イオンカードのクレカ積立を解説。他社と一味違うおまかせ資産運用でWAON POINTが貯まる

クレジットカードによる投資が流行ってきていますね。

今年に入ってからだけでもマネックスカード(マネックス証券)auPayカード(auカブコム証券)アプラスカード(SBI証券)東急カード(SBI証券)と立て続けに参入が続いています。

今回はイオンカードのクレカ積立についてご紹介しておきましょう。

少し他社とは毛色が違うんですよ。

イオンカードのクレカ積立の概要

それではまずはイオンカードのクレカ積立の概要から見ておきましょう。

主なサービスの概要は以下のとおりです。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください

項目内容
対象銘柄

WealthNaviでの自動売買

対象口座
特定口座、一般口座、NISA
利用できるクレジットカードイオン銀行発行のクレジットカード
(ビジネスカード、ETCカード、デビットカード、家族カード、法人カードは利用不可)
申込単位10,000円〜50,000円
ポイントの付与0.5%付与(WAON POINTなど)

最大のポイントとなるのは、イオンカードのクレカ積立は他社と違い、自分で購入する投資信託を選ぶわけではなく投資一任型ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」での自動売買となることでしょう。

投資一任型ロボアドバイザーでのクレカ積立は初とのこと。

すべておまかせできるのでそこに魅力を感じる方も多いかもしれません。

付与ポイント

ポイントの付与率は0.5%です。

他社と比較すると少し物足りない感はありますね。

なお、付与されるポイントはクレジットカードにより異なります。

通常のイオンカードはWAON POINTです。

一部例外として以下のカードはそれぞれのポイントが付与されます。

・イオンJMBカード:JALのマイル(200円につき1マイル)
・JQ SUGOCA、JMB JQ SUGOCA:JRキューポ(200円につき1ポイント)
・ソフトバンクテレコムカード:テレコムポイント(1,000円につき10ポイント)
なお、貯まったポイントで投資は今のところできないようです。

対象クレジットカード

対象となるクレジットカードはイオン銀行発行のクレジットカードです、

ただし、例外も多いですのでお気をつけください。

・イオンスマートペイカード
・イオンコーポレートカード
・イオンゴールドコーポレートカード
・イオンマイスターカード
・サンデーアグリッシュカード
・イオンデビットカード
・イオン銀行キャッシュ+デビットカード
・ETCカード
・家族カード
・オフィスマックス法人カード
・ホーマック法人カード
・ホーマックプロカード

上限が各社横並び5万円の理由

ちなみに月々の掛け金上限は5万円となっています。

これは他のクレカ積立も同じで各社横並びとなっているんですよ、

もう少し増えると嬉しいという意見をよくみかけますが、それはなかなか厳しそうです。

上限が各社共通なのは金融庁がクレジットカードなど与信に基づいて有価証券を購入する場合、「月額10万円まで」「積み立て」を必須条件としているためです。

曜日の関係によっては約定日が同月になるケースがあると月額10万円までに引っかかる可能性があるので上限の半分である月5万円が上限になってしまっているんですよ。

つみたてNISAは対象外だが、NISAは対象

クレカ積立利用者の多くの方が、つみたてNISAでも利用していると思いますが、イオンカードのクレカ積立はWealthNaviでの自動売買なのもあり、つみたてNISAでは利用できません。

ただし、一般のNISAは利用可能です。

WealthNaviはおまかせNISAと題してNISA口座と課税口座をあわせた資産全体の最適な状態を目指すことができる仕組みが導入されているんですよ。

その利用が可能となっています。

WealthNaviおまかせNISA

出典:WealthNavi 「おまかせNISA」より

おまかせNISAについては詳しくはこちらの記事で解説しておりますので合わせて御覧ください。

イオンカードのクレカ積立の落とし穴

なお、イオンカードのクレカ積立を行うには「WealthNavi for AEON CARD」の申込みが必要です。

通常のWealthNaviや他の提携WealthNaviでは利用できないんですよ。

また、変更もできないとのことですから、イオンカードのクレカ積立での積立に変更したい方は口座を解約のうえ、改めて「WealthNavi for AEON CARD」の口座開設のお申し込みが必要とのことです。

WealthNavi for イオン銀行でも駄目とのこと。

イオンカードでのクレジット決済は「WealthNavi for AEON CARD」オリジナルサービスです。
ご利用の場合は、「WealthNavi for イオン銀行」口座を解約のうえ、改めて「WealthNavi for AEON CARD」の口座開設のお申し込みが必要となります。

出典:イオン銀行 WealthNavi for AEON CARD「WealthNaviforイオン銀行」の口座を持っています。イオンカードでの決済に変更できますか?

