「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」に投票しました。今年の一位をずばり予想しちゃいます!!

2007年から毎年行われている「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」

出所:投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019 WEBページより

という大変共感すべきコンセプトで行われています。

投資信託についてのブログを書いている見識がある方が投票するわけですから、優良な投資信託が毎年選ばれていますね。

証券会社の売買ランキングですと自社が儲かるからと営業が力をいれて販売した商品が上位に来たりします。

そのため、なんでこれが上位???なんてこともしばしば・・・ですからあまりあてにはならないんですが、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearで上位に来ているものは私もオススメできる投資信託がほとんどですね。

その2020年版の投票が受付を11月1日から開始しています。

11月30日(月曜日)までとなっていますのでまだの方はお急ぎください。

私も早速「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」に投票しました

投票を受け付けてもらうには、なりすましや投信会社のステマを防ぐためだと思いますが、ブログで投票したことを表明する必要があります。

それでこの記事を書いているわけですが、それだけでは面白くありませんので、今回は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」の一位を予想したいと思います。

なお、私が実際に投票したのは本ブログ「お金に生きる」でも紹介したことがある投資信託とだけ言っておきましょう(笑)

ちなみに昨年もまったく同じ趣旨で予想しましたがズバリ当たりましたね。

一位はeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)と予想

先に結論から言っちゃいましょう。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」の一位は

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
と予想します。
昨年と全く同じですね。
これは過去の上位入賞しているファンドが以下の条件にほとんどがこのどちらかにあてはまっているからです。
信託報酬値下げした商品(その時点で信託報酬最安値の商品)
世界全体に投資をする商品

ほとんどがこのどちらかにあてはまっています。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)はこれ1本で全世界の株に投資ができて信託報酬が低いという過去の傾向ドンピシャなのが決め手ですね。

昨年も同じ理由で一位予想しましたが見事に当たりました。

2020年でこれに該当するような目新しい投資信託はでていないので・・・というのもあります。

次点予想はSBI・バンガード・S&P500インデックスファンド

次点は「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」と予想します。前回は10位となったファンドです。

ちなみに前回は2位がeMAXIS Slim米国株式(S&P500)でした。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とSBI・バンガード・S&P500インデックスファンドは同じS&P500をベンチマークとした商品ですが、昨今の人気を見ると信託報酬の低さから「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」の方がネット証券では人気が高いようですからこちらを選択しました。

ただし、1年間の純資産の伸びなどはまだ「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の方が高いですけどね。

注目ファンドはひふみプラス

今回注目しているのは「ひふみプラス」です。

かつては上位に来ることもあった人気ファンドでしたが、昨今は資産が集まりすぎたこともあり、中小株中心の「ひふみ」にはちょっと向かい風となっていました。

しかし、新型コロナでの暴落時、そこからの反発での好成績で再び注目が集まっています。

ちなみに9月末時点のつみたてNISA対象ファンドで最もトータルリターンが高いのがひふみプラスなんですよ。

今回ひふみプラスの順位がどうなっているのかは注目ですね。

なお、ひふみプラスはほぼ同じ商品で直販のひふみ投信、iDeCo用のひふみ年金があります。

詳しくはこちらの記事を御覧ください。

ちなみに前回はグローバル3倍3分法ファンドを注目ファンドとしてました。

債券にレバレッジを掛けるというかなり新しいコンセプトの商品でしたが7位に入選していましたね。

ただし、新型コロナでの暴落からイマイチ調子がよくないこともあり、レバレッジ型の商品は最近はちょっと下火感はあります。

大穴:ARKK

もう一つ注目しているのファンドがあります。

それは「ARKK」社のETFや「ARKK」社が助言している投資信託です。

ARKK社のETFは日本の主要証券会社では買えませんし、(サクソバンク証券とIG証券のみ)「ARKK」社が助言している投資信託もメインの「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」はみずほ証券のみの扱いとハードルが少々高いファンドとなっています。

しかし、過去のパフォーマンスがかなり高く注目度は高くなっていますね。

これらファンドがどこまで食い込むのかは見ものです。

ARKK社のファンドについて詳しくはこちらの記事を御覧ください。


まとめ

今回は「「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」に投票しました。今年の一位をずばり予想しちゃいます!!」と題して投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020の上位入賞ファンドを予想してみました。

過去も投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year に選ばれた投資信託はかなりおすすめの商品がばかりですからぜひ注目してみてくださいね。

また、投信ブロガーの方はぜひ投票してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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