銀行って世界中にたくさんあります。
日本だけでもかなりの種類の銀行がありますね。地方なんかにいくとみたことない銀行の看板をよく見かけますがその地区では有数の銀行だったりします。
そのため銀行選びもかなり大変なんですよね。
そこで今回はメインバンク(メインとする銀行口座)の選び方とおすすめの銀行を紹介していきます。
メインバンクの選ぶ際のポイント
銀行はどのような部分で選んでいけばよいのでしょうか?
選択する際のポイントを見ておきましょう。
現金の引き出しやすさ
最近は、キャッシュレス決済の普及もありそれほど現金を下ろす機会が減ってきたかもしれません。
それでも急に現金が必要となることもあるでしょう。
そんなときに重要なのがどこで現金を引き出せるのかです。
コンビニでおろせるのか?
また、どのコンビニが対応しているのか?
店舗・ATMはどこにあるのか?などです。
特に重要なのが自宅や最寄り駅、会社の近くなど自分の行動範囲にどこに下ろせる場所があるのかはチェックしておきたいですね。
また、重要なのがその際に手数料が掛かるのかどうかです。
少し前までは大抵の銀行はコンビニでの引出しは無料のところが多かったです。
しかし、最近はマイナス金利の影響で銀行の運営も厳しくなっているのか、都市銀行や地方銀行を中心に有料化するところが増えています。
そのためどこで下ろせて、手数料がいくら掛かるのかを確認する必要があります。
また、下ろせる時間や曜日の確認も合わせてしておきましょう。
日曜日は5時までしかダメとか。朝は9時以降しか下ろせないという銀行もあります。
理想はコンビニOKで手数料が無料、24時間365日引き出しが可能なところです。
特に営業時間や振込反映のタイミングは銀行によってかなり違うんですよ。詳しくは下記記事を御覧ください。
銀行は長らく全行統一の営業時間でした。しかし、最近では一部銀行で違った営業時間のスタイルを取るケースがでてきました。使う側からすると少しでも営業時間や営業日は多いほうがありがたいですしね。今回は営業時間からおすすめ銀行を考え[…]
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手数料
次は手数料です。前述のATMなどからの引き出し手数料はもちろん、どこかに振り込む際に振込手数料がいくらかかるのかもチェックしておきたいところですね。
大手銀行の場合、振込手数料がかかるのは当たり前ですが、ネット銀行などは利用度に応じて数回は振込手数料が無料だったりもします。
振り込む機会があるならばそのあたりも考えておく必要があります。
なにげに振込手数料無料が数回あるといろいろな場面で役に立つものです。
また、ネットバンキングの利用手数料についても確認しておきたいところです。大手ではネットバンキングの利用だけで手数料取る銀行もあったりします。
金利
お金を貯めることを考えるなら金利もチェックしておきたいところ。
ネット銀行は総じて金利が高くなっていますね。
ただし、マイナス金利が解除された影響でネット銀行以外の銀行の預金金利もだいぶ上がってきているんですよ。
優待サービス・ポイントサービス
銀行によっては優待サービスやポイントサービスが充実しているところがあります。
そのあたりも選択をする際にはチェックしておきたいところ。
おすすめのメインバンク
上記のメインバンクを選ぶ際のポイントを踏まえおすすめ銀行を見ておきましょう。
なお、銀行口座はペイオフの件もありますので、複数開設しておきたいところです。
私も複数つくっていますし、1行につき預ける上限は1,000万円までとしていますね。
住んでいる地域のNO1の地方銀行
まずは住んでいる地域のNO1の地方銀行が候補に挙げられます。
できれば全国展開している都市銀行よりもその地区密着でやっている銀行がおすすめです。
ATMの利用などもその地域で過ごす分には問題ないはずです。
銀行窓口の利用が多い方はこちらの選択肢がベストでしょうね。
ただし、この銀行をメインバンクとするなら後述するネット銀行はサブでもっておきたいところです。
振込手数料などが高い傾向にありますからね。
