格安SIMやセカンドキャリアを利用している方増えています。
NTTドコモ、au、ソフトバンクの3大通信キャリアと比較するとかなり節約になるからです。
しかし、意外な盲点が・・・
それは多くの格安SIMやセカンドキャリアの割引は半年だったり、1年だったりするケースがあるのです。
気づいたら携帯電話料金が上がってしまっているようなケースも・・・
私もメインで楽天モバイル(格安SIM)「スーパーホーダイ」を利用していましたが、割引期間が過ぎて料金があがってきたのでauのセカンドキャリアの「UQモバイル」に乗り換えました。
※楽天モバイルの1年無料のRakuten UN-LIMIT Vは副回線として利用しています。
今回はまだまだ多くの人が利用してる楽天モバイルの格安SIM時代の「スーパーホーダイ」プランの方はそろそろ乗り換えた方が得かもって話をしたいと思います。
※ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイルが新料金プランを発表しておりますので内容を変更しております。
楽天モバイルスーパーホーダイの割引期間が過ぎたら乗り換えた方がお得
NTTドコモ、au、ソフトバンクの3大通信キャリアと比較すると安くなるのでそれほど意識していない方が多いのですが、多くの格安SIM、セカンドキャリアは割引期間がかなり限定的なケースがあります。
その場合、割引期間が終わると少し高くなってしまうのです。
現在は乗り換えも費用がかからなくなっているところが多いですから、割引期間が終わってしまったなら乗り換えた方がお得なのです。
例えば私が今まで使っていた楽天モバイル(格安SIM)の例をみてみましょう。
楽天モバイルのスーパーホーダイ料金体系
楽天モバイル(格安SIM)は楽天が自社回線に切り変えていますので現在新規受付は終了していますが「スーパーホーダイ」がメインの料金プランでした。
まだ、楽天の自社回線Rakuten UN-LIMIT Vはエリアが狭いため、楽天モバイル(格安SIM)「スーパーホーダイ」をそのまま利用している方も多いでしょう。
私もその一人でした。
しかし、多くの方は割引期間が終了して料金が上がってしまっているんですよ。
スーパーホーダイの価格は以下のとおりです。
2年間はプランSなら1,480円(ダイヤモンド会員なら1年間980円)とかなり激安です。
しかし、2年間や1年間の割引期間が終わるとそれほど安くはないんですよ。
そろそろ契約のタイミングによっては2年間や1年間の割引期間が終わってしまっている方も多くなっているのです。
つまり、プランSなら2GBで2,980円(税別)、プランMなら6GBで3,980円(税別)となっているんですよ。
この価格は他のセカンドキャリアと比較しても高い・・・
つまり、2年間の割引期間が終了しているなら楽天の自社回線Rakuten UN-LIMIT Vもしくは他の格安SIMやセカンドキャリアに乗り換えしたほうがお得なんです。
楽天モバイルスーパーホーダイからの乗り換え先候補を考える
楽天モバイルは自社回線のRakuten UN-LIMIT V に移行してほしいため、楽天モバイル(格安SIM)の新規受付を終えています。
そのため、現状は他社と比較してちょっと料金プランが劣ってしまっているのです。
出た当時は画期的に利用価値があるプランだったんですが・・・
割引期間が終わった状況でそのまま契約している意味はあまりないかもしれませんね。
それでは乗り換え先の候補を見ておきましょう。
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT V
まずは最有力候補は同じ楽天モバイルの自社回線であるRakuten UN-LIMIT V です。
こちらは他社と比較してもかなりお得な料金プランとなっているんですよ。
特徴は以下の通り。
- 1Gまでは無料、3Gまで980円(税込1,078円)、20Gまで1,980円(税込2,178円)、それ以上でも2,980円(税込3,278円)
- 1年間無料(300万名まで)
- 全国どこでもデータ使い放題(楽天回線エリア内)
- 楽天エリア外はauの回線5GB/月、5GB超過後は最大1Mbps使い放題
- 専用アプリ利用で国内通話かけ放題
- 海外でもそのまま使える
- 料金そのままで4G+5Gが使える
かなりお得なサービスとなります。
特にポイントは月額2,980円で楽天回線エリア内なら全国どこでもデータ使い放題という点でしょう。
さらに5Gまで利用可能という点でしょう。
まだ楽天回線エリアでないところでもauの回線5GB/月、5GB超過後は最大1Mbps使い放題ですから既存の格安SIMと比較しても劣っていませんしね。
楽天回線エリアさえ広がってくれれば無敵に近いかもしれません。
ただし、まだまだ楽天回線エリアは広くありませんし、エリア内でも電波が弱いのが弱点ですね。
私は1年間無料なので副回線として利用しています。
エリアが安定してこればこちらをメインにすることを検討していますね。
詳しくはこちらを御覧ください。
ワイモバイル シンプル
次はワイモバイルです
