ネット証券シェアを比較してみた。株式売買、投資信託残高ともあの証券会社が1位

楽天証券、SBI証券が決算資料で面白いデータを出していましたのでご紹介しましょう。

オンライン証券(ネット証券)会社各社のシェアや業績を細かく分析してくれているんですよ。

個人投資家人気が高い証券会社というのが見えてきます。

個人投資家売買代金シェアはSBI証券がトップ

まずは個人投資家の国内売買代金のシェアから見ていきましょう。

なお、データは2020年4月〜6月分です。

国内株式個人売買代金シェア

出典:楽天証券 「2020年12月期上半期決算説明資料」 より

シェアトップはSBI証券です。※楽天証券の資料のため楽天証券を一番はじめに書かれていますが数字はSBI証券の方が高くなっています。

シェア40.3%です。

次点が楽天証券で26.9%

人気が高い2社で個人投資家のネット証券での国内売買代金シェアの7割近くを占めているんです。

その後、松井証券10.1%、auカブコム証券9.2%、マネックス証券5.6%と続いています。

SBI証券と楽天証券のシェアが伸びている

ちなみに2019年のデータは以下の通り。

国内株式個人売買代金シェア2019年

出典:楽天証券 「2019年12月期決算説明資料」 より

SBI証券は2019年(1月〜12月)は35.4%だったのが2020年4月〜6月分では40.3%となっています。

新型コロナウィルスの影響で株価が大きく動いたこともあるのかシェアが4.9%増えていますね。

楽天証券も22.4%が26.9%ですから4.5%増えていますね。

他のネット証券はほとんど変わらずですから2社の利用者が大幅に増えているということが見えてきます。

それだけ両社に魅力があるということなのでしょう。

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インターネット証券の口座数もSBI証券がトップ

次に証券口座数をみていきましょう。

ネット証券口座数

出典:SBI証券 「決算説明資料 2021年3月期 上半期」より

こちらも当然、SBI証券、楽天証券が強くなっていますね。

2020年9月末時点でSBI証券は5,958,649口座と圧倒的に多くなっています。

ちなみに2月にネット証券としてはじめて500万口座を突破したと話題になっていましたからそこからさらに95万も口座を増やしているのです。

このデータにはSBIネオモバイル証券含むとのことですからその部分も大きいのかもしれませんが。

1月〜6月の新規口座数は楽天証券が多い

証券口座新規

出典:楽天証券 「2020年12月期上半期決算説明資料」 より

1月〜6月の新規口座開設数だけをみれば楽天証券が多くなっていますね。

この間、楽天証券は結構キャンペーンを実施していましたのでそれらが功を奏したのでしょう。

全体的にマネックス証券が弱くなっているのが気になるところ・・・

信用取引口座数もSBI証券がトップ

次に信用取引の口座数も見ておきましょう。

信用取引口座数

出典:SBI証券 「決算説明資料 2021年3月期 上半期」より

こちらもSBI証券が圧倒的に多いですね。

証券口座数と比較しても他社と大きな差が開いています。

信用取引はどちらかというと株式投資の経験がある程度ある方が始める口座ですからSBI証券にはそのような方がユーザーに多いのかもしれませんね。

投資信託残高もトップはSBI証券

投資信託残高シェア

出典:楽天証券 「2020年12月期上半期決算説明資料」 より

投資信託残高もSBI証券がトップです。

2,575十億円と他と比較しても圧倒的に多いですね。

次点は1,403十億円の楽天証券です。

どちらも30%を超える前年同期比となっています。

松井証券は両社と比較して残高は多くありませんが前年同期比は70.5%と大きく伸ばしています。

このデータを見る限り投資信託の利用が大きく伸びているのもわかりますね。

ただし、auカブコムだけは前年同期比マイナスとなっています。

FX収益は楽天証券がトップ

あまりFXのイメージはありませんでしたが、FXの収益は楽天証券がトップとなっていますね。

次点はSBI証券。

FXでもネット証券大手5社ではこの2社が強いようです。

