5月に発表されたときに大きな騒ぎになった楽天モバイルの「0円利用」の終了。
料金が改定され1Gまで0円のサービスが終了し、最低価格は月1,078円となるのです。
その期限が10月末と迫ってきました。(キャッシュバック含み)
ギリギリまで使おうと考えていた方は忘れずに解約をしておく必要があります。
今回は楽天モバイルの解約方法、あと2ヶ月は実質無料で使える移行期間があるという話を見ていきましょう。
楽天モバイルの改悪内容
それではまずは今回の話の前提となる楽天モバイルの改悪内容をおさらいしておきましょう。
なお、今回の楽天モバイルの条件変更はサブ機として使っている方には大きな改悪ですね。
1Gまで0円がなくなったRakuten UN-LIMIT VII
楽天モバイルのプランはワンプランとなっており、7月1日からすべての契約者がRakuten UN-LIMIT VII(ラクテン アンリミット セブン)に自動的に変更となっています。
具体的には以下のとおり。
出典:楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VII 2022年7月1日スタート予定 より
今までのプランであるRakuten UN-LIMIT Ⅵは
3Gまで980円(税込1,078円)
20Gまで1,980円(税込2,178円)
それ以上無制限で2,980円(税込3,278円)
既存のRakuten UN-LIMIT Ⅵ利用者向けの移行期間
なお、前述のとおり、7月の1日からプランは変更となっていますが、既存のRakuten UN-LIMIT Ⅵを使っている方で、0円で利用してきた方に対しての移行期間として
・7月1日(金)0:00~8月31日(水)23:59まで、「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金でご利用いただけます。
・9月1日(木)0:00~9月30日(金)23:59まで、データ利用量が1GB以下/月だった場合は1,081円相当分(プラン料金980円[税込1,078円] +ユニバーサルサービス料2円+電話リレーサービス料1円)の楽天ポイント還元され、実質「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金でご利用いただけます・10月1日(土)0:00~10月31日(月)23:59まで、1GB以下/月だった場合は1,080円相当分(プラン料金980円[税込1,078円] +ユニバーサルサービス料2円)の楽天ポイントが還元され、実質「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン料金でご利用いただけます
出典:楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VII 2022年7月1日スタート予定 より
という扱いがされています。
ちょっとわかりにくいですが、8月までは既存の料金と同じです。
つまり、1Gまでは無料で使えるのです。
さらに9月、10月は料金は発生するようになるが、あとで1,081円or1,080円相当分のポイントで還元されるということです。
ですから10月までは実質現状と同じ条件で維持できるってことですね。
結論としては一切料金を発生させたくない方は
付与ポイントは期間限定ポイント
主な利用できないサービスが以下のとおりです。
ANAマイレージへの交換
楽天証券で投資信託購入
楽天モバイルの解約orMNP
なお、楽天モバイルの解約やMNP(他社へ乗り換え)はかなり簡単です。
某社のようにわかりにくくしていないのは好感が持てますね。
楽天モバイル解約・MNPの方法
まず、楽天モバイルのmy楽天モバイルにログインします。
その後、契約プランで下記のその他のお手続きをクリック
出典:my楽天モバイル
するとこちらの画面になりますので「解約」もしくは「MNP」を選択。
手続きへ進むをクリックします。
出典:my楽天モバイル
MNPならMNPの番号が送られて来ますのでそちらを使って次の乗り換え先で手続きをします。
電話番号はそのままに乗り換えをすることができます。
解約は電話番号が利用できなくなる感じですね。
解約ならこちらの画面となりますので「内容を確認し、解約手続きへ進む」を選択。
アンケートに答えれば回線契約の契約が完了します。
出典:my楽天モバイル
かなり簡単なんですよ。
楽天モバイルの乗り換え先
解約ではなく乗り換え先はその人の利用状況によりおすすめはかなり異なってきます。
こちらの記事やYou Tubeで解説しておりますので合わせて御覧ください。
私の場合は・・・
ちなみに私は現在、メインがワイモバイル、副回線として楽天モバイルをiPhoneに2つSIMをいれて使っています。
さらにワイモバイルのシェアプランでiPadでも回線が使えるようにしています。
楽天モバイルは電話発信専用(無料)として使っていました。
今後としては
- 楽天モバイルは解約し、ワイモバイル+シェアプランに一本化
- 楽天モバイル解約、ワイモバイルのシェアプランも解約し、基本料0円のPovoをiPad用として契約
- 楽天モバイルをメインに昇格。ワイモバイルは解約し、代わりにiPad用としてソフトバンクの「データ通信専用3GBプラン」を契約
このあたりで検討していますね。
楽天モバイルの後釜として格安SIM系がおすすめされるケースが多いですが、個人的には回線の遅さが気になりますので使いません。
楽天モバイルをメインに昇格というのは意外かもしれませんが、最近は楽天モバイルの回線環境もかなりまともになってきているんですよ。
電話発信が無料は魅力的ですしね。
今後出てくるプランも含めて10月まで検討したいと思います。
※私は結局、楽天モバイルは解約し、ワイモバイル+シェアプランに一本化で様子を見ます。
まとめ
今回は「楽天モバイルの0円利用期間が10月末で完全終了。解約方法、移行期間を解説」と題して楽天モバイルの無料期間が終了する話を見てきました。
今まで楽天モバイルを0円で利用してきた方で、料金を発生させたくなければ8月末までに解約かMNP。
実質無料なら良いという方は10月末までに解約かMNPをしましょう。
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