ワールドと同日の9月ぎりぎりの28日にまたIPOの新情報(上場承認)がでました。
9月28日東証マザーズ(サービス)のフロンティア・マネジメントです。
前日にはSBIインシュアランスグループ、極東産機、東京インフラエネルギー投資法人が上場、同日のワールドを含めて資金が分散しそうな日程にはなりますね。ただ、フロンティア・マネジメントはかなり規模は小さめですからそこまで気にする必要はないかもしれません。
フロンティア・マネジメントが9月28日に上場決定
主幹事はみずほ証券です。最近みずほ証券主幹事が多くなっている感じがありますね。
事業内容は経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、経営執行支援、事業再生支援を主に手がけています。
【事業内容】経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、経営執行支援、事業再生支援
【主幹事】みずほ証券
【幹事】 SBI証券、SMBC日興証券、岡三証、岩井コスモ証券、丸三証券、いちよし証券
【仮条件】9月6日
【申込み期間(BB)】9月10日~9月14日
【上場日】 9月28日
【公募株式数】 公募270,000株 売り出し250,000株
【OA】78,00株
【想定価格】2,260円
【吸収価格】13.5億円
【時価総額】64.4億円
【資金用途】人材採用に要する資金、業容拡大に伴う本社事務所の移転等のための資金、FCDパートナーズ株式会社が組成するファンドへの出資資金
9月10日BBが開始されます。
フロンティア・マネジメントのビジネスについて
フロンティア・マネジメントは2007年設立の経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、経営執行支援、事業再生支援等を行う経営コンサルタント会社です。
経営理念
フロンティア・マネジメントの経営理念は以下です。
クライアントの利益への貢献
企業価値の向上を図ることで、クライアントの利益に貢献します。
ステークホルダーの利益への貢献
バランスの取れたソリューションの提供により、株主・経営者・従業員・取引先・顧客・債権者等ステークホルダーの利益に貢献します。
社会への貢献
顧客企業の提供する価値(財・サービス)の向上を図ることで、社会に貢献します。
フロンティア・マネジメントの特徴
「多様なバックグラウンドをもった専門家集団」がフロンティア・マネジメントの特徴です。各企業の経営課題に対して最適な専門家チームを結成し、総合的な視点で課題解決へと導きます。
フロンティア・マネジメントの業績
フロンティア・マネジメントの連結売り上げ2016年12期3,333,027千円、2017年12期3,880,452千円と16.3%の増となります。単独決算を見ると2016年12月期は少し落ち込んでいますがそれ以外は増加傾向にありますね。
経常利益2016年12期6,466千円、2017年12期254,237千円と大きく増加しました。こちらも単独決算を見ると2016年12月期はマイナスとなっておりちょっと気になるところ。結構波がある感じはあります。
フロンティア・マネジメントの株主、ロックアップ
次にフロンティア・マネジメントの株主をみていきましょう。株主は大半が個人株主となっています。ほとんどの株主にはロックアップが90日掛かっていますので当初の売りはあまりに気にしなくても良さそうです。
また、ストックオプションは発行はされていますが、行使期間はまだ先なので気にしなくても良いでしょう・
フロンティア・マネジメント当選のための攻略法
フロンティア・マネジメントは発行株数が少ないため当選確率はかなり低めです。そのため当選のためにはまずは当選枚数の多い主幹事のみずほ証券で申し込むのは必須でしょう。
また、IPOにそれなりに力を入れている証券会社が幹事に並んでいます。当選確率を上げたいならばその辺りからもおうぼしておくとよいでしょう。
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