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イデコトータル・リターン

2019年2月までのSBI証券のiDeCoトータル・リターンランキングが意外な結果

昨年(2018年)は年末に結構大きな下げもありました。その反動か、1月2月はそれなりの相場となりましたね。

そこで今回は2019年2月までの相場を振り返る意味で個人型確定拠出年金(iDeCo)トータルリターンランキングを確認してみます。なお、今回は一番取扱商品の多いSBI証券の1年トータルリターンランキングを元にした集計です。

6ヶ月トータル・リターンランキングは意外な結果に


今回はSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)取扱商品(オリジナルプランセレクトプラン両方)のトータル・リターンランキングをみてみいきます。まずは6ヶ月・リターンランキング(2018/9/1~2019/2/28)です。



1位:大和-iFree 新興国債券インデックス

一位はかなり意外な商品となりました。大和-iFree 新興国債券インデックスです。新興国の債券ですね。

成績は1年トータル・リターンは-2.98%と奮っていません。しかし、直近6ヶ月では9.2%とSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でNO1となっています。

大和-iFree 新興国債券インデックス

新興国通貨建ての債券に投資し、投資成果をJPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ グローバル ダイバーシファイド(円換算)の動きに連動させることをめざして運用を行ないます。

簡単に言えば新興国の債券に投資をするインデックスファンドです。債券は新興国まで不要と考えている人が多いことから実際に買っている人は多くはありません。購入金額、購入件数ともランク外の商品です。(セレクトプランの方がまだ少ないのもあるでしょうけどね)

信託報酬:0.2376%以内

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)ではセレクトプランでのみ購入が可能です。

2位:三菱UFJ国際-三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド

2位は「三菱UFJ国際-三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド」です。こちらも新興国債券ですね。

成績は1年トータル・リターンは-3.51%と奮っていません。しかし、直近6ヶ月では8.84%とSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でNO2となっています。前述の大和-iFree 新興国債券インデックスと同じ新興国債券ですが少しリターンが悪いのは信託報酬の差が大きいでしょう。

三菱UFJ国際-三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンドの概要

新興国の現地通貨建ての公社債を投資対象とし、JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用するインデックスファンドです。

信託報酬:0.5616%以内

こちらはSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)ではオリジナルプランでのみ購入が可能です

こちらは購入件数10位、購入金額7位とそれなりに買われています。

3位:三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド

3位は「三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド」です。先日の純金投資についての記事で触れましたがリターンも人気も意外に高いのが純金ファンドですね。

成績は1年トータル・リターンは1.45%のプラスとなっています。直近6ヶ月でも7.68%のプラスとSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でNO3となっています

三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンドの概要

国内に保管される金の現物を裏付け資産として、取引所における金価格を反映する「純金上場信託」を主要投資対象とします。国内の金価格の値動きをとらえることをめざしたファンドです。

信託報酬:0.972%以内

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)ではオリジナルプラン・セレクトプランの両方で購入が可能です。

こちらは人気も高く購入件数3位、購入金額2位となっています。

4位:<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド

4位は「<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド」です。こちらはJリート。日本の不動産に投資をするインデックスファンドです。昨年(2018年)は最も成績が良かったSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でもあります。

成績は1年トータル・リターンは12.75%のプラスです。直近6ヶ月でも7.5%と成績が良いですね。

<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドの概要

国内の金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券に投資することにより、東証REIT指数の動きに連動する成果を目標とします。

信託報酬:0.27%以内

こちらはSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)ではセレクトプランでのみ購入が可能です

人気はセレクトプランのみの商品であることもあるでしょうが購入金額、購入件数ともランク外の商品です

5位:DCニッセイJ-REITインデックスファンドA

5位は「DCニッセイJ-REITインデックスファンドA」です。こちらもJリートですね。前述の<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドと同じニッセイのJリートとで基本的には同じ種類の商品です。DCニッセイJ-REITインデックスファンドAがDC(確定拠出年金)向けの商品なのに対して<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドは一般向けの販売商品という違いがあります。信託報酬は全く同じですね。

成績は1年トータル・リターンは12.74%のプラスです。直近6ヶ月でも7.49%となっています。DCニッセイJ-REITインデックスファンドAと比べると0.01%だけ悪くなっています。

DCニッセイJ-REITインデックスファンドAの概要

国内の不動産投資信託証券(J-REIT)に投資することにより、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目標とするインデックスファンドです。

簡単に言えば日本国内の不動産に投資をする投資信託ってことですね。

信託報酬:0.27%以内

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)ではオリジナルプランでのみ購入が可能です。

こちらは人気も高く購入件数、購入金額とも1位となっています。

6ヶ月トータルリターンランキングまとめ

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)1年トータル・リターンランキングをまとめるとこんな感じになります。1年トータルがプラスがこの4つしか無いというのはかなり寂しい結果ですね。あとはマイナスで定期預金にも負けている感じになっています。

