ネット証券最大手のSBI証券がまた攻めたサービスを開始します。
ドコモのポイントサービス「ｄポイント」を株式投資や投資信託保有で貯めたりできるようになるのです。
SBIポイントでのｄポイントキャンペーンが始まっていますのであるかな？って思っていましたが予想どうりでしたね笑
すでにSBI証券はTポイント、pontaで同様のサービスを実施していますが、複数の共通ポイントを選択できるようになるんですね。
今回はSBI証券でdポイントが使えるようになる件を詳しく見ていきましょう。
SBI証券の「dポイント」導入概要
出典：SBI証券 SBI証券に選べるポイント投資 より
それではSBI証券から発表された「ｄポイント」の概要を見ていきましょう。
基本的な仕組みはすでに実施されているSBI証券のTポイントやpontaと同じですね。
dポイント連携の時期
dポイントの連携は以下のスケジュールでスタートします。
ｄポイントを貯める
Pontaポイントは以下の条件で貯めることができます。
スマートフォン方はスクロールしてお読みください。
| 取引内容 | ポイント獲得条件 | ||||||||||||
| 国内株式現物取引 （国内株式手数料マイレージ） | スタンダードプラン及び現物PTS取引の月間手数料の1.1%相当のポイント | ||||||||||||
| 投資信託取引 （投信マイレージ） | 月間平均保有金額の最大0.25%
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| 金・プラチナ取引 （金・プラチナ・銀マイレージ） | スポット取引及び積立買付の月間合計手数料の1.0%相当のポイント | ||||||||||||
| 新規口座開設 | 一律100ポイント | ||||||||||||
| 国内株式入庫 | １回の移管入庫につき100ポイント | ||||||||||||
出典：SBI証券 SBI証券に選べるポイント投資 より
株式投資での手数料及び投資信託の保有でポイントが貯まっていくという感じですね。
特に投資信託保有でポイントが貯まる投信マイレージはうれしい限り。
なお、貯まるポイントはTポイントやpontaと全く同じ条件になっていますね。
ｄポイントで投資はまだ
ｄポイントでのポイント投資は今の段階では告知されていません。
dポイントは今の所ポイントが貯まるだけですね。
ちなみにTポイントとpontaのポイント投資は以下の条件で利用ができます。
スマートフォン方はスクロールしてお読みください。
| 概要 | 投資信託の買付代金にポイントが利用可能 （「全部利用する」と「一部利用する」より使用するポイント数を指定可能） |
| 対象サービス | 金額指定の買付 （積立買付、口数買付は対象外） |
| ポイント利用単位 | 1ポイント1円相当 ・利用上限：なし ・利用下限：最低1ポイントから利用可能 |
| 対象銘柄 | SBI証券取扱の投資信託 |
| 対象ポイント |
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出典：SBI証券 SBI証券に選べるポイント投資 より
Vポイント（三井住友カードで貯まるポイント）は5月からは投資に使えるようになるとの予定も公開されていますので、dポイントもどこかのタイミングで利用が開始されるとは思います。
期待したいところ。
ポイントあるからとムダに散財しちゃいがちです。
しかし、それを投資信託に回すと意外と貯まっていくんですよ。
ちなみに2021年末の時点の私のポイントで投資した金額は以下の記事でまとめてあります。合わせて御覧ください。
貯めるポイントの選択方法
なお、PontaポイントとTポイント、dポイントは選択制となります。
出典：SBI証券、SBI証券のポイントサービスより
上記のようにどれをメインポイントとするのかを選択する形となります。
これにdポイントが追加される形ですね。
変更はいつでも可能とのこと。
Tポイント、Pontaポイント、dポイントのどれが良いのか？
PontaポイントとTポイントとdポイントどれにするのが良いのか悩む方も多いでしょう。
これはお好みで・・・という結論です。
PontaポイントとTポイント、dポイントのポイント付与率は同じですからどれを選択するのかは利用頻度で選べば良いですよ。
ただし、現状はポイントを使って投資信託を買えるのはTポイントとPontaポイントだけなのでそれを利用したい方はこの2つ優先でしょうね。
私の場合はメインはTポイントのままかな・・・
Pontaポイントはローソン利用時とホットペッパービューティー利用時くらいしか貯めてないですし、dポイントはほとんど利用していませんし。
ドコモ利用者やdカード利用者などｄポイントが貯まりやすい環境にある方はｄポイントを選択するのがよいでしょうね。
お取引応援dポイント還元キャンペーン
dポイント連携開始を記念してキャンペーンも実施されます。
メインポイントをdポイントに選択＋dポイント連携＋お取引でdポイントが更に還元されるのです。
- 国内株式（現物買・信用新規）最大1万ポイント！取引手数料の10％還元
- 米国株式（現物買）最大1万ポイント！取引手数料の10％還元
- FX取引最大1万ポイント！1取引単位（新規）ごと1ポイント
詳細は2/21（月）以降に掲載予定のキャンペーンページで公開されるとのこと。
まとめ
今回は「SBI証券がさらに最強化。dポイントも貯まるように。３つのポイントから選べる」と題してdポイントがSBI証券で貯まるようになる話をご紹介しました。
SBI証券の利便性がどんどん上がっていきますね。
他社はどう対抗してくるのか見ものです。
最近楽天証券は改悪続きですから、マネックス証券あたりが対抗しないとSBI証券の独走状態になってしまうかもしれません。
あとはPayPayマネー、PayPayボーナスなんかも連携できるようになればうれしいです。
さすがに直接のライバルの楽天ポイントは開放されないかと思いますけどね笑
SBI証券は商品ラインナップや注文の仕方などが優れています。
また、三井住友カードとの連携で投資信託購入でのポイントが貯まるのも嬉しい。
ネット証券開設するなら持っておきたい口座の筆頭でしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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