iDeCoで「インド株」に投資をしたい場合どうしたらよいか

iDeCoで「インド株」に投資をしたい場合どうしたらよいか?

今回は「iDeCoで「中国」に投資をしたい場合どうしたらよいか」という記事に続いて今度はiDeCoでインド株に投資をしたい場合を考えて見ましょう。

基本的に中国と同じ考え方となります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)ってなに?って方はまずはこちらの記事から御覧ください、

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イデコ完全ガイド

インド株の将来性は高い

インド株ってあまり馴染みのない方も多いでしょう。

しかし、実は歴史はかなり古いんですよ。

インドの代表的な取引所のムンバイ証券取引所は1875年に設立されましたがこれはアジア最古なんです。

つまり、インド株の歴史はかなり古いんですね。


ディスクロージャーが充実

歴史が長いこともあり、インド株は他の新興国と比べて、ディスクロージャー(企業内容の開示)が充実しています。

四半期報告なんかも義務化されているんです。

私が中国株を辞めたのも持ち株が急に売買停止になり、なにも情報がないことに不安を感じたからです。

そういう点ではインド株はある程度安心はできますね。

インドは世界1位の人口へ

インドは日本と違い人口が大きく増えている国です。

現在、インドは中国についで世界2位の13億人の人口を誇っています。

国連が発表した人口推計によると10年以内にインドは中国を抜き世界トップの人口になることが予想されているんですね。

インドの人口は毎年2500万人が増えているんですよ。

日本の人口の4分の1近くが増えているという・・・かなり驚きですね。

人口が増えればそれだけ消費も増え経済も動きます。

そのためインドはGDPの伸びも著しいです。

日本は人口オーナス期ですが、インドは人口ボーナス期なんですね。

人口ボーナス期は安価で豊富な労働力があります。

国の予算を経済政策に振り向けやすく、また他国からの投資を呼び込めるので、経済が活性化しやすいんですよ。

少し前の中国ですね。

人口は今の時点でも日本の10倍くらいありますからかなり将来性がある国であると言えるでしょう。

投資は伸びているところを買うのが基本ですから当然インド株も投資対象として考えたいところなんです。

優秀な人材が多く平均年齢が若い

インドは平均年齢は27歳と日本の47歳と比較してかなり若くなっています。

また、教育も充実しています。

そのため特に数学やITの分野では世界各国でインド出身の優秀な技術者が活躍していますね。

元々イギリスの植民地であったため英語が共通語であることも中国と比べて大きなアドバンテージなんです。

他国で活躍するインド人の方が母国に帰って起業するなんてことも多くなっています。

そんな中から第2のアマゾン、グーグルが生まれて来る可能性もあるでしょう。

中国でアリババなんかが生まれたように。。。

また、国もそれを支援するようなIT化を世界に先駆けて行っているんですね。

インドの現在の経済はどん底

人口増加によってGDPの伸びもすごいインドですが、実は直近の経済はあまり良くありません。

失業率は過去最高ですし、格差の問題など人口増加の弊害が生まれているのです。

この辺りも考える必要はあるでしょうね。

また、インドの通貨であるインド・ルピーが下落していることも要注目です。

iDeCoには「インドのみ」の投資信託が買える証券会社があり

iDeCoの運用できる商品はつみたてNISAのように金融庁が選別した投資信託のみというわけではなく金融機関がそれぞれの考えを元にラインナップしています。

ただし、iDeCo(個人型確定拠出年金)を取り扱う多くの金融機関でもつみたてNISAと同様にインド株のみを扱う投資信託のラインナップがないところがほとんどなのが現状です。

つまり、つみたてNISAと同様に中国株を含んだ投資信託を買うしかないでしょう。

しかし、iDeCoにはインド株のみの投資信託が買える証券会社もあるのです。

大和証券のイデコでインド株のみへ投資できる

大和証券 iDeCoでは中国株のみに投資できる投資信託がiDeCoにラインナップされています。

運営管理機関手数料が無料の9社、SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行大和証券auカブドットコム証券三井住友銀行(みらいプロジェクトコース)では唯一大和証券だけの取り扱いとなります。