順位ファンド名6ヶ月リターン
1大和-iFree 新興国債券インデックス(セレクト)9.2%
2三菱UFJ国際-三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド(オリジナル)8.84%
3三菱UFJ国際-三菱UFJ 純金ファンド(オリジナル、セレクト両方)7.68%
4<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド7.5%
DCニッセイJ-REITインデックスファンドA(オリジナル)7.49%

参考:1年トータル・リターンランキング

参考までに2月までの1年リターン(集計期間:2018/3/1~2019/2/28)も合わせてみてみましょう。

こちらでもリートが強いですね。1位が海外リート、2,3位が国内リート。そして意外なのがアメリカ株のアクティブが4位にはいっています。5位はダウになります。

順位ファンド名1年リターン
三井住友-三井住友・DC外国リートインデックスファンド(オリジナル、セレクト両方)18.22%
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド(セレクト)12.75%
ニッセイ-DCニッセイJ-REITインデックスファンドA(オリジナル)12.74%
農林中金-農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド(オリジナル、セレクト両方)11.85%
大和-iFree NYダウ・インデックス(オリジナル、セレクト両方)7.47%

参考:3カ年トータル・リターンランキング

個人型確定拠出年金(iDeCo)のようなものは基本的に長期的に見る必要がありますので3カ年トータル・リターンランキングも合わせて見ておきましょう。(集計期間:2016/3/1~2019/2/28)

こちらはすべて株関連のファンドですね。やはり中期でみると株が強そうです。面白いのがオリジナルプランの商品が上位を占めていることですかね。

順位ファンド名3年リターン(年率換算)
三菱UFJ国際-三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド(オリジナル)13.84%
SBI-EXE-i新興国株式ファンド(オリジナル)13.39%
セゾン-セゾン資産形成の達人ファンド(セレクト)12.99%
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(セレクト)11.84%
SBI-EXE-i先進国株式ファンド(オリジナル)11.83%

まとめ

今回は「2019年2月までのSBI証券のiDeCoトータル・リターンランキングが意外な結果」と題してSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)取扱商品のトータル・リターンランキングをみて来ました。

今回のランキングはJリートと新興国債券というあまり人気のなかったカテゴリーの商品が上位という結果となりました。この結果からも複数のカテゴリーに分散することは非常に大事であることがわかりますね。

また、3年リターンで見ると株式が結局多くなっています。個人型確定拠出年金(iDeCo)のような将来の資金を増やすための投資は長期的に見る必要があるということも押さえておきましょうね。

今後の超長期的な視点からみた相場予想はこちらをごらんください。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの5社から選ぼう

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。

私が今もし、新たに加入するなら今回のSBI証券か楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行の5択の中から決めます。この5つは運営管理機関手数料は無料です。(国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。)また、運用商品もインデックスファンドを中心に低信託報酬の商品が充実しています。順番に見ていきましょう。

マネックス証券

その中でもマネックス証券 iDeCoが筆頭候補となります。

信託報酬がほとんど最安値水準でスキがありません。

特にeMAXIS Slim先進国株式インデックスが買えるのが大きいですね。

また、最近、一番人気のひふみ年金もラインナップに追加されさらにスキがなくなりました。

松井証券

松井証券のiDeCoは取扱商品が12本と少ないですが、マネックス証券と同様にeMAXIS Slimシリーズを取り揃え信託報酬が最安値水準となっています。

抑えるところは抑えた感じがありますね。逆に本数が少ないことにより選びやすさは増しており初心者向けの筆頭候補といってもよいかもしれません。

また、35本制限まで余裕があるというのは最後発の強みですね。

1番人気のひふみ年金の取扱もあるのもポイント高いです。

SBI証券

次はSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」かな。

SBI証券はたくさんの運用商品があり、信託報酬も安いものも多くあります。

そのため選択の楽しさがあるでしょう。

また、ひふみ年金やジェイリバイブのようなアクティブファンド、iFree8資産やダウ、グローバル中小などの人気商品の取扱もポイント高いですね。

また、11月からセレクトプランなる新しいプランができます。

これにより商品的にも他に負けないだけのものになりました。

ちなみに既存加入者も無料でプラン変更可能となっています。

また、SBI証券は確定拠出年金について古くから携わっており、5社の中で1番の老舗で安心感が高いのも大きいと思います。

イオン銀行

イオン銀行iDeCoはたわらシリーズが充実していたり、ひふみ年金の取扱があります。

このあたりに興味持つ方は選択肢として全然ありです。

また、イオン銀行だけ他へ移るときの手数料が無料なのも個人的にポイント高いです。
イオン銀行iDeCo

楽天証券

楽天証券 確定拠出年金は楽天スーパーポイントがたまったり、人気のセゾン投信なんかにも加入できます。

また、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドといった人気商品の取扱も魅力です。

総合して考えるとこの5つのどれかに加入すれば後悔はないかなと思います。

他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですね。

なお、商品の選び方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

読んでいただきありがとうございました。

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