楽天がまた改悪。今度は楽天証券(銀行)で一部投資信託の付与ポイントが・・・

楽天グループの改悪の流れが止まりません。

4月から「楽天ゴールドカード」の改悪、6月からの楽天カードでの公共料金支払い時のポイントが大幅ダウンと立て続けに行われているのです。

そこにさらに新たな改悪の発表がありました。

楽天銀行✕楽天証券のハッピープログラムの一つである投資信託残高に対するポイントが改悪されることになったのです。

楽天モバイルでお金を掛けまくってくるのが大きいのかな?

今後も改悪が続かないのかちょっと不安が残りますね・・・

今回は投資信託付与ポイントの改悪について詳しく見ていきましょう。

楽天銀行✕楽天証券のハッピープログラムの改定内容

それでは楽天銀行✕楽天証券のハッピープログラムの改定内容を詳しく見てきましょう。

なお、今回の情報ソースは楽天銀行のお知らせとなります。

>>ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)の進呈ポイントの変更に関するお知らせ

ハッピープログラム変容予定日時(投資信託)

変更は以下の日程からとなります。

2021年8月1日 00:00 以降
なお、投資信託の進呈ポイントは、毎月末時点で対象月の月間平均残高を算出し、対象月の翌々月2日に進呈されます。
そのため、実際の対象となるのは2021年10月2日進呈分以降です。

ハッピープログラムの変更内容(投資信託)

具体的には以下のように変更となります。

変更前変更後
残高10万円ごとに4ポイント
※対象月の月間平均残高で計算
残高10万円ごとに3~10ポイント
※一部の銘柄は対象外

※対象月の月間平均残高で計算

出典:楽天銀行 ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)の進呈ポイントの変更に関するお知らせ より

付与されるポイントが残高10万円ごとに4ポイントだったのが3〜10ポイントに変更になります。

これだけ聞くと改悪ではなく改善な感じもしますが、中身を見ると多くの方はマイナスに働くのです。

対象銘柄と進呈ポイント

具体的には以下の条件でポイントが決まります。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください

銘柄グループポイント銘柄数定義
A10ポイント43信託報酬率のうち楽天証券が受取る代行報酬手数料率(税込)が、
年率1.00%以上の銘柄
B5ポイント1872信託報酬率のうち楽天証券が受取る代行報酬手数料率(税込)が、
年率0.50%以上1.00%未満の銘柄
C4ポイント702信託報酬率のうち楽天証券が受取る代行報酬手数料率(税込)が、
年率0.05%以上0.50%未満の銘柄
D3ポイント7信託報酬率のうち楽天証券が受取る代行報酬手数料率(税込)が、
年率0.036%以上0.05%未満の銘柄
対象外3信託報酬率のうち楽天証券が受取る代行報酬手数料率(税込)が、
年率0.036%未満の銘柄

出典:楽天銀行 ハッピープログラムの対象、楽天証券でのお取引(投資信託分)の進呈ポイントの変更に関するお知らせ より

銘柄数だけを見れば多くは以前と同じ4ポイントか5ポイントです。

ですから改善とも言えなくもないですが、人気の投資信託7本が3ポイントへ引き下げ、3本が対象に格下げとなったんですよ。

ポイントが下がる投資信託一覧

今回ポイントが以前より下がる投資信託は10本(2021年6月25日時点)

  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く⽇本)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • <購⼊・換⾦⼿数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)
  • <購⼊・換⾦⼿数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim ⽶国株式(S&P500)

3ポイントに引き下げられるのが上記7本です。

人気の高いeMAXIS Slimシリーズと<購⼊・換⾦⼿数料なし>シリーズが対象となっていますね。

ちなみ楽天証券の全銘柄月間ランキングでは「eMAXIS Slim ⽶国株式(S&P500)」が1位、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」3位にランクインしていますね。

積立ランキングでは「eMAXIS Slim ⽶国株式(S&P500)」が1位、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」2位、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」5位にランクインしています。

つまり、人気の投資信託がポイント引き下げの対象となってしまっているんですよ。

  • SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま(先進国株式))
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))
  • SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式))

また、ライバルであるSBIの雪だるまシリーズ3本はポイント付与の対象外となっています。

このルールに則ると6月29日に新規設定される「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」も楽天証券で扱いが開始してもポイント付与対象外となりますね。