取り扱いされている商品は「ブラックロック・インド株ファンド」です。

○ブラックロック・インド株ファンド 信託報酬率1.79%程度(税抜)

今後、高成長が期待されるインドの企業が発行する株式および株式関連証券を主要投資対象とし、投資信託財産の長期的な成長を目標に運用を行うことを基本とします。

外貨建資産については原則として為替ヘッジは行われません。

ちょっと信託報酬が高めなのが玉に瑕ですが・・・

ブラックロック・インド株ファンドの成績

それではブラックロック・インド株ファンドの過去成績はどうでしょうか?

2019年9月26日現在

1ヶ月3ヶ月6ヶ月
-5.67%-12.7%-3.23%
1年3年設定来
10.73%22.85%87.82%

信託報酬がかなり高いですが、それを超える成長を見せているってことがわかりますね。

ただし、直近はあまり経済が良くないこともあり大きなマイナスとなっています。

また、大きな波があることが分かると思います。

インド株の場合には為替の変動(ルピー)も大きいです。

その点も加味して考える必要がありますね。

「インド株」も買うタイプは各社取り扱いあり

上記の大和証券以外では中国株だけに連動するような商品はラインナップされていませんが、インド株も一部含まれている商品はそれなりにラインナップされています。

代表的なのが新興国株を買う投資信託です。

インドは世界2位の人口を誇っている国ですが投資信託などの区分上では新興国に該当するんですよ。

例えばSBI証券、松井証券、マネックス証券のiDeCoで取り扱いのある新興国株の投資信託として人気が高い「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」では2019年3月現在では下記の通り投資先のうち9.2%がインドとなっています。

つまり、この投資信託を買えばそのうち9.2%分はインド株を買っていることとほぼ同じことになるってことですね。eMAXIS Slim 新興国株式インデックスアセットアロケーション

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスアセットアロケーション

出典:三菱UFJ国債投信「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」交付目論見書2019年7月より

MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークとした投資信託なら基本的にほぼ同じ比率ですね。

ちなみに各社取り扱いの新興国株式の投資信託は以下のとおりです。すべてMSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークとしています。

なお、運営管理機関手数料が無料の9社のうち、auと三井住友銀行(みらいプロジェクトコース)では新興国株式のインデックスファンドの取り扱いがありません。

○eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 信託報酬率0.20412%(税込):SBI証券、松井証券、マネックス証券
○インデックスファンド海外新興国株式  :信託報酬率0.594%(税込):楽天証券
○DIAM新興国株式インデックスファンド :信託報酬率0.5886%(税込):イオン銀行
○つみたて新興国株式:信託報酬率0.3672%(税込):カブドットコム証券

バランスファンドも選択肢

また、バランス型の投資信託にもインドが含まれているものもあります。

ただし、含まれている割合はそれほど大きくはありません。

例えばバランス型ファンドで人気となっている「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の場合には新興国株式が12.5%のみ含まれています。

こちらの新興国株はMSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークをベンチマークとしたものですから、前述のように9.2%がインド株です。

つまり、単純計算で(12.5%×9.2%)でeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)には1.15%だけインド株が含まれている計算となります。

iDeCoではバランス型ファンドはかなり多くラインナップされています。

ここでインド株比率を増やしたいならば新興国株の割合が多いものを選べばよいでしょう。

iDeCoで「インド」まとめ

今回は「iDeCoで「インド」に投資をしたい場合どうしたらよいか」と題してインド株にiDeCoで投資する方法を見てきました。

日本や米国株と違ってインド株に直接投資ができる投資信託はそれほどラインナップされていません。

そのためインド株のみを買いたい方には大和証券以外にはiDeCoは向いていないんですよ。

ただし、新興国株を買えば10%近くはインド株ですし、新興国株が含まれたバランス型にもインド株は少し含まれています。

その辺りで妥協できるかどうかでしょうね。

また、つみたてNISAやiDeCoでは他の商品を買って特定口座で米国に上場しているADRのインド株を買うのもよいでしょう。

前述のブラックロック・インド株ファンド以外にもインド株の投資信託なんかもいくつかは存在していますからそれらを選ぶのもありです。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの6社から選ぼう

