下記記事など楽天経済圏の改悪をたくさんお伝えしてきました。
「5のつく日キャンペーン」の付与上限変更
それでは具体的な改悪内容について確認していきましょう。
今回は5のつく日キャンペーンの改悪です。
なお、今回の情報ソースは以下のYahooショッピング公式のお知らせからとなります。
5のつく日キャンペーンとは
まずは今回の話の前提となる「5のつく日キャンペーン」とはなにか?ってところから見ていきましょう。
「5のつく日キャンペーン」とはその名のとおり、毎月5の付く日付(5日、15日、25日)に付与されるポイントが4%上乗せされるキャンペーン(イベント)です。
もともとYahoo!ショッピングで買い物をするとPayPayポイントが1%還元されますので、「5のつく日キャンペーン」で買えば5%となるというかなり大盤振る舞いのキャンペーンでした。
なお、対象となるのはエントリーと同一のYahoo! JAPAN IDでログインの上、下記のいずれかの方法で支払いが可能な方です。
・PayPay残高
・PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)
・PayPayカード ゴールド
さらに前述のように少し前に改悪していますが、日曜日は上乗せがありましたので5の付く日曜日はかなりお得だったんですよ。
付与上限が低くなった
[2023年1月25日 23:59まで]
お1人様あたり5,000円相当
↓
[2023年2月5日 00:00から]
お1人様あたり1,000円相当出典:Yahooショッピング 「5のつく日キャンペーン」の付与上限変更について より
変更は2月5日から
なお、変更日は2月5日の5のつく日からです。
25,000円以上のものを狙ってるかたはその前の1月25日の5のつく日までに買うとお得になるかもしれません。
※キャンペーン等があるかもしれませんのでどちらがお得かはわかりませんが・・・
PayPay払いで毎日5%貯まる
なお、Yahooショッピングでは2022年10月12日から「PayPay支払いで毎日5%貯まる」というキャンペーンを実施しています。
条件を満たした方は毎日いつでも5%還元となるというキャンペーンです。
出典:Yahoo!ショッピング 2022年10月12日からのPayPayポイント付与施策(特典)とキャンペーンの開始・終了について
5のつく日とか日曜日とか決まった日ではなく毎日安い、お得という方向に舵を切っているのかもしれませんね。
エブリディロープライス的な・・・
ただし、以前ほど特異日のお得感はなくなったのは事実ですね。。。
変更でどう変わる?
それでは変更でポイント全体としてはどうなるのでしょう。
今までのYahoo!ショッピング・PayPayモールは日曜日と5のつく日をかなり優遇していましたが、その優遇がなくなり、それ以外の日のポイント還元があがる形ですね。
正直、前述のポイント付与が税抜になることを含めてYahoo!ショッピング・PayPayモールの魅力はかなり落ちてしまった感は否めません。
この記事で書いた前提がかなり変わってきそう・・・
楽天SPU次第では楽天市場の方が魅力的?
今回の改悪により相対的に楽天市場の方が還元率が高くなるケースが多そうです。
Yahoo!ショッピング・PayPayモール平時でも最大7%というとかなり高い感じはします。
しかし、それなりに楽天経済圏の利用が多い方からすれば、楽天SPU(楽天スーパーポイントアップ)で+6倍くらいはあると思いますので、その他のキャンペーンを勘案すれば楽天市場の方が還元が高くなってくる場合が多くなってしまうんですよ。
楽天SPUとは楽天グループのサービス利用状況に応じてポイントがアップするもので、最大14倍までポイントが増えるのです。
つまり、楽天グループの利用状況によってはYahoo!ショッピング・PayPayモールよりも相対的に楽天市場の方が魅力的になってくるんですよ。
個人的にはYahoo!ショッピング・PayPayモールのキャンペーンが今後新たにできてこなければ楽天市場の方が還元率が高いケースが増えそうです。
ただし、こちらも改悪続きなので、、その時の状況を見て判断という事になりそうです。
今後も改悪は続くかも
今回はYahoo!ショッピングの改悪をお伝えしました。
さらに今後も改悪は続くかもしれません。
ライバルの楽天はここ1年くらいの間にこれだけ改悪しています。
- 2021年4月:楽天ゴールドカードの改悪
- 2021年6月:楽天カードの公共料金ポイント大幅ダウン
- 2021年8月:楽天銀行+楽天証券のハッピープログラムの付与ポイント
- 2022年2月:楽天銀行+freeeのデータ連携終了
- 2022年4月:楽天ポイント付与の対象金額が税抜に変更
- 2022年4月:楽天銀行+楽天証券のハッピープログラムの付与ポイント
- 2022年4月:楽天銀行+楽天証券のマネーブリッジ普通預金の金利
- 2022年7月:楽天SPUの条件変更
- 2022年7月:楽天銀行+楽天カード SPU月間獲得上限ポイント数
- 2022年7月:楽天モバイルが0円維持不可に
- 2022年8月:お誕生日ポイント廃止に
- 2022年9月:楽天カードでの投信積立が0.2%還元に
- 2023年1月:Amazon.co.jpでの楽天カード(Mastercard)のご利用分のポイントが5分の1
今までPayPay経済圏は楽天と比べると改悪は少なめではありますが・・・
キャッシュレス決済ではPayPayが圧倒的
まとめ
今回は「Yahoo!ショッピングが改悪。「5のつく日キャンペーン」の付与上限変更に・・・」と題してYahoo!ショッピングの改悪についてみてきました。
かなり痛いですが、ライバルが改悪した以上いつか来る話だったんでしょうね。。。
改悪状況をよく見ながらお得なサービスをうまく利用していきたいものです。
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