つみたてNISA信託報酬ランキング

【2020年2月版】つみたてNISA対象投資信託の信託報酬を資産クラス別で比較

つみたてNISAは対象となる投資信託を金融庁が選別しています。

そのため、地雷と言われる悪どい商品はほとんどありませんが、それでも同じベンチマークの商品がたくさんあるんですよね。

そのため、どれを選んだら良いのかわからないという話をよく聞きます。

そこで今回はつみたてNISAの対象となっている投資信託、インデックス型全148本の信託報酬が低い商品(ベスト5)を資産クラス別にランキング形式で見ていきましょう。(2020年2月時点)

そもそもつみたてNISAってなに?どうやって始めたらいいの?って方はこちらの記事も合わせて御覧ください。

株式部門の信託報酬資産別ランキング

まずは株式部門から見ていきましょう。

つみたてNISA対象の投資信託の多くは株式部門の商品となります。

国内株式(日経平均)の信託報酬ランキング

まずは国内株式(日経平均)です。

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ファンド名 ベンチマーク 信託報酬率(税込) 純資産額2/7時点 トータルリターン(1年)1/31時点
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 日経平均トータルリターン・インデックス 0.154%以内 8,653百万円 13.91%
eMaxisSlim 国内株式(日経平均) 日経平均トータルリターン・インデックス 0.154%以内 3,458百万円 13.95%
iFree 日経225インデックス 日経225 0.154% 7,661百万円 13.91%
たわらノーロード 日経225 日経225 0.187% 18,554百万円 13.85%
野村つみたて日本株投信 日経225 0.187% 4,015百万円 13.90%

日経平均をベンチマークとする投資信託では<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド、eMaxisSlim 国内株式(日経平均)、iFree 日経225インデックスが信託報酬率0.154%と同率で低くなっています。

ただし、少しだけベンチマークが違います。<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドとeMaxisSlim 国内株式(日経平均)はベンチマークが日経平均トータルリターン・インデックスです。

日経平均トータルリターン・インデックスは225銘柄の値動きだけでなく、各構成銘柄の配当も加味した場合のパフォーマンスを示す指数です。

対してiFree 日経225インデックスは日経225がベンチマークとなっています。

ただし、成績を見てもほとんど差がありませんのであまり気にしなくもよいのかな。。。ってレベルです。

国内株式(TOPIX)の信託報酬ランキング

次はTOPIXをベンチマークとした投資信託の比較です。

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ファンド名 ベンチマーク 信託報酬率(税込) 純資産額2/7時点 トータルリターン(1年)1/31時点
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) TOPIX 0.154%以内 14,247百万円 10.00%
iFree TOPXインデックス TOPIX 0.154% 1,597百万円 10.02%
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド TOPIX 0.154%以内 27,832百万円 10.00%
Smart-i TOPIXインデックス TOPIX(配当込) 0.1705%以内 702百万円 9.90%
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド TOPIX(配当込) 0.176%以内 33,123百万円 9.96%

こちらも日経平均と全く同じeMAXIS Slimシリーズ、iFreeシリーズ、<購入・換金手数料なし>シリーズのTOPXI版が信託報酬率0.154%と同率で低くなっていますね。

この3つは信託報酬率が同じなのもあり、トータルリターンもほぼ同じです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドが最も純資産額が多くなっています。最近の伸びだとeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)ですね。

先進国株の信託報酬ランキング

次は多くの人がメインとして投資をしている先進国株の信託報酬ランキングです。

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ファンド名 ベンチマーク 信託報酬率(税込) 純資産額2/7時点 トータルリターン(1年)1/31時点
SBI・先進国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(先進国株式)) FTSEディべロップド・オールキャップ・インデックス 0.1027%程度 1,817百万円 17.87%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス MSCIコクサイ・インデックス 0.10615%以内 83,838百万円 21.19%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス MSCIコクサイ・インデックス 0.10989%(※0.1023%へ引き下げ予定) 163,525百万円 21.17%
たわらノーロード先進国株式 MSCIコクサイ・インデックス 0.10989% 50,672百万円 21.08%
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) MSCIコクサイ・インデックス 0.209% 3,632百万円 21.02%

