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【2025年版】電気代が心配。そんな方に電気代を節約(節電)する方法5選をご紹介

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【2023年版】電気代が心配。そんな方にエアコンの電気代を節電する方法5選をご紹介

ここ数年電気代がバク上がりしていますね。

そこで今回は電気代を節電(節約)する方法を5つご紹介します。

目次

電気代を節電する方法

電気代の中で夏についてはエアコンが一般的な家庭の夏の電気代6割を占めると言われるほど電気使用量が多い家電です。

しかし、現在のような酷暑や極寒ではつけないわけにもいけません。

それこそ熱中症やヒートショックなどになってお金がよりかかってしまいますね。

そこで節電策が重要なのです。

今回は特に効果の大きい5つをご紹介しましょう。

最新機種、省エネタイプのエアコンに替える

まず、古いエアコンを使っている方にぜひおさえておいてもらいたいのがエアコンはどんどん省エネ能力が向上していることです。

下記は2006年型と2016年型ですが1割近く省エネとなっていますね。

さらに古いインバーター(電力可変)搭載前の機種だと10倍くらい違うそうです。

エアコン消費電力

出所:経済産業省 資源エネルギー庁 WEBページより

もしそのような機種を使っているなら買い替えも検討しましょう。

電気代を考えれば数年で元が取れる可能性が高いです。

また、最新機種でも省エネタイプとそうでないタイプでは消費電力がかなり違います。

そのためそのような高省エネ機種にしてしまうのも一つです。

高省エネタイプの方が本体の金額が張りますのでトータルで考える必要はありますけどね。

おすすめは再熱除湿ができるタイプです。(寒くならない除湿)

