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ニッセイのシリーズ信託報酬値下げ

ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズが信託報酬大幅値下げ。iDeCo用の商品の値下げは?

ニッセイアセットマネジメントが6月29日付けで<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬の値下げを発表しました。

特に<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドはSBI証券の投資信託ランキングでも常に上位争いをしている人気投資信託であります。

また、投信ブロガーが選ぶFund of the Yearでも毎年のように上位にはいっています。

2017年は2位、2016年は1位、2015年も1位です。

そんな人気投資信託ですから今回の信託報酬値下げはかなりインパクトがありますね。

低信託報酬のインデックス型の投資信託と言えば三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズがありますが、そちらとの値下げ競争が激化している感じがあります。

今回はこの<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬値下げについて見ていきたいと思います。

ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズ信託報酬値下げの概要


まずは今回の信託報酬値下げの概要から見ていきましょう。

ニッセイアセットマネジメントのプレスリリースによると<購入・換金手数料なし>シリーズ(全12ファンド)の順思案総額は1400億円を超えたそうです。

それを記念して?4回目の値下げとなりました。

過去3回の値下げは2015年11月12日、2016年10月21日、2017年10月6日と秋口に値下げをしていましたが今回はかなり早いタイミングの値下げとなります。

これはライバルeMAXIS Slimシリーズの台頭が大きいと思われます。

今回の値下げもeMAXIS Slimシリーズと比較するとかなり意識していることがわかる感じになっていますね。

値下げの対象は全12ファンドのうち半分の下記6ファンドです。

一番人気の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドも該当していますね。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)



信託報酬変更日

信託報酬の変更日は2つのグループに別れています。

2018年7月13日(金)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)

2018年8月21日(火)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)

変更内容についてはライバル「三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズ」との比較で見ていきましょう。

※信託報酬率はすべて税抜きです。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドは0.01引き下げ0.159%(税抜)となりました。

変更前信託報酬率 変更後信託報酬率 引き下げ率
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.169% 0.159% 0.01

ライバル:eMAXIS Slim国内株式

ライバルの三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式は信託報酬率0.159%(税抜)ですからそれを意識して同率としてきました

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株株式インデックスファンドは一気に0.08引き下げ0.109%(税抜)となりました。

変更前信託報酬率 変更後信託報酬率 引き下げ
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株株式インデックスファンド 0.189% 0.109% 0.08

ライバル:eMAXIS Slim先進国株式

ライバルの三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国株式は信託報酬率0.1095%(税抜)ですから、それをかなり意識して0.0005%差で少し下回ってきました。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドは一気に0.15引き下げ0.189%(税抜)となりました。

変更前信託報酬率 変更後信託報酬率 引き下げ
<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド 0.339% 0.189% 0.15

ライバル:eMAXIS Slim新興国株式

ライバルの三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式は信託報酬率0.190%(税抜)ですからそれを意識して0.001%だけ下回ってきましたね

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)は一気に0.06引き下げ0.159%(税抜)となりました。

変更前信託報酬率 変更後信託報酬率 引き下げ
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.219% 0.159% 0.06

ライバル:つみたて4資産均等バランス

ライバルの三菱UFJ国際-eMAXIS Slim シリーズは4資産均等を出していません。

同じ三菱UFJ国際投信が運用する投資信託で「つみたて4資産均等バランス」と言う投信がありますがそちらの信託報酬は0.2376%となっておりだいぶ勝っていますね。

先回りで値下げをしておいたのかもしれません。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)も一気に0.06引き下げ0.159%(税抜)となりました。

変更前信託報酬率 変更後信託報酬率 引き下げ
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 0.219% 0.159% 0.6

ライバル:なし

ライバルの三菱UFJ国際-eMAXIS Slim シリーズは6資産均等を出していませんね。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)も一気に0.05引き下げ0.159%(税抜)となりました。

変更前信託報酬率 変更後信託報酬率 引き下げ
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 0.209% 0.159% 0.6

ライバル:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

ライバルの三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バラン(8資産均等型)は信託報酬率0.160%(税抜)ですからそれをかなり意識して0.001%だけ下回ってきましたね

iDeCo用の商品(DCニッセイ外国株式インデックスの値下げはあるのか?


SBI証券のiDeCoなどで扱われている同じニッセイ・アセットマネジメントのDCニッセイ外国株式インデックスDCニッセイ日経225インデックスファンドAの値下げの可能性について考えてみたいと思います。

前回の<購入・換金手数料なし>シリーズの値下げの際の流れを見てみましょう。

2017年10月6日 <購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬率値下げ発表
11月21日、2月16日、2月21日から信託報酬率値下げ

2017年12月14日 DC向けインデックスファンドの信託報酬率値下げ発表
1月10日から信託報酬率値下げ

という流れでした。

発表も実際の値下げも約2ヶ月遅れでのDC用が値下げとなりました。

今回も同様の流れならば8月終わりから9月に掛けて値下げが発表される可能性がありそうです。

(あくまで過去の流れからの予想)

もし、値下げが実施されればSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」の大きなアドバンテージとなりそうですね。

まとめ


今回はニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズが信託報酬大幅値下げのニュースを見てきました。

今回の値下げを受けて三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズがどのように対抗措置をとってくるのかが見ものですね。

また、DC(iDeCo)向けの商品の値下げも期待したいところです。

読んでいただきありがとうございました。

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