日本政策金融公庫からの借り入れに ネット銀行は使えないのか?

日本政策金融公庫からの借り入れ(融資)にネット銀行は使えないのか?

先日、初めて日本政策金融公庫から借り入れをしました。

その際に一つ大きな問題が・・・

それはネット銀行の取り扱いです。

同じ疑問を持つ方も多いでしょうから日本政策金融公庫の借り入れの際のネット銀行の扱いを見ていきましょう。

日本政策金融公庫の借り入れ(融資)にはネット銀行は使えない

結論から言えば日本政策金融公庫から借り入れ(融資)を受ける際に入金口座や引き落とし口座にネット銀行は使えないです。

私の場合はメインで使っている銀行はネット銀行2行(住信SBIネット銀行楽天銀行)なのですが、そのどちらも利用が不可とのことでした。

ネット銀行とはリアル店舗を持たない銀行のことでメジャーなところでは以下があります。

  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行
  • ソニー銀行
  • ジャンパンネット銀行
  • じぶん銀行

私の場合には都市銀行の口座も保有していますので大きな問題にはなりませんでしたが、そうでない方は別途口座を開設する必要がでてきますね。

※なお、この記事は2020年6月の対応状況を元に書いています。

ネット銀行利用者もかなり増えてきていますので今後対応する可能性はあるでしょう。

なぜネット銀行は利用できないのか?

それではなぜネット銀行を利用できないのでしょう?

それはリアル店舗をもっていないと「預金通帳のコピー」と「預金口座振替利用届」を取得できないからとのことでした。

預金通帳のコピー

預金通帳のコピーは通帳がないネット銀行では当然用意できません。

上記記事の通り、持続化給付金特別定額給付金などの手続きなどは口座内容がわかるスクリーンショットなどでも可となっていますね。
ですから通帳のないところは基本的に不可とのことでした。
最近はネット銀行以外でも通帳を発行しない口座等が出始めてきていますので今後は緩和されそうな気もしないでもありませんが・・

預金口座利用届

「預金口座利用届」とは事前に金融機関に口座確認をしてもらって日本政策金融公庫に提出する書類です。

こちらは銀行の口座のある支店でしか発行されません。

ネット銀行だとそもそも大半は支店がバーチャル(仮想)ですからこの書類が用意できないんですよね。

ネット銀行でも電子メールや郵送で他社の同様の書類を設定できるところもありますので今後は日本政策金融公庫も対応するようになる可能性はあります。

日本政策金融公庫の借り入れに使えるのはリアル店舗のある金融機関

なお、日本政策金融公庫の借り入れに使えるのはリアル店舗のある金融機関です。

銀行でなくても構いません。

  • メガバンク
  • 都市銀行
  • 信用金庫
  • ゆうちょ銀行 など

今回の日本政策金融公庫の借り入れのようなこともありますので事業をするならメインバンクはネット銀行以外に持っておいた方がよいでしょう。

融資決定後に口座を作るのもOK

今回私が借りた新型コロナウィルス感染症特別貸付などは申し込んでから借り入れが実施されるまでかなり時間が掛かります。

ですから早く資金がほしければ早めに申し込むのが良いでしょう。

しかし、今現在、ネット銀行しか口座を持っていない方はどうすればよいのでしょう?

結論から言えば申込みをしたあとで融資決定してから銀行口座を作ってもOKです。

大抵の金融機関は即日銀行口座を作成できますし、前述の「預金口座利用届」をどちらにしても銀行で署名捺印してもらう必要がありますのでその方が手間が省けてよいでしょう。

このために銀行口座を作ったのに融資の審査がおりなかったってこともありえますしね。

私も当初申込みは楽天銀行だった

ちなみに私もネット銀行が使えないことを知らずに楽天銀行で当初申込みをしていました。

ヒアリングの際に楽天銀行は使えませんよと指摘をされて変更したくらいです。

他の金融機関からの借り入れをした場合にネット銀行は使えるのか?

それでは他の金融機関の場合どうなのでしょう?

基本的に金融機関からの借り入れは預金業務を行っている金融機関の場合はそこの銀行口座を利用しなくてはなりません。

例えばみずほ銀行でお金を借りたならばみずほ銀行に入金されますし、返済もみずほ銀行なのです。

ですからこのような問題はないんですよ。

日本政策金融公庫は自社で預金業務を行っていないのでこのような形となっているのです。

最近はネット銀行も貸付業務を行っていますので、そのネット銀行で借りた分に関しては当然ネット銀行も借入時に利用可能ということです。

まとめ

今回は「日本政策金融公庫からの借り入れにネット銀行は使えないのか?」と題して日本政策金融公庫からお金を借りる際の注意事項の一つであるネット銀行が使えないよって話を見てきました。

ネット銀行はお金の動きがネットで簡単に把握できますし、振込なんかも簡単です。

さらに手数料が低く、預金の利子も高いですから人気が高くなっています。

そんな状況ですから最近では法人口座や個人事業主口座をネット銀行で開設する人も増えています。

今後もその傾向は続くでしょうから、ぜひネット銀行も対応できるように改善してただけると嬉しいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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