楽天モバイルの楽天最強プランとはなにか?乗り換えるべき??

楽天経済圏が改悪続きになっている大きな理由が楽天モバイル事業です。

そんな楽天モバイルで起死回生となりえる発表がありました。

「楽天最強プラン(Rakuten最強プラン)」です。

今回は楽天モバイルの最強プランについてみていきましょう。

楽天最強プランとは

楽天最強プラン。。。すごい名前ですね。

ですが簡単に言えば楽天モバイルの今後のプランの名前が改名された形です。

インパクトは大なので作戦成功なのでしょうが。

ちなみに楽天モバイルは元々1つのプランしか用意していません。

そのため、今後契約する方、今まで契約していた方(楽天UnlimitedⅦ契約)も自動的に「楽天最強プラン」の契約となります。

楽天最強プランの概要

それでは具体的なプラン内容を見ていきましょう。

実はプランの金額等は基本的に変わっていないんですよ。

  • 3GBまで利用で980円/月(税込1,078円)
  • 3GB超から20GBまで利用で1,980円/月(税込2,178円)
  • 20GB超えると:2,980円/月(税込3,278円)

2022年7月からの楽天UnlimitedⅦの料金体系と全く同じなんですよ。

また、個人的に一番の強みだと思っている楽天リンクを使った無料通話の条件等や楽天SPUのポイントアップ条件も同じです。

じゃあ何が最強なのか。。。

au回線もデータ制限なしに

簡単に言うと楽天モバイルの弱点であった回線エリアのルールが変わったのです。

ちょっとわかりにくいのですが、楽天モバイルの回線はエリアごとに以下のように分かれています。(自動的に切り替わる)

  • 楽天回線エリア
  • パートナー回線エリア(au回線)
  • 混在

楽天回線エリアも急激に広がったのですが、範囲が狭かったり(歯抜け的な・・・)、回線エリア内でも不安定なのが最大の弱点だったんですよ。

楽天回線エリア外だとパートナー回線エリア(au回線)という制度はあるのですが、毎月5GBまでしか高速通信が利用できないという制限がありました。(超えると1Mbbsまでの通信制限)

そこで今回「パートナー回線エリア(au回線)」でもデータ高速無制限とすることにしたのです。

つまり、パートナー回線エリア(au回線)でも楽天モバイルのメリットの一つである無制限2,980円/月の利用が可能になるということになります。

また、パートナー回線エリア(au回線)のエリアも拡大されます。

これまでローミングに含まれなかった東京都23区・名古屋市・大阪市を含む都市部の一部繁華街のエリアを新たな対象とし、一部インドア(地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設など)やルーラルエリアも引き続きローミング提供することに合意しました。

出典:楽天モバイル KDDIと楽天モバイル、新たなローミング協定の締結について

特に地下とかビルの中とかが弱かったのでそのあたりは今回で解消されそうです。

弱点がこれで一気に埋まったことになります。

私も解約組

ちなみに私も楽天モバイルのスタート当初から主に無料電話目当てで契約しておりました。

しかし、2022年10月に0円利用が不可となった時点で解約しております。

それまではiPhone一台にeSIM入れてワイモバイルと併用(楽天リンクでの無料電話専用)で使っていたのですが、やはり楽天エリアの回線の弱さがありメインに昇格することはなく、0円利用が終わったタイミングで解約しました。
しかし、今回の「パートナー回線エリア(au回線)」でもデータ高速無制限となることで契約を検討をしています。

最強プランはいつから?

最強プランは

2023年6月1日から
の提供となります。
予約などその前の契約はできないとのことです。
ちなみに今申込みをすると5月中は楽天UnlimitedⅦとなりますが、6月1日からは自動的に楽天最強プランに移行となります。



楽天最強プランに不安も

スペックや価格だけを見るとかなり良さげな楽天モバイルの楽天最強プランですが、少々不安もあります。

楽天回線エリアや混合エリアの問題

まず、楽天回線エリアや混合エリアがどうなっているのかという問題です。

まず楽天回線エリアは今までどうりですからどこまでの安定した回線になっているのか・・・

それが不安ですね。

また楽天回線エリアとパートナー回線エリア(au回線)の混在するエリアで切り替えがスムーズなのかもちょっと不安かも。

ですから個人的には評判を見て決めたいと思います。

楽天モバイルの財務問題

楽天グループではここ1年〜2年の間に様々な改悪や資金調達が行われて来ました。

その主要因が楽天モバイルのキャッシュフローだと言われていました。

今回のパートナー回線エリア(au回線)の拡大はその点も不安ですね。

KDDIとどのような契約になっているかはわかりませんが、おそらくau回線の使用料などの支払いは発生してきます。

その負担が今までより多くなるでしょうからそのあたりの不安はありますね。

そうなればまた改悪・・・ということにもなりかねません。

昔と違い携帯電話会社は乗り換えやすいのでそこまで利用者側が気にする必要は無いと思いますが・・・



まとめ

今回は「楽天モバイルの楽天最強プランとはなにか?乗り換えるべき??」と題して楽天モバイルの最強プランについて見てきました。

スペックや条件だけみるとたしかに最強といっても良い内容となっています。

個人的には実際の利用者の感想などを聞いて乗り換えも検討しようかと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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