部屋のサイズとエアコンの能力のバランスも重要

また、部屋の大きさにあったタイプにするのも重要です。

エアコンの能力が大きければ大きいほど冷やす効果は高いですが電気消費量も大きいです。

部屋の大きさ以上に大きければ無駄が生じてしまうのです。

逆に部屋の大きさと比較して冷やす能力が低い機種だと常にエアコンが全開で回っていることになりこちらも電気消費量が大きくなってしまいます。

ちょうどよいサイズが必要なのです。

家電量販店等では部屋の大きさの目安が記載されていますのでそちらを参考にしましょう。

ただし、最近の高断熱高気密の家なら表記よりもかなり小さくても問題ないケースが多いですね。

家電量販店の表記の部屋の大きさは断熱なんかがあまりされてない一昔前に設定されたルールなんですよ。

高断熱高気密の家で間取りが工夫されていると6畳用のエアコン一つで1軒まるごと利用できるケースもありますね。

窓の断熱

次は窓の断熱です。

窓は薄いため、外の熱を取り込んでしまいます。

そこで少し対策をするだけで部屋の温度が上がりにくくなるのです。

日本建材・住宅産業協会のデータによると日本で一般的に使われているアルミフレームの複層ガラスの窓の場合、窓からの熱の流入出は夏が73%、冬が58%になるそう。

つまり、夏は熱くなる原因ですし、冬は寒くなる原因となっているんです。

家の中で一番熱の出入りが激しいんですよ。

つまり、窓によってエアコンの効きなんかも大きく違ってしまっているんですよ。

断熱窓の効果
断熱窓の効果夏

出典:日本建材・住宅産業協会

窓の断熱について詳しくはこちらの記事で解説しております。

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窓の断熱方法

窓の断熱方法としては以下の方法が考えられます。

試してみましょう。

遮光カーテンや遮熱カーテンに替える
緑のカーテン(植物などを植える)
断熱シートを窓に貼る
窓を塞ぐ
内窓をつける
断熱性のよい窓に変える

なお、窓を替えたり、内窓をつける際にかなるお得な「先進的窓リノベ事業」なる補助金もでていますのでうまく活用してみてください。

びっくりするくらいオトクな補助金なんですよ。

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また、お手軽なのは断熱シートですね。

こういったものです。

扇風機やサーキュレーターと併用

次は扇風機とサーキュレーターとの併用です。

冷房のイメージだと思いますが、実はこれらは暖房でも効果を発揮します。

扇風機やサーキュレーターをエアコンと一緒に併用することで電気代を抑えることができるのです。

暖かい空気は上の方に、冷たい空気は下の方に溜まります。

そのため扇風機やサーキュレーターで部屋の空気を循環すると、エアコンの設定温度をあげることができます。

それにより電気代の節約につながるんですね、

ちなみにサーキュレーターとはこういう空気を循環させるためのものです。

エアコンと扇風機・サーキュレーターの設定

エアコンの電気代を節約をより効率的に行うためにはエアコン及び扇風機・サーキュレーターの設定は以下にしましょう。

エアコンの風向き   :自動もしくは水平
扇風機・サーキュレータ:上に向けて回す

シーリングファンも

また、シーリングファンも効果があります。
おしゃれですからつけれるスペースがある方にはおすすめしたいですね。
最近流行りの吹き抜けや天井高の家には特に有効です。

フィルターの掃除を行う

もう一つはエアコンのフィルターを定期的に掃除をすることです。

エアコンのフィルターがが詰まると性能が落ち、指定した温度にするためエアコンが頑張ってしまいますので電気代がより掛かってしまうのです。

資源エネルギー庁では2週間に1度のフィルター掃除を推奨していますね

掃除をするかしないかで下記の通り2.2KWのエアコンで年間860円違うそうです。

エアコン・フィルター掃除-min
出所:経済産業省 資源エネルギー庁 WEBページより

室外機も要チェック

最後は室外機です。

室外機はあまり意識していない方も多いと思いますが非常に重要な役割があります。

注意したいのは室外機の上や吹出口の前にものをおかないということです。

室外機周りに物を置いてしまうと、エアコンの効率が落ちてしまうのです。

また、室外機周りも風通しを良くすることも大事ですね。

あとは室外機の中に蜂などの虫が巣をつくってしまうことがあります。

そのあたりもチェックしたいところです。

また、室外機は外に置き日が当たりっぱなしになります。

そうなれば高温になり効率がわるくなってしまいます。

そこで下記のような日除けを付けておくだけで早く冷えたり、電気代の節約につながりますよ。

ちなみに下記のタイプは例年ピーク時には売り切れでなかなか買えなくなりますので早めに準備しておきましょう。

電力会社を乗り換える手も(電力自由化)

エアコンに限らず電気代そのものを見直すのもありです。

少し前までは電力会社は固定で選択の余地はありませんでした。

しかし、電力自由化によりかなりお値打ちな電力プランが用意されている会社がおおくなってきています。

ガスとの組み合わせで安くなったり、乗り換えるだけでポイントが付いたり様々なキャンペーンが行われていますよ。

ただし、新電力はちょっと怖い部分もありますが・・・

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太陽光ありの人は設定を変更

太陽光ありの方は設定を変更することで電気料金を下げられる可能性もあります。

特に大きいのがオール電化の方のエコキュートです。

エコキュートとはオール電化の人がお湯を沸かす機械のことですが、通常は電気料金が一般的に安い深夜に稼働するように設定されています。

しかし、電気料金や売電の金額によっては昼に沸かして太陽光で発電した分で消費したほうが得なケースがあるんですよ。

また、蓄電池も同じですね。

うちの場合は太陽光で発電した分で蓄電池もエコキュートも賄うようになってからかなり電気代が下がりましたね。

詳しくはこちらを御覧ください。

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まとめ

今回は「【2025年版】電気代が心配。そんな方に電気代を節約(節電)する方法5選をご紹介」と題してエアコンなどの電気代節電法をご紹介しました。

酷暑はしばらく続きそうな感じですし、来年以降も同様に暑い可能性があります。

エアコンを含めた電気代対策が必要になってきましたね。

ぜひ今回の記事を参考に節電に取り組んでみてください。

ちなみにエアコンを1日中つけっぱなしの場合の計算方法は以下の記事を御覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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