ワイモバイルは2月18日から新料金プラン「シンプル」が提供されます。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
ブランド・料金名 | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
基本料金 | 1,980円(税込2,178円) | 2,980円(税込3,278円) | 3,780円(税込4,158円) |
割引 | Softbank光/Air加入(おうち割光セットA)または家族割サービス(2回線目以降)1,080円値引 900円(税込990円) | Softbank光/Air加入(おうち割光セットA)または家族割サービス(2回線目以降)1,080円値引 1,900円(税込2,090円) | Softbank光/Air加入(おうち割光セットA)または家族割サービス(2回線目以降)1,080円値引2 2,700円(税込2,970円) |
高速データ通信容量 | 3G | 15GB | 25GB |
超過時速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
未使用データ容量の 次月繰り越し | なし | なし | なし |
テザリング | 追加料金無し | 追加料金無し | 追加料金無し |
無料音声通話 | なし。 オプションで下記 国内通話10分かけ放題700円(税込770円) 国内通話かけ放題1,700円(税込11,870円) | なし。 オプションで下記 国内通話10分かけ放題700円(税込770円) 国内通話かけ放題1,700円(税込11,870円) | なし。 オプションで下記 国内通話10分かけ放題700円(税込770円) 国内通話かけ放題1,700円(税込11,870円) |
5G対応 | あり | あり | あり |
キャリアメール | あり(yahoo.co.jp/ymobile.ne.jp) | あり(yahoo.co.jp/ymobile.ne.jp) | あり(yahoo.co.jp/ymobile.ne.jp) |
受付 | WEB、店頭 | WEB、店頭 | WEB、店頭 |
その他 | シェアプラン980円(税込1,078円) | シェアプラン480円(税込528円) | シェアプラン480円(税込528円) |
ahamo(ドコモ)、povo(au)、SoftBank on LINE(ソフトバンク)はすべて20Gが高速データ通信容量の1つのプランだけとなっていましたが、ワイモバイルは三段階で設定されていますね。
また、他社にない特徴として家族割、光割、シェアプランの存在があります。
そのあたりに魅力を感じたり、ヤフーショッピング・PayPayモールをよく利用するなら第一候補とあがってくるのがワイモバイルですね。
詳しくはこちらを御覧ください。
UQモバイル スマホプラン
UQモバイルの大きな特徴は使わなかった高速データ通信容量を翌月繰り越しができることでしょう。
ですからデータ利用に波がある人は今月は少なくしか使わなければ次の月はたくさん使えるようになるのです。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
ブランド・料金名 | くりこしプラン S | くりこしプラン M | くりこしプラン L |
基本料金 | 1,480円(税込1,628円) | 2,480円(税込2,728円) | 3,480円(税込3,828円) |
高速データ通信容量 | 3G | 15GB | 25GB |
超過時速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
未使用データ容量の 次月繰り越し | 翌月繰り越し | 翌月繰り越し | 翌月繰り越し |
テザリング | 追加料金無し | 追加料金無し | 追加料金無し |
無料音声通話 | なし。 オプションで下記 最大60分国内通話定額500円(税込550円) 国内通話10分かけ放題700円(税込770円) 国内通話かけ放題1,700円(税込11,870円) | なし。 オプションで下記 最大60分国内通話定額500円(税込550円) 国内通話10分かけ放題700円(税込770円) 国内通話かけ放題1,700円(税込11,870円) | なし。 オプションで下記 最大60分国内通話定額500円(税込550円) 国内通話10分かけ放題700円(税込770円) 国内通話かけ放題1,700円(税込11,870円) |
5G対応 | なし(5G対応プランは後日発表) | なし(5G対応プランは後日発表) | なし(5G対応プランは後日発表) |
キャリアメール | あり(uqmobile.jp) | あり(uqmobile.jp) | あり(uqmobile.jp) |
受付 | WEB、店頭 | WEB、店頭 | WEB、店頭 |
その他 | 節約モード | 節約モード | 節約モード |
こちらもahamo(ドコモ)、povo(au)、SoftBank on LINE(ソフトバンク)の20Gと違って3段階となっています。
特におすすめは「くりこしプランS」です。