DMM証券とかGMOとかFXの方に力を入れている会社もありますのでそれらを加えた場合の順位も知りたいところ

iDeCoやNISAもSBI証券と楽天証券が強い

iDeCo(個人型確定拠出年金)やNISAもSBI証券と楽天証券が強くなっていますね。

iDeCoは両社ともに順調に増えている

iDeCoはSBI証券も楽天証券も他社比較をしているわけでありませんので、それぞれが出しているデータからの推測でしかありませんが、SBI証券がトップなようです。

SBI証券

SBI証券iDeCo口座数

出典:SBI証券 「決算説明資料 2021年3月期 上半期」より

9月時点でSBI証券のiDeCo口座数は384,466です。

ちなみに9月時点で全体のiDeCo口座数は下記記事の通り1,724,017ですから実に約22%がSBI証券ってことになります。

SBI証券はネット証券でiDeCoが会社員に解禁される前から取り組んでいる老舗なのも大きいんでしょうね。

私もiDeCoはSBI証券を利用しています。

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楽天証券

楽天証券は5月の時点までしかデータを開示していませんが275,384口座となっています。
ちなみに楽天証券はiDeCo口座数業界2位と発表しています。
つまり、今までの情報を勘案するとiDeCoのシェアも一位SBI証券、二位楽天証券ってことですね。
楽天証券iDeCo口座数
出典:楽天証券 「2020年12月期上半期決算説明資料」 より

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NISA口座数

NISA口座数もSBI証券も楽天証券も他社比較をしているわけでありません。

楽天証券

楽天証券は6月末時点でNISA口座1,316,609(うちつみたてNISA 632,053)となっています。

全体から見れば以下のとおりNISAで8.6%、つみたてNISAで23.3%ですね。

楽天証券は楽天カードでつみたてNISAの投資信託を購入できるという強みがあるのが大きいのでしょう。(ポイントが貯まってお得)

わたしもつみたてNISAは楽天証券を利用していますね。

NISAシェア楽天

出典:楽天証券 「2020年12月期上半期決算説明資料」 より

SBI証券

SBI証券の9月末のNISA口座開設数は188.2万口座です。

楽天証券とはデータのタイミングが違いますので単純な比較はできませんがSBI証券の方がシェアは大きそうです。

なお、SBI証券はつみたてNISA口座数は発表していないようです。

NISA、つみたてNISA全体のデータはこちらの記事を御覧ください。

まとめ

今回は「ネット証券シェアを比較してみた。株式売買、投資信託残高ともあの証券会社が1位」と題してネット証券の様々なシェアを見てきました。

これを見る限りSBI証券と楽天証券が2強時代であることがよくわかりますね。

シェアが高ければよいというわけではありませんが、それだけ選ばれているということですから、これから株式投資や投資信託、iDeCoなどをはじめて見たい方はまずこの両社を検討してみると良いかもしれませんね。

ちなみに私は両社とも口座開いていますよ。iDeCoと株式投資、投資信託購入はSBI証券、つみたてNISAとポイント投資は楽天証券で実施していますね。

SBI証券

個人的に最もおすすめがSBI証券です。

手数料も安く、外国株や債券、投資信託などの取り扱い商品の種類も豊富です。

口座開設数も売買金額もネット証券NO1と個人投資家に人気となっていますね。

とりあえず迷ったらSBI証券がおすすめですね。

>>SBI証券

楽天証券

次は楽天証券です。

こちらは普段楽天市場を使っている人におすすめできる証券会社です。

取引によって楽天ポイントが貯まったり、楽天ポイントで投資信託を買うと楽天SPU(スーパーポイントアップ)が上がったりします。

また、取扱商品も多く、マーケットスピードという取引ツールも充実しているのが魅力ですね。

その他おすすめはこちらの記事を御覧ください。

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