住んでいる地域NO1の信用金庫
次はその地域NO1の信用金庫です。
その地域ではATMの数など不便することはすくないと思います。
また、信用金庫の場合には外に出ても他の信用金庫のATMで下ろせるのがほとんどなので地方銀行よりは不便しないと思われます。
都市銀行や地方銀行はそれなりの資産がないと相手にされませんが、信用金庫の場合には500万くらいの預金があればそれだけで担当者がつくなどします。
そのあたりにメリットを感じるならありでしょうね。
それもあるからか他の金融機関と比べるとお金が借りやすいという話もあります。
こちらの場合もネット銀行はサブでもっておきたいところです。振込手数料などが高い傾向にありますからね。
信用金庫と銀行の違いはこちらを御覧ください。
都市銀行
次におすすめは都市銀行です。都市銀行とは大都市圏に本店を置き全国展開している銀行のことです。
全国展開していますから仕事で地方に出張が多い方などはこちらがメインのほうが安心です。
私も地域のNO1の銀行口座をメインバンクとしていますが、出張でどこかにいくとお金を下ろすのに困るケースが多いんですよ。
都市銀行ならATMはある程度大きなモールなどには必ずありますし、コンビニなどでも下ろすことができますから問題ないでしょう。
ただし、こちらの場合もネット銀行はサブでもっておきたいところです。振込手数料などが高い傾向にありますからね。
ネット銀行
銀行窓口の利用がほぼなかったり、出張があまりない、お金をおろすことも少ない方はネット銀行をメインバンクとしてしまうのがおすすめです。
まず、手数料が安いです。引き出し手数料はもちろん、振込手数料も都市銀行や地方銀行と比べてやすいです。
また、金利も高く、優待なども充実しています。
お金を下ろすのもコンビニで対応できますし、郵便局などで下ろせるネット銀行が多くなっていますね。
ネット銀行と言ってもいろいろありますのでおすすめをいくつか紹介しておきましょう。
楽天銀行
まずネット銀行と言えば楽天銀行があげられるでしょう。
楽天銀行の最大の特徴は最大で月7回までATM手数料が無料であることです。
また、コンビニで入出金が可能ですから引き出す場所に困ることもありません。
振込手数料も利用状況に合わせて月に最大3回まで無料となります。
また、ネット銀行の利点ですが、楽天証券と紐づけると預金の利率が大手銀行と比較しかなり高くなっています。
楽天銀行を使うならぜひやっておきたいですね。
ただし、楽天系列全体で最近改悪気味なので優先度はあまり高くないかもしれません。
私も最近はほとんど使っていませんね・・・
住信SBIネット銀行
私がネット銀行の中でメインで使っているのは住信SBIネット銀行です。
こちらもネット銀行です。
こちらもセブンイレブン、ローソン、イオン、ゆうちょのATMが使えますのでお金を引き出す際に不便となりことはほとんどありません。
また、利用状況に応じてATMからのお引出し・他行宛てのお振込みは、最大月15回まで無料となります。
月15回も振り込むことはありませんので、振込手数料を払ったことはありませんね。
さらにSBI証券と連携すると金利も高くなりますし、SBI証券で資金を使いやすくなります。
このあたりの利便性は高いですね。
おすすめメインバンクまとめ
今回は「メインバンキングはどこが良いのか?その選び方とおすすめの銀行をご紹介」と題してメインバンクの選び方とおすすめをみてきました。
まとめると以下のとおりです。
まずはメインバンク選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
手数料
金利
優待・ポイントサービス
また、おすすめのメインバンクは以下のとおりです。
担当者がつくことに魅力を感じる方は住んでいる「地域NO1の信用金庫」
地元以外にもよく行く人「都市銀行」
上記に当てはまらない人は「ネット銀行」
どちらにしてもネット銀行は便利ですからメインバンクにしなくてもサブではもっておきたいところではあります。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。