マイナポイント第二弾が2022年から開始されました。
以下のようにマイナンバーカードの利用状況に応じて最大2万円がゲットできます。
②健康保険証として利用登録した場合に7,500円分
③公金受け取り用の預貯金口座を登録した場合に7,500円分
マイナポイントとは
出所:総務省「マイナポイントとは」より
まずは今回の前提となるマイナポイントについて解説しておきましょう。
簡単に言えばマイナンバーカードを作ったり、健康保険証と紐付けたり、公金受取口座を登録するとポイントがもらえるというものです。
付与されたポイントは何に使えるのか?
付与されたマイナポイントはどのように使えるのでしょう。
簡単に言えば、連動させたキャッシュレス決済のポイントとして使えるのです。
ですから自分が普段使っているキャッシュレス決済と連動させてしまえばそのキャッシュレス決済が使えるお店などで利用ができますので使いみちに困ることはほとんどないかと思われます。
なお、100種類以上のキャッシュレス決済との連動しています。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
正式に発表されたマイナポイント第二弾のスケジュールを解説
次に正式に発表されたスケジュールから見ておきましょう。
マイナンバーカードの新規取得者向け
まずはマイナンバーカードの新規取得者向けの最大5,000円相当のポイントです。
こちらはすでに開始されています。
- 申込開始時期:2022年1月1日から
- マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末まで
- 申込期限:2023年2月末まで
まだマイナンバーカードを申し込んでいない方は期限までにやっておきましょう。
5,000円相当のポイントがもらえてなにもキャンペーンをやっていない時期に作るよりもお得ですよ。
私もeTaxのためにかなり早いうちに作っていますが、意外と便利です。
健康保険証とマイナンバーカードの紐付け
次は健康保険証とマイナンバーカードの紐付けした際の7,500円相当のポイントです。
マイナンバーカードで健康保険証の代わりができるというものです。
こちらは6月30日開始です。
- 申込開始時期:2022年6月30日開始
- マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末まで
- 申込期限:2023年2月末まで
なお、こちらはマイナポイントの申請を6月30日から開始というだけで、健康保険証とマイナンバーカードの紐付けはすでにできます。
もちろんマイナポイント第二弾の7,500円相当のポイントの対象にもなります。
早めにやっておきましょう。
公金給付支給等口座(公金受取口座)の登録
次は公金受け取り支給等口座を登録することで貰える7,500円相当のポイントです。
公的給付支給等口座(公金受取口座)登録制度とは金融機関にお持ちの預貯金口座を一人一口座、給付金等の受取のための口座として、国(デジタル庁)に登録していただく制度です。
国民一人ひとりに10万円を給付する特別定額給付金実施時に、マイナンバーカードを持っている人と持っていない人では給付の速度がかなり違ったのを覚えているでしょうか?
公的給付支給等口座(公金受取口座)を登録をしておくと、特別定額給付金などの緊急的な給付以外にも、年金、児童手当、所得税の還付金等、幅広い給付金等の支給事務に利用することができます。
給付金の申請手続等において、口座情報の記載や、通帳の写し等の添付等が不要となりますからかなり楽になりますね。
この登録される口座を、公的給付支給等口座(公金受取口座)といいます。
こちらも6月30日開始です
- 申込開始時期:2022年6月30日開始
- マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末まで
- 申込期限:2023年2月末まで
なお、こちらもすでに申請は可能です。
もちろん6月30日前に登録してもマイナポイント第二弾の7,500円相当のポイントの対象にもなります。
早めにやっておきましょう。
申請方法、注意点等
申請方法、注意点についても見ておきましょう。
健康保険証とマイナンバーカードの紐付け
マイナンバーカードを作ってマイナポータルさえ使えるようにしておけばあとはかなり簡単です。
パスワード等注意点もありますのでこちらの詳しくはこちらの記事を御覧ください。
利用するのは今の時点ではちょっと微妙
公的給付支給等口座(公金受取口座)の登録
公的給付支給等口座(公金受取口座)の登録のやり方も簡単です。
マイナポータルで登録する方法、確定申告の際にやる方法などがあります。
詳しくはこちらの記事で解説しておりますので御覧ください。
マイナポイントの申し込み
マイナポイントの申込みもマイナポータルで行える予定です。
やり方についてはまだ公表されていませんが、おそらく前回と同様だと思われます。
前回のマイナポイント第一弾の際にエラー続出した点などはこちらでまとめておりますので合わせて御覧ください。
それはマイナポイント第一弾に参加していたのにマイナポイント第二弾には参加しないキャッシュレス決済が結構たくさんあるってことです。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
まとめ
今回は「6月30日から開始。マイナポイント第二弾の健康保険証と公金受取口座」と題してマイナポイントについてみてきました。
この期間に登録等するだけで最大2万円相当のポイントが貰えます。
ぜひ忘れずにやっておきましょう。
健康保険証と公金受取口座はかなり簡単に申請できますよ。
なお、マイナポイントをもらうための申請方法はこちらの記事で解説しております。
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