このあたりはWealthNavi側の仕組み上の話なんでしょうね。

SBI証券の仲介口座のように変更できるようにしてもらえるとありがたかったのですが・・・

初回入金10万円以上が必要

また、WealthNavi for AEON CARDを利用するには初回入金が10万円以上必要です。
その10万円はクレカでの積立はできず銀行口座からの振込が必要ですのでご注意ください。
このあたりもWealthNavi側の仕組み上の問題なんでしょうが少々不便ですね。




WealthNaviとは

次におまかせで運用するWealthNavi(ウェルスナビ)についても見ておきましょう。

簡単に言えば厳選されたETF(上場投資信託)を自動で売買してくれるロボアドの一種です。

ロボアド(ロボアドバイザー)とは

WealthNavi(ウェルスナビ)を理解するためにはロボアドがわかっておく必要があります。

ロボアド(ロボアドバイザー)とはその名前の通り、ロボットが投資の手助けをしてくれる仕組みです。

ここ数年でAIが飛躍的に進歩を遂げています。

それが投資の世界にも回ってきたってことなのでしょうね

ここ数年で急激に盛り上がってきました。証券業界で一番熱い分野と言っても過言ではないかもしれません。

ロボアドのメリット

ロボアドのメリットとしてはロボット(AI)が代わりに資産運用をしますので知識が基本的にいらないのが1番大きいでしょう。

投資の勉強は多岐に渡りますのでなにかと大変です。しかし、ロボアドならそれがなくてもプロの運用ができてしまうのです。

また、人間がなかなか投資に勝てないのはプロスペクト理論などで証明もされていますが、心理面が邪魔をしてしまうからだとよく言われています。

それがロボアドなどを使えば排除することができますので勝ちやすくなるってのも大きいですね。

ファンドラップとなにが違うのか?

ロボアドと同じように自分の代わりに資産運用をしてくれる仕組みに「ファンドラップ」というものもあります。

これは証券会社が代わりに資産運用をしてくれる仕組みです。

ロボアドと大きく違うのはロボアドはAIやロボ、ファンドラップはが資産運用をするという点。

手数料が大きくファンドラップの方が高い点が上げられます。人がやるので人件費等掛かるから仕方ないのでしょうが・・・

また、ファンドラップは最低運用資金が高めですが、ロボアドは低いところだと1万円程度からはじめられかなり敷居が低いという違いもあります。

ロボアドにもいろいろなパターンあり

ロボアドと一括りに書いてますが、いろいろなパターンがあります。

大きく分ければ2パターンかな。

1つはWealth Navi(ウェルスナビ)SBIラップ楽天証券の楽ラップのように運用まで全て一任してくれるタイプ。

もう1つが松井証券の投資工房のような投資のアドバイスをしてくれるタイプです。

どちらが良いのかは好みの問題ですが、ロボアドのメリットを最大限に活かせるのは運用まで全て一任してくれるタイプですね。

どうしてもアドバイスもらっても動くのが人間だと前述の心理の影響を受けてしまいますしね・・・

(その分運用一任タイプだと手数料が取られます)

WealthNaviの手数料

なお、WealthNaviの手数料は以下の通り。

預かり資産の年率1.1%(税込)(現金部分を除く)
3000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、年率・税込0.55%)となっています。
取引ごとの手数料はかかりません。
一般的なインデックス型の投資信託の手数料と比べると高めですね。
ちなみにWealthNaviが自動で購入してるのはメジャーなETFばかりですから、それを自分で売買すればかなり手数料は安く済みます。
単純な手数料で比較すれば高いのです。
その差額分が自動で売買(判断含む)してくれる部分という感じですね。
それに納得できるかどうかということでしょう。



他社のクレカ積立との比較

ちなみにクレカ積立は8/21現在で他社もこれだけ参入しているですよ。

SBI証券+三井住友プラチナカード:2.0%

マネックス証券+マネックスカード:1.1%

SBI証券三井住友カード ゴールド(NL):1.0%

auカブコム証券+auPayカード 1.0%

SBI証券+新生アプラスゴールドカード:1.0%

SBI証券三井住友カード(NL):0.5%

SBI証券東急カード:0.5%〜3%(東急グループのサービス利用状況等に応じる)

SBI証券+APLUS CARD with:0.5%

楽天証券楽天カード(楽天キャッシュ利用):0.5%

・tsumiki証券+エポスカード:0.5%

セゾンポケット+セゾンカード:最大0.5%還元

楽天証券楽天カード:1%or0.2%(2022年9月買付分から)

・高島屋ファイナンシャルパートナーズ+高島屋カード:1年目0.1%、3年目以降0.2%、5年目以降0.3%

イオンカードのクレカ積立は他社と比較するとポイント還元率は低いですね。

ただし、他社は投資信託の購入で、イオンカードはWealthNaviでの自動売買ですから単純な比較はできません。

WealthNaviでの自動売買の自動売買に魅力を感じる場合には、イオンカードのクレカ積立はありな選択肢かもしれませんね。



まとめ

今回は「イオンカードのクレカ積立を解説。他社と一味違うおまかせ資産運用でWAON POINTが貯まる」と題してイオンカードでのクレカ積立についてみてきました。

WealthNaviでの自動売買に魅力を感じる方は検討してみても良いかもしれませんね。

CHECK!   イオンカード

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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