休むも相場。こんなときは投資の勉強をしよう。暴落時に読んでおきたい投資本5選

上げ下げも激しく非常に難しい相場が続いています。

こんなときにはあえて相場から離れてみるのもよいでしょう。

休むも相場」です。

個人投資家の特権ですね。

そんな休む間はあえて相場を見ず投資本で勉強するのがおすすめです。

ちなみに私はかなりの投資本マニアです。

今までに数え切れない冊数を読んできました。

半分くらいは引っ越しの際に売却したり、自炊してPDF化(電子書籍化)しましたが、それでも家の本棚は下手な本屋や図書館よりも投資本が充実しています。

今回はそんな私が選ぶ暴落時にぜひ読んでおきたい投資本5冊をご紹介します。

すべて私の投資スタイルに大きな影響を与えた本ばかりです。

暴落時に読んでおきたい投資本5冊をご紹介

しばらく続いていたイケイケどんどんの相場が大きく様変わりしました。

リーマン・ショック後の上げ相場しか知らない投資家の方の中には心が折れてしまった人もいるかもしれません。

そんな方こそ、ぜひ投資本を読んで勉強してください。

投資は実践ももちろん大事ですが、知識も心理もすべて重要なんですよ。

リスク管理資金運用プロのノウハウ

まず1冊目は矢口新さんの「リスク管理資金運用プロのノウハウ」です。

矢口新さんといえば「生き残りのディーリング」という本が有名です。

リスク管理資金運用プロのノウハウはその中の資金管理に特に着目した本となります。

両方読まれることをおすすめしますが、暴落時にはこちらのほうが優先度高いでしょうね。

なお、タイトルはプロのノウハウとなっていますが、かなりわかりやすく噛み砕いてて説明してくれていますので初心者でも理解できる内容となっています。

特に3章のリスク管理、4章のロスカット・ルールの作り方、5章の利食いと損切り、終章の運用姿勢だけでも本の価格の10倍以上の価値があるでしょう。

私もこの本を読んでいなければ大きな損を出していた可能性がありますね。

スペランデオのトレード実践講座

次はビクター・スペランデオ氏の「スペランデオのトレード実践講座」です。

ビクター・スペランデオ氏ってあまり聞き慣れない方かもしれませんが、「新マーケットの魔術師」に取り上げられた相場の魔術師の一人です。

特に経済のファンダメンタルズを理解してそれによってマーケットの方向性を掴むことの重要性、その手法は参考になりますね。

最近は新型コロナウィルスを発端とした経済危機で各国がいろいろな経済対策を打っています。

これら経済対策どのようにマーケットに影響してくるのか、ちゃんと理解できているでしょうか?

理解できていないという方はぜひこの本を手に取り勉強しましょう。

ただし、この本は小難しい言葉が並んでいますので初心者の方にはとっつきが悪いのが玉に瑕ですけどね・・・(翻訳の問題かもしれませんが・・・)

オニールの相場師養成講座

次はウィリアム・J. オニール 氏の「オニールの相場師養成講座」です。

オニール氏もマーケットの魔術師の一人で成長株投資の権威です。

オニール氏の本といえば「」という本も有名ですが、このような相場ではこちらの相場師養成講座を優先して読んでおきましょう。

特にポジション管理や売買のタイミング、市場全体の方向性を見極める方法などは参考になると思います。

ちょうど今のような相場で重要な要素ですね。

オニール氏も私の投資スタイルにおいてかなりの影響を与えた人ですね。

千年投資の公理 売られ過ぎの優良企業を買う

次はパット・ドーシー氏の「千年投資の公理」です。

パット・ドーシー氏は元々モーニングスターの株式リサーチ部門のディレクターの方です。

「千年投資の公理」はこれから下げ相場が到来したときにぜひ読んでおきたい本になります。

本の謳い文句が「未曽有の金融危機に最適の投資法!100年に一度の経済危機は100年に一度の買いの大チャンス!」ですからちょうど今なんですよね(笑)

このような経済状況の中で売られすぎてしまった優良銘柄を探す方法を詳しく記載してあります。
このような経済状況の中ではPERやPBR、ROEなどの株価指標だけで判断したら失敗します。
もっと企業の本質をみる必要があるのです。
パット・ドーシー氏の謳う企業を見るポイントは経済的な「堀」があるか否かです。
経済的な「堀」とはなにかを知りたい方はぜひこの本を読んで見ましょう。

デイトレード

最後はオリバー・ベレス氏の「デイトレード」です。

デイトレードという名前になっていますが、今回のような相場にとても役に立つ内容が目白押しです。

こちらはかなり有名な本ですのですでに読んだことある方も多いかもしれません。

そんな方もぜひもう一度読んでみてください。

新しい発見があると思いますよ。

中でも第八章の究極のトレーダーになるためにはぜひ読んでおきたいところ。

相場が良くないときは現金が最強だぜって書いてあります(笑)




まとめ

今回は「休むも相場。こんなときは投資の勉強をしよう。暴落時に読んでおきたい投資本5選」と題して暴落時に読んでおきたい投資本を5冊ご紹介しました。

このような不安定な相場はあえて離れて勉強をやり直すのもよいでしょう。

今回ご紹介した本は私の投資人生を変えたといってもよい5冊でほんとおすすめですよ。

ぜひ読んでみてくださいね。

なお、今回の本たちはトレード手法を学べるものではありませんので、そのような知識を得たい方は下記記事をお読みください。

また、これから株式などを本格的に勉強したい方におすすめしたい本はこちらの記事。
まったくの初心者から投資を勉強したい方はこちらの記事を読みましょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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