タピオカと株価の関係

「タピオカが流行ると株価が大暴落する」のが本当かを検証してみた

投資の世界には様々なアノマリーがあります。

「投資のアノマリー」とは理論や理屈では説明できない経験的に観測できるマーケットの規則性のことを指します。

このサイトでもいろいろ紹介させてもらいました。

社長がドヤ顔で腕組みしてると株価が調子悪いという腕組みの法則

靴磨きの少年が株の話をしだしたら暴落するという靴磨きの少年

5月に株は天井を迎えるから売れというセルインメイ

節分に株価は天井、彼岸に底になるという節分天井・彼岸底

干支ごとの投資環境を示すアノマリー。今年はイノシシ年は固まるなどです。

他にも下記のようなアノマリーもよく言われています。

「主婦が買い物カゴもって株を買いに行きだしたら天井」
「タクシードライバーが仕事の合間に株取引はじめたら天井」
「中日ドラゴンズが優勝したら政変」

当たっているものもあればそうでもないものもありましたね。

そんな投資のアノマリーで最近話題となっているものがあります。

タピオカが流行ると株価が大暴落する」というものです。

今、若い方を中心に急激にタピオカブームが来ています。

インスタ映えするとかいろいろ理由が言われていますね。

タピオカは原価もかなり安いこともあり、タピオカ専門店が乱立しています。

また、タピオカ店には長蛇の列なんて普通に見かけられる光景となっています。

しかし、実はタピオカって今回ほどではないにしろ過去に何度か流行ったことがあるんですよ。

今回はこのタピオカが流行ると株価が大暴落するを検証してみました。

過去のタピオカが流行った時期と株価の関係

タピオカは過去に2度、今回を合わせれば3度ブームとなっています。

第一次ブームが1992年くらい
第二次ブームが2008年くらい
そして第三次ブームが2019年です。

それぞれの時期の株価を検証してみましょう。

といってもタピオカが過去に流行ったのは2回だけですから統計とは言えないデータ量なんですけどね(笑)



第一次タピオカブーム(1992年前後)

まず第一次タピオカブームです。1992年ごろからブームとなったようです。

当時は今と違いココナッツミルクに入った白いタピオカでしたね。

私も飲んだ記憶がかすかにあります。

缶ジュースなんかでもでていましたね。

ですから私は未だにタピオカというと白いのを思い浮かべてしまいますね・・・

それでは株価はどうだったのでしょう。

バブル崩壊

この時期はちょうどバブルが崩壊した時期です。

1991年12月の日経平均の終値が22,983.77円でした。

それが1992年12月の日経平均の終値は16,924.95円となりました。

つまり、1年で日経平均が6058.82円も下がったのです。

かなり恐ろしいことです・・・

1991年12月:22,983.77円→1992年12月:16,924.95円 下げ幅6,058.82円

タピオカが流行ると株価が大暴落する」はこの年はあてはまっていると言えるでしょう。

第二次タピオカブーム(2008年前後)

次は2008年の第二次タピオカブームです。

こちらは台湾ブランドが日本に上陸したことでブームになりました。

黒いタピオカが入ったミルクティーですから今と同じような商品です。

リーマンショック

この時期はなんとサブプライムローンを発端としたリーマンショックの時期になります。

リーマンショックの問題が発生したのは2007年ですからちょうど合致するんですね。

2007年12月の日経平均の終値が15,307.78円でした。

それが2008年12月の日経平均の終値は8,859.56円になりました。

つまり、1年で日経平均が6,448.22円も下がったのです。

前述のバブル崩壊もそうですが、1年で日経平均が6千円も下がるなんてことは滅多にあることではありません。

2007年12月:15,307.78円→2008年12月:8,859.56円 下げ幅6,448.22円

つまり、「タピオカが流行ると株価が大暴落する」はこの年もあてはまっていると言えるでしょう。

第三次タピオカブーム(2019年前後)

現在は台湾の人気店などが続々進出したことや、インスタグラムの利用者が増えてインスタ映えるするタピオカが人気となっていることもあり、東京都内だけでも300店以上出店するという大ブームの様相となっています。

私も先日東京へ行ったときにタピオカの店が急に増えていてびっくりしたのを覚えています。

消費税増税、韓国との問題、世界的な景気減速傾向・・・

それでは今回はどうなのでしょうか?

日経平均株価は昨年をピークとしてあまりよい状況とは言えません。

10月に実施される消費税増税、韓国との問題、世界的な景気減速傾向、ドイツ銀行の問題、逆イールド現象(短期金利と長期金利が逆転)など悪い要素はそれなりにでてきますね。

あとはなにか決定打となるようなことがあれば○○ショックが起きても不思議ではありません。。。

まとめ

今回は「「タピオカが流行ると株価が大暴落する」のが本当かを検証してみた」と題してタピオカの流行と株価の話をみてきました。

確かに過去2度とも株価が大暴落した時期とタピオカが流行った時期は一致していました。

過去に2回しかない話ですから偶然といってもよいレベルではありますが、ちょっと警戒しておいた方がよいのかもしれませんね。

逆イールドも発生していますしね。

アノマリーの勉強したいならこの本がおすすめですよ。

また、今年は消費税増税の年でもあります。

ですからその点についても考えておきたいところですね。

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