総務省と自治体の戦いふるさと納税編

【ふるさと納税】泉佐野市がAmazonギフト券最大30%還元の300億円限定キャンペーン実施

このサイトでも何度かお伝えしてきましたが、6月からふるさと納税のルールが少し変わります。

総務省が対象となる自治体を指定できるようになるのです。

そうなれば総務省の指定する「返礼品割合3割まで」、「地場産品に限る」というルールを自治体は守らざるえなくなるでしょう。

その6月を前に総務省と戦う姿勢を示してきた大阪府の泉佐野市がさらなるキャンペーンを実施してきました。「100億円還元の閉店キャンペーン」です。

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ふるさと納税泉佐野市の閉店セール

それを4月26日からさらにパワーアップしました。

Amazonギフト券最大30%還元の「300億円限定キャンペーン」です。

今回は大阪府泉佐野市の「300億円限定キャンペーン」について見ていきましょう。

300億円限定キャンペーンの概要

泉佐野市Amazonギフト30%]

これでいいのか?ふるさと納税というかなり刺激的なキャッチコピーもついてますね。

300億円限定キャンペーンの趣旨

大阪府泉佐野市の「300億円限定キャンペーン」の趣旨は以下のとおりです。

6月1日に施行される(改正)地方税法により、ふるさと納税は、多くの自治体にとって厳しく、寄附者にとってもチョット残念な制度に変わってしまいます。今、ふるさと納税にどのような問題が起こっているのか、どんな制度になってしまうのか、6月までには少し早いですが、寄附者の皆様に新しいふるさと納税を体感していただくことで、問題や課題を知っていただきたく、今回のキャンペーンを実施します。
出所:泉佐野市 ふるさと納税サイト さのちょく「300億円限定キャンペーン」より

簡単に言えば6月以降ふるさと納税がこんなに制度が厳しくなりますよってのを体感してもらうというのが趣旨ってことです。

具体的には以下のキャンペーンとなります。


300億円限定キャンペーンのキャンペーン内容

キャンペーンは二つのパターンを用意してあります。

「地場産品問題」体感コース

まずは「地場産品問題」体感コースです。詳しくは以下のとおりです。

・返礼品は、地場産品のみを体感していただいた後、地場産品以外の全返礼品から選択
・返礼品の返礼率は、法制化後の規定である「寄付額の30%」に設定
・【本市独自サイト「さのちょく」からのお申込みにより節約された、通常ポータルサイトに支払う必要のある手数料10%】+【配送月を7月以降に設定することで、新ふるさと納税の影響を受ける本市事業者の救済にご協力をいただいたお礼の10%】=合計【寄付額の20%】のAmazonギフト券をプレゼント
もしも、泉佐野市のふるさと納税が「地場産品」だけになったらというのを体感できるコースとなります。
ちょっとわかりにくいですが、はじめにクリックすると地場産品のみが表示されます。大阪府泉佐野市の地場産品はタオルですからタオルのみ表示。その後地場産品以外の全返礼品から選択できるようになっています。

つまり、地場産品だけしか選択できないとこんな感じですよってのがよくわかる形式となっています。

さらに返戻率は総務省が求めている30%

こんなわびしいかんじになってしまいますよってことを体感してもらった後に、最大20%のアマゾンギフト券がプラスして付与されるという流れです。

つまり、実質の返戻率は30%+20%の50%ってことですね。

今の時点ではかなりお得な返礼品となります。

「経費50%問題」体感コース

もう一つのコースが経費50%問題体感コースです。詳しくは以下のとおりです。

・返礼品の返礼率は、経費50%の影響を考慮して「寄付額の20%」に設定
・【Amazonギフト券は、Aコース同様の根拠で20%】+【Aコースとの返礼品の返礼率の差異の10%】=合計【寄付額の30%】のAmazonギフト券をプレゼント

総務省は「返礼品割合3割まで」、「地場産品に限る」以外にも経費率を50%以内に押さえなさいとの指示も出しています。そのしわ寄せで、返礼品の調達率が20%になったらを体感できるコースとなっています。

具体的には返礼品の調達率が20%ですから返戻率が20%となっています。

今までのふるさと納税を知っているとお得度はかなり低めになりますね。

そこに今回は最大30%のアマゾンギフト券がプラスして付与されるという流れです。

こちらも実質の返戻率は20%+30%の50%ってことですね。
実質的な返戻率はどちらも50%となります。

申込期限

今回の「300億円限定キャンペーン」の申し込み期限は以下の通りとなっています。

5月31日23時59分まで

つまり、総務省の新制度がはじまる6月ギリギリまで実施されるってことですね。

ただし、本キャンペーンによる寄付額が300億円に達した時点で終了します。との追記もありますので早めに寄附が良いでしょう。

個人的な意見

私の個人的な意見としてはふるさと納税に今回のような規制は不要だと思います。

自治体間で競争をすればよいのではないでしょうか。

総務省の規制どうりにみなが動いた場合には、地場産品が魅力的な自治体のみに人気が集中してしまいます。

あまり地場産品がない地域にはかなり不利な制度になってしまいますからね。

本来の趣旨・・・って話ならば返礼品制度自体をやめればよいのではないかとも思います。

返戻率3割というのはなんの根拠もない話でもあります。

泉佐野市はやりすぎ・・・

ただし、泉佐野市はちょっとやりすぎ感がありますね。私も泉佐野市にふるさと納税をしています。総務省と戦う姿勢を応援してきたのでうが・・。

私が寄附をした返礼品は発送まで2週間〜3週間予定でした。それから数ヶ月経ちましたがまだ届いていません

アマゾンギフト券も届いていません。その間、遅れる等の連絡はなく、控除証明だけ届いてるんですよ。返礼品は多少遅れるのは仕方ない部分はあるでしょうが、アマゾンギフト券はすぐ送れると思うのですが・・・

大量の寄附が集まって混雑しているのでしょうがそのあたりの体制が整ってもいないのにこんなキャンペーンを実施するのはちょっと・・・って思ってしまいますね。

なお、泉佐野市へのふるさと納税は直営サイト「さのちょく」のみで実施されています。他のふるさと納税ポータルサイトからは撤退をしています。300億円キャンペーンはこちらからどうぞ

>>さのちょく300億円キャンペーン

また、ふるさと納税する前に自分の限度額については確認しておきましょうね。

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