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株・投信手数料が0円!GMOクリック証券の手数料無料化を発表

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株・投信手数料が0円!GMOクリック証券の手数料無料化を発表

「売買益より手数料の方が高かった…」そんな経験、ありませんか?

手数料は投資家の敵。

しかし2025年9月、GMOクリック証券が株式・投資信託の完全無料化を宣言しました。

この記事では

  • 無料化の仕組みと注意点
  • 他社との手数料比較
  • 口座乗っ取り被害“全額補償”の安全網

をわかりやすく解説します。読了後には「どの証券口座をメインにするか」が腹落ちするはずです。

目次

GMOクリック証券 手数料無料化とは

まずは結論からみておきましょう。

2025年9月1日約定分から、現物株・信用取引・投資信託の取引手数料が無条件で0円(電話注文を除く)になります。

無料化の理由

今回手数料無料化の理由として以下の点が上げられていました。

・顧客基盤50万口座規模でもスケールメリットが効く
・マーケットデータや貸株料など“非手数料収益”が拡大
・競合のSBI・楽天もすでに株式無料化→追随必須

特に大きいのがSBI証券や楽天証券の無料化でしょうね。

証券分野では後発のGMOクリック証券ですから対抗せざる得なかったという部分が大きいかもしれません。

無料化の恩恵はどれくらい?

それでは無料化の恩恵はどのくらいあるのでしょう?

100万円の株を年4回売買していた場合は以下となります。

区分従来(約500円×4回)無料化後
年間手数料約2,000円0円

もともと手数料は低かったので、そこまでではありませんが、低いに越したことはありません。

またなによりも“0円”は数字以上に心理的ハードルを下げます。

少額投資⇄分散売買の戦略が取りやすくなるのが最大のメリットです。

なお、電話注文は対象外とのことですからお気をつけください。

また、手数料が0円でも投資信託の信託報酬は別途発生しますのでお気をつけください。

なぜ無料にできる?

それではなぜ無料にできるのでしょう?

  • 信用取引の金利・貸株料
  • マーケットメイクによるスプレッド益

の2つが大きいと言われています。

アメリカのロビンフットという成功事例があり、SBI証券が日本で続きましたからね。

同じようなビジネスモデルの転換するということでしょうね。

主要ネット証券の手数料比較

それでは主要ネット証券との比較をみてみましょう。

証券会社株式現物投資信託特筆事項
GMOクリック証券0円(9/1~)0円全額補償実績
SBI証券0円0円クレカ積立P最大1%
楽天証券0円(条件付)0円SPU+0.5%ポイント
松井証券100万円/日まで0円0円日計り信用も無料
マネックス100万円/日まで0円0円米株取扱豊富

今回の改定でSBI証券と楽天証券が並んだ形ですね。

マネックス証券や松井証券が対抗してくるのか注目です。

マネックス証券はドコモの子会社になったのでどうでるのか・・・

横並びになると手数料の部分では差がなくなるので、ツール・ポイント還元・外国株取扱などでの比較となりますね。

口座乗っ取り被害“全額補償”

もう一つGMOクリック証券で大きく話題となったのが、不正売買が合った場合には市場で買い戻す費用をGMOが全額負担

少し前に不正アクセスで株を売却された詐欺がかなり流行りました。

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被害者も多かったため、救済されることになりました。

大手証券会社では全額保障だったのですが、ネット証券は半額保障だったんですよ。

手数料が無料だったり、低いためそこまで面倒見きれないってことなのでしょう。

しかし、GMOクリック証券はネット証券で初の全面補償としたのっです。

この点はかなりGMOクリック証券の安心感を生みますね。

おそらくGMOクリック証券は後発なので、今回の手数料無料と合わせて「低コスト×高安全」を打ち出す戦略なのでしょう。

「安かろう悪かろう」ではなく「安くて安全」を実現。初心者が感じる最大の不安“セキュリティ”の壁を下げる効果もありそうです。

無料でも気をつけたいこと

今回のGMOクリック証券で3社目の手数料無料です。

しかし、無料だからこそ気をつけるべきこともあります。

まず、無料化で「取引しすぎる」リスクが増えます。

売買回転率が上がると税負担機会損失が逆に増える場合も。

また、信用取引をする場合にかかる金利や貸株料は無料対象外。

そのあたりも配慮が必要となるでしょう。

まとめ

今回は「株・投信手数料が0円!GMOクリック証券の手数料無料化を発表」と題してGMOクリック証券が手数料無料化した話をみてきました。

まとめると以下の通り。

GMOクリック証券の株・投信手数料は9月1日から完全無料化。
・主要ネット証券は“手数料ゼロ”が新標準に。比較軸はツールとポイントへ。
・GMOは口座乗っ取り全額補償でセキュリティ面も強化。

GMOクリック証券は口座乗っ取り全額補償という方針も合わせて一気に伸びて来そうな予感。。。。

あとはツールやらポイント付与などをもう少し頑張ってほしいところですね。

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