今後はSBIブランドの投資信託はSBI証券で保有するのがお得という事になりそうです。



SBI証券、マネックス証券の付与ポイントと比較

ちなみに楽天証券のライバルであるSBI証券でも「投信マイレージサービス」としてポイントが付与されます。

また、マネックス証券でも「投信保有ポイント」という制度があります。

これらと上記の楽天証券+楽天銀行で改定となった投資信託のポイントはどうなっているのか比較してみましょう。

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

楽天証券のポイント付与SBI証券のポイント付与マネックス証券のポイント付与
eMAXIS Slim 全世界株式(除く⽇本)残高10万円ごとに3ポイント月間平均保有額に対し年率0.0462%月間平均保有額に対し年率0.03%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)残高10万円ごとに3ポイント月間平均保有額に対し年率0.0462%月間平均保有額に対し年率0.03%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)残高10万円ごとに3ポイント月間平均保有額に対し年率0.0462%月間平均保有額に対し年率0.03%
<購⼊・換⾦⼿数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)残高10万円ごとに3ポイント月間平均保有額に対し年率0.0462%月間平均保有額に対し年率0.03%
<購⼊・換⾦⼿数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド残高10万円ごとに3ポイント月間平均保有額に対し年率0.042%月間平均保有額に対し年率0.03%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス残高10万円ごとに3ポイント月間平均保有額に対し年率0.0401%月間平均保有額に対し年率0.03%
eMAXIS Slim ⽶国株式(S&P500)残高10万円ごとに3ポイント月間平均保有額に対し年率0.0374%月間平均保有額に対し年率0.03%
SBI・先進国株式インデックス・ファンド(雪だるま(先進国株式))対象外月間平均保有額に対し年率0.0275%対象外
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま(全世界株式))対象外月間平均保有額に対し年率0.0242%対象外
SBI・新興国株式インデックス・ファンド(雪だるま(新興国株式))対象外月間平均保有額に対し年率0.022%対象外

計算の仕方がかなり違いますので、比較しにくいので例で見てみましょう。

eMAXIS Slim ⽶国株式(S&P500)で比較

まずは人気の「eMAXIS Slim ⽶国株式(S&P500)」を月間平均1,000万円保有しているとしましょう。

楽天証券のポイント付与

この場合、楽天証券の場合10万円毎に3ポイントですがから、1,000万円の場合には300ポイントのポイント付与となります。

SBI証券のポイント付与

SBI証券は以下の計算式

1,000万円 × 0.0374% ÷ 365日 × 31日

計算すると317ポイント付与となります。

今回の改定でSBI証券の方が多少ポイント付与が有利になった形ですね。

マネックス証券のポイント付与

マネックス証券は以下の計算式

1,000万円 × 0.03% ÷ 365日 × 31日

計算すると254ポイント付与となります。

こちらは現状でも楽天証券がお得です。

楽天・全米株式インデックスファンドで比較

次は楽天ブランドで人気の商品「楽天・全米株式インデックスファンド」を月間平均1,000万円保有で比較してみましょう。

こちらは今回の改定の影響は受けずに残高10万円ごとに4ポイントのままとなっています。

楽天証券のポイント付与

この場合、楽天証券の場合10万円毎に4ポイントですがから、1,000万円の場合には400ポイントのポイント付与となります。

SBI証券のポイント付与

SBI証券は楽天・全米株式インデックスファンドのポイント付与は間平均保有額に対し年率0.05%です。

ですから計算式は以下となります。

1,000万円 × 0.05% ÷ 365日 × 31日

計算すると424ポイント付与となります。

こちらもSBI証券が多少有利な状況ですね。

マネックス証券のポイント付与

マネックス証券はこちらも0.03%です。

以下の計算式

1,000万円 × 0.03% ÷ 365日 × 31日

計算すると254ポイント付与となります。

こちらは現状でもSBI証券や楽天証券がお得です。

クレジットカード購入時のポイントは楽天証券が強い

ただし、まだ楽天証券にも強みがあります。

それはクレジットカードでの購入時のポイントは楽天証券の方が有利な点です。

楽天証券は楽天カードで購入するとポイントが1%付与

SBI証券は三井住友カードで購入するとポイント0.5%付与となっています。

ですからクレカでの購入時は楽天証券が有利

保有時はSBI証券が有利という状況となってきますね。

なお、マネックス証券もクレジットカードで投資信託を購入すると1%付与する予定となっています。(今冬以降予定)



まとめ

今回は「楽天がまた改悪。今度は楽天証券(銀行)での投資信託付与ポイントが・・・」と題して楽天証券+楽天銀行の改悪(改善の部分もある)を見てきました。

人気のeMAXIS Slim などの投資信託の付与ポイントが下がるのはちょっと痛いですね。

今後は投資信託によって証券会社を使い分ける時代になってくるのかもしれません。

CHECK!   楽天証券

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