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。

しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。

簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。

私が今もし、新たに加入するならSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行、大和証券の6択の中から決めます。

この6つの金融機関は運営管理機関手数料は無料です。(国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。)

また、運用商品もインデックスファンドを中心に低信託報酬の商品が充実しています。順番に見ていきましょう。

SBI証券

イチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。

SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小、ジェイリバイブといった特徴ある商品をたくさんそろえているところが最大の魅力です。

選択の楽しさがありますよね。

また、確定拠出年金の分野を長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。

SBI証券iDeCo
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SBI証券は運営管理手数料が無条件で0円ですし、なにより運用商品が豊富で選択の幅が広いです。現状最強のラインナップを誇ることになります。
また、他の証券会社に先んじて確定拠出年金の取扱をはじめてますから安心感が強いですね。

マネックス証券

次点はマネックス証券 iDeCoです。

こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれています。

マネックス証券iDeCo
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マネックス証券はeMAXIS Slimを多く取り扱っており、信託報酬がほとんど最安値水準でスキがありません。また、一番人気のひふみ年金もラインナップに追加されさらにスキがなくなりました。

松井証券

松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。

1番人気のひふみ年金の取扱もあるのもポイント高いです。

松井証券iDeCo
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取扱商品が12本と少ないですが、SBI証券やマネックス証券と同様にeMAXIS Slimシリーズを取り揃え信託報酬が最安値水準となっています。
抑えるところは抑えた感じがありますね。逆に本数が少ないことにより選びやすさは増しており初心者向けの筆頭候補といってもよいかもしれません。

楽天証券

楽天証券もiDeCoにかなり力をいれています。

元々運営管理機関手数料が無条件で無料となったのは楽天証券が仕掛けたことが大きいんですよ。

今後は楽天SPUの対象になったり、つみたてNISAのように楽天カードでポイントが貯まるようになるようでしたらかなり面白い存在ですね。

楽天証券iDeCo
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楽天証券は人気のセゾン投信なんかにも加入できます。また、実質信託報酬の低いたわら先進国株、楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンドといった自社の人気商品の取扱が魅力です。今後は楽天SPUの対象になったり、つみたてNISAのように楽天カードでポイントが貯まるようになるようでしたらかなり面白いです存在ですね。

イオン銀行

イオン銀行iDeCoは全国各地に窓口があるのが魅力です。

また、銀行として珍しく良心的な投資信託を用意してくれてるんですよ。

イオン銀行iDeCo
4.5

イオン銀行iDeCo

イオン銀行は実質信託報酬の安いたわら先進国株の取り扱いがあるのが魅力です。ひふみ年金の取扱があります。このあたりに興味持つ方は選択肢として全然ありです。また、イオン銀行だけ他へ移るときの手数料が無料なのも個人的にポイント高いです。

大和証券

大和証券 iDeCoは大手証券会社でありながら、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)にもかなり力を入れています。

他のネット証券と違い店舗が全国各地にたくさんあります。そこに魅力を感じる方にはおすすめできますね。

また、取扱商品もダイワつみたてインデックスシリーズなど信託報酬が安めの商品を取り揃えています。

大和証券iDeCo
4.5

大和証券 iDeCo

運営管理機関手数料が無条件で無料ですし、商品も充実したことで選択肢となりえる金融機関になりましたね。中国株、ロシア株、ブラジル株のファンドへ投資できるなど特徴的な商品があるのが他との差別化要因かな。あとはiFreeシリーズ、とくに米国株さえ入れば十分に他と競争できると思いますので期待したいところです。

総合して考えるとこの6つの金融機関ならどれかに加入すれば大きな後悔はないかなと思います。

他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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