SBI・先進国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(先進国株式))が最も信託報酬が低くなっています。

ただし、SBI・先進国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(先進国株式))はベンチマークがFTSEディべロップド・オールキャップ・インデックスになっており、その他4つとは少し違っています。

FTSEディべロップド・オールキャップ・インデックスとMSCIコクサイ・インデックスでは両方とも先進国対象のベンチマークですが対象国が少し違うのです。

大きな違いはMSCIコクサイ・インデックスには日本や韓国は含まれていません。対してFTSEディべロップド・オールキャップ・インデックスには日本も韓国も含まれている点ですね。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

MSCIコクサイ・インデックスの中ではeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが最も信託報酬が低くなっていますね。

ただし、2月21日から<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスが0.1023%へ引き下げ予定ととなっており、最安となります。

新興国株の信託報酬ランキング

次は中国やインドといった新興国株に投資をする投資信託の信託報酬ランキングです。

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ファンド名 ベンチマーク 信託報酬率(税込) 純資産額2/7時点 トータルリターン(1年)1/31時点
SBI・新興国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(新興国株式)) FTSE・エマージング・インデックス 0.196%程度 3,179百万円 6.35%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス MSCIエマージング・マーケット・インデックス 0.2079% 25,485百万円 5.57%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド MSCIエマージング・マーケット・インデックス 0.2079% 1,475百万円 5.03%
SMT 新興国株式インデックス(ノーロード) MSCIエマージング・マーケット・インデックス 0.363% 47百万円 5.74%
たわらノーロード 新興国株式 MSCIエマージング・マーケット・インデックス 0.374%以内 6,814百万円 5.17%

SBI・新興国株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(新興国株式))が最も信託報酬が低くなっています。

ただし、こちらも先進国株と同じくベンチマークが他4つとは少し違います。

他4つがベンチマークとしているMSCIエマージング・マーケット・インデックスは韓国が含まれ、FTSE・エマージング・インデックスには韓国が含まれていません。

そのため、少し成績が違っていますね。

アメリカ株の信託報酬ランキング

次は最近急激に人気となってきたアメリカ株の投資信託の信託報酬ランキングです。

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ファンド名 ベンチマーク 信託報酬率(税込) 純資産額2/7時点 トータルリターン(1年)1/31時点
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・バンガード・S&P500) S&P500 0.0938%
程度
16,785百万円 1年未満
eMAXIS Slim 米国株式インデックス S&P500 0.0968%以内 56,438百万円 24.54%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) CRSP USトータル・マーケット・インデックス 0.162% 84,924百万円 23.16%
iFree S&P500インデックス S&P500 0.2475% 10.623百万円 24.45%
米国株式インデックス・ファンド S&P500 0.495% 2,261百万円 24.18%

こちらはSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・バンガード・S&P500)が最も信託報酬が低くなっています。

そのため人気も高くSBI証券全体の投資信託販売金額ランキングで1位常連の投資信託になっています。※今の所、つみたてNISAで購入できるのはSBI証券のみとなっています。

なお、3位の楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))は他とベンチマークが違いますので単純比較はできません。

簡単に説明すると以下のとおりです。

S&P500:アメリカを代表する500銘柄
CRSP USトータル・マーケット・インデックス:中小規模の会社含むアメリカ株全般
どちらがよいのかは好みの部分が大きいですね。
ちなみにNYダウをベンチマークを対象とした商品は銘柄分散が足りないためなのかつみたてNISA対象の投資信託には採用されていません。

全世界株の信託報酬ランキング

次は全世界株を対象とした投資信託です。

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ファンド名 ベンチマーク 信託報酬率(税込) 純資産額2/7時点 トータルリターン(1年)1/31時点
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式)) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス 0.1102%程度 5,486百万円 17.11%
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)インデックス MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本) 0.1144% 13,947百万円 19.07%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)インデックス MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 0.1144% 16,327百万円 18.47%
たわらノーロード 全世界株式 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス 0.132%程度 221百万円 1年未満
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス 0.331% 35,727百万円 17.75%

