解決?

例えば夫婦とも20年間上限までつみたてNISAを掛ければそれだけで全く増えなくても16,000,0000円になります。

もし、年率3%程度で運用したとすれば20年後には21,886,581円です。(毎月ふたりで合計66,666円積立で計算)

利益は588万円ほど。

5%なら27,401,971円。

7%なら34,728,097円

と大きく増えます。

この利率はもちろん投資ですから絶対ではありませんが、過去の株式相場などをみる限り現実的な範囲ではあるんですよ。

例えば公的年金の積立金の管理・運用を行う機関GPIFの運用成績は年率平均+3.61%です。

もし、上記のような運用ができればこれだけで少し前に話題となった老後生活2,000万円足りない問題が解決しちゃうんですよね。

なお、上記のようなシュミレーションは金融庁のWEBサイトで簡単にできます。

試してみてくださいね。

夫婦でアセットアロケーションを考えよう

後でもめないように夫婦ふたり分の投資を合わせてアセットアロケーション(資産配分)などを考えてもよいかもせん。

例えば前述した公的年金の積立金の管理・運用を行う機関のGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)は以下の記事にあるようなかなりわかりやすいアセットアロケーションを組んでいるので真似も容易です。

また、夫婦ふたりでつみたてNISAをやるならあえて夫婦同じ投資信託を買うのではなく、違うのを買うのもリスクヘッジとしてよいかもしれませんね。

iDeCoも合わせて考えよう

つみたてNISAを同様に税制優遇のある制度としてiDeCo(個人型確定拠出年金/イデコ)という制度もあります。

こちらは60歳まで途中解約ができないという癖があるものの、つみたてNISAよりも更に有利な所得税と住民税の節税効果があります

イデコも1人あたりの上限がありますのつみたてNISAとも合わせて検討しましょう。

なお、イデコの場合には節税効果の部分が大きいですから所得がより大きい方が掛けた方がお得ですね。

そのあたりも含めて検討してください。




まとめ

今回は「結婚したら独身時から続けているつみたてNISAをどうするのが良いのかを考える」と題して結婚後のつみたてNISAについてみてきました。

まとめると以下の通り。

  • 結婚後の財産は夫婦の共有財産である。
  • 結婚前につみたてNISAを含めてお金について話し合おう
  • 夫婦ふたりなら2倍の枠に
  • うまく運用できれば老後生活2000万円問題解決かも

ぜひ夫婦で話し合ってくださいね。

つみたてNISA・NISAに加入するなら2社が有力

つみたてNISA・NISAは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ほど証券会社の差はありません。

選ぶ際のポイントは取扱商品と注文の仕方です。

その点を加味すると下記のSBI証券、楽天証券が有力となります。

SBI証券

SBI証券は商品ラインナップや注文の仕方などは一番優れていますので楽天カードを使っていない、使わない方には筆頭候補となるでしょう

SBI証券はなにより注文の自由度がかなり高いのがいいですね。

2021年6月30日から三井住友カードで投資信託が購入できるようになり、楽天証券と比較して負けている点がなくなりましたね。

そのあたりも加味して考えると現在最強と言ってもよいのがSBI証券でしょう。

なお、クレジットカードでの投資信託購入時の付与ポイントは楽天証券が1%なのに対して、SBI証券は通常の三井住友カード ナンバーレスが0.5%、 三井住友カードゴールド(NL)が1%、プラチナカードが2%です。

プラチナカードは年会費は55,000円(税込)ですからなかなかハードルが高いです。

しかし、ゴールドカードなら初年度無料、2年目以降は5,500円(税込)、年間100万円(税込)のご利用で翌年以降の年会費永年無料となっていますので無料条件クリアできる人ならおすすめできるカードです。

わたしも三井住友ゴールドカード(NL)にしましたね。

資料請求等はこちらから

SBI証券
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SBI証券は商品ラインナップや注文の仕方などが優れています。
また、三井住友カードとの連携で投資信託購入でのポイントが貯まるのも嬉しい。
ネット証券開設するなら持っておきたい口座の筆頭でしょう。

楽天証券

楽天証券最大のメリットは楽天カードでつみたてNISAの投資信託等を購入できることです。

楽天カードを利用することでポイントが付きますので他の証券会社には真似がしにくいかなりのストロングポイントとなっています。

楽天カードを利用しているなら楽天証券がおすすめですね。

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楽天証券
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楽天証券

楽天証券はなによりも楽天カードで投資信託を購入すると1%の楽天スーパーポイントが付くのが大きなメリットです。さらにSPU(楽天スーパーポイントアップ)の対象になり、さらに楽天市場での買い物でポイントがつきやすくなります。

この差はかなり大きく他の証券会社にはないかなりのストロングポイントとなりえるでしょうね。

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