家にWi-Fiがあれば3Gもあれば充分の方が多いです。
さらに繰越がありますので利用に波がある人もありがたいですね。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
Rakuten UN-LIMIT VとワイモバイルとUQモバイルの比較
楽天モバイル「スーパーホーダイ」のプランMとを同価格帯のプランで比較してみましょう。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
楽天モバイル スーパーホーダイM | 楽天モバイルRakuten UN-LIMIT Ⅵ | ワイモバイル シンプルM | UQモバイル くりこしM | |
価格 | 3,980円(税込4,378円) | 〜2,980円(税込3,278円) | 2,980円(税込3,278円) | 2,480円(税込2,728円) |
データ容量 | 6GB | 無制限:エリア外auの回線5GB/月 | 15GB | 15GB |
通話 | 10分かけ放題 | 楽天エリア内 かけ放題 | 10分かけ放題 別途700円(税込770円) | 10分かけ放題 別途700円(税込770円) |
回線 | ドコモ回線 | 楽天回線(エリア外au回線) | ソフトバンク回線 | au回線 |
割引 | 2年間1,500円割引 | 1年間無料(300万人) | Softbank光/Air加入(おうち割光セットA)または家族割サービス(2回線目以降)1,080円値引 割引後1,900円(税込2,090円) | なし |
データ繰り越し | あり | なし | なし | あり |
シェアプラン | あり | なし | あり | なし |
その他 | 楽天SPUで楽天市場利用がポイントアップ | 楽天SPUで楽天市場利用がポイントアップ | PayPayモールでの還元 | au Payモールがお得 |
3社ともプランがかなり違いますので単純比較は難しい所があります。
まず大きな違いは通話です。Rakuten UN-LIMIT Ⅵはエリア内なら通話し放題となっています。(専用アプリ利用)
対してUQモバイルとワイモバイルは通話OPは別途料金が必要です。
国内通話10分かけ放題はUQモバイルとワイモバイルは別途700円ですね。
また、ワイモバイルは家族割、光割があります。
家族と加入するなら安くなります。
さらにワイモバイルはスマートフォンのデータ通信容量をタブレットなどの別の端末で効率良く分け合うことができる子回線専用のプラン(シェアプラン)があるのが魅力です。
一方、UQモバイルはデータ繰越があります。
利用に波があるなら嬉しいサービスですね。
Rakuten UN-LIMIT Vはエリア内ならデータ容量無制限ですからエリアでの活動が多いならかなりお得となります。
また、その他項目としてワイモバイルはPayPayモールなどで還元もあります。
PayPayモールをよく使うならワイモバイルの方がお得、楽天をよく使うならRakuten UN-LIMIT Vがお得って感じですね。
UQモバイルとワイモバイルは2台目500円割引(家族割)があります。
つまり、3社それぞれメリット・デメリットがありますので自分の利用状況に応じてどれを選択するのがお得なのか変わってくる感じですね。
3社ともお得なことに変わりはありません。
キャンペーンも充実
また、3社とも乗り換え時のキャンペーンに力を入れていますね。
例えば楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT Vでは申込みで最大8000ポイント還元、スマホも一緒ならさらに最大20,000ポイント還元となっています。
UQモバイルオンラインショップで契約するとSIMのみ購入で10,0000円キャッシュバック。
ワイモバイルも5の付く日や日曜日にオンラインショップで契約すると14,000円相当のPayPay残高(PayPayボーナスライト)をプレゼントしています。
まとめ
今回は「割引期間が過ぎた楽天モバイル「スーパきゃんイ」を使ってる人は要注意。UQモバイルやワイモバイル、Rakuten UN-LIMIT Vに乗り換えた方が得かも」と題して楽天モバイルの「スーパーホーダイ」で割引が終了している方は乗り換えた方が得ですよって話をみてきました。
まとめると以下の通り。
- 楽天モバイルの「スーパーホーダイ」の割引期間2年が過ぎてるなら乗り換えを検討しよう
- おすすめ候補はRakuten UN-LIMIT ⅥとワイモバイルとUQモバイル
- 楽天自社回線エリアでの活動が多いならRakuten UN-LIMIT Ⅵ
- 家族が一緒に利用したり、PayPayモールをよく使ったり、タブレットなどでもSIMを利用したいならワイモバイル
- 繰り越しが欲しかったり、電話をあまり使わないならUQモバイル
プラン内容など詳しくは各社のサイトを御覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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