最も信託報酬が低いのは雪だるま(全世界株式 )です。多少ベンチマークが違うeMAXIS Slim全世界株式がそれに続いています。

MAXIS Slim全世界株式も2種類あり、日本を含むか含まないのかの違いとなっています。

それぞれのベンチマークの違い等はこちらの記事を御覧ください。

また、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019でトップとなったのは日本を含んだ全世界の株に1本で投資ができる「eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)インデックス」です。1本で全世界に分散投資ができるのが受けたのでしょう。

バランス型部門の信託報酬資産別ランキング

次はバランス型です。

なお、バランス型はアセットアロケーションによって投資内容が大きく変わってきますので単純比較はできませんので参考程度にお考えください。

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ファンド名 ベンチマーク 信託報酬率(税込) 純資産額2/7時点 トータルリターン(1年)1/31時点
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 合成指数 0.154% 46,325百万円 11.30%
たわらノーロードバランス(8資産均等型) 合成指数 0.154% 7.044百万円 12.27%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型 合成指数 0.154% 5,192百万円 9.82%
DCニッセイワールセレクトファンド(安定型) 合成指数 0.154% 3,106百万円 4.08%
DCニッセイワールセレクトファンド(株式重視型) 合成指数 0.154% 16,652百万円 11.14%
DCニッセイワールセレクトファンド(債券重視型) 合成指数 0.154% 14,076百万円 6.08%
DCニッセイワールセレクトファンド(標準型) 合成指数 0.154% 32,744百万円 8.63%

バランス型は7つの投資信託が同率で最も信託報酬が低くなっています。

最も人気が高いのがeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)です。

同じ8資産均等型のたわらノーロードバランス(8資産均等型)と比較すると少し成績は負けていますが・・・

この2つの大きな違いは新興国債券が少しeMAXIS Slimバランスとベンチマークが違う点ですね。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の新興国債券は「JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド」をベンチマークとしています。

対してたわらノーロードバランス(8資産均等型)の新興国債券は「JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス」をベンチマークとしています。

JPモルガンGBI‐EMグローバル・ダイバーシファイドは現地通貨建て、JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラスはドル建てという違いです。

どちらが良いのかはなんとも言えませせんが、成績だけを見るとたわらノーロードバランス(8資産均等型)が少し良くなっていますね。

まとめ

今回は「【2020年2月版】つみたてNISA対象投資信託の信託報酬を資産クラス別で比較」と題してつみたてNISAで取り扱いのある投資信託の信託報酬を比較してみました。

最近は信託報酬の引き下げ合戦が繰り広げられたこともありどのカテゴリーもかなり信託報酬が低くなっています。

つみたてNISAが始まった当初から同じ投資信託を積立続けている方も一度見直しされてはいかがでしょうか?

つみたてNISA・NISAに加入するならこの2社が有力

つみたてNISA・NISAは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)ほど証券会社の差はありません。

選ぶ際のポイントは取扱商品と注文の仕方です。その点を加味すると下記の2社が有力となります。

結論から言えば楽天カードでポイントが貯まってお得な楽天証券注文自由度が高く利便性が高いSBI証券の争いですね。

楽天証券

今、現状つみたてNISA・NIASAの証券会社としてはお得度を考えるとベストはこちらでしょう。楽天証券。

理由としては楽天カードでつみたてNISA投資信託を購入できることにあります。

楽天カードでつみたてNISA・NISAで投資信託を購入すると1%の楽天スーパーポイントが付くのです。

さらにポイントで積み立てればSPU(楽天スーパーポイントアップ)の対象になり、さらに楽天市場での買い物でポイントがつきやすくなります。

この差はかなり大きく他の証券会社にはないかなりのストロングポイントとなりえるでしょうね。

この辺りはグループ企業にカード会社や銀行を持っているからできることでしょうから他は追随が難しいかもしれません。

商品の取扱数もSBI証券に次いで多くなっています。

楽天証券

SBI証券

SBI証券はクレジットカードでの購入等は今の所できませんが、商品ラインナップや注文の仕方などは一番優れていますので楽天カードを使っていない、使わない方には筆頭候補となるでしょう。

また、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・バンガード・S&P500)という人気ファンドが購入できるのも大きなアドバンテージになりますね。

SBI証券はなにより注文の自由度がかなり高いのもいいですね。

利便性で考えるならSBI証券でしょう。

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