大苦戦。。2022年どれだけIPOに当選したのか?当選銘柄、当選確率、利益等を大公開

2022年のIPO抽選が終了しました。

そこで今回は2022年のIPOに実際どれだけ当選できたのか。

また、実際に当選した銘柄、当選した証券会社、当選確率、どれだけ儲かったのか等を大公開していきます。

これからIPOを始めようと思っている方、どこ証券会社を開設すればよいのか迷っている方などの参考になれば幸いです。

ちなみに2021年、2020年、2019年、2018年はこちらの記事を御覧ください。

2022年IPO当選銘柄と証券会社

それでは2022年のIPO当選結果を見ていきましょう。

ちなみに応募はよほど目に見える地雷でない限り口座を持っている証券会社すべてから応募しています。(目に見える地雷でもSBI証券ではポイント狙いで応募していますが・・・)

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

銘柄当選結果最終結果証券会社
モイ補欠当選繰り上げならずSBI証券
坪田ラボ当選購入マネックス証券
HOUSEI補欠当選繰り上げならずみずほ証券
サンクゼール補欠当選繰り上げならずSBI証券
GENOVA補欠当選繰り上げならずSBI証券
ELEMENTS補欠当選繰り上げならずSBI証券

※補欠当選は抽選に外れるとすべて補欠や次点となるSMBC日興証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券は除外。

当初当選は1銘柄

2022年の当初当選銘柄は「坪田ラボ」のみの1銘柄でした。

2022年はかなり厳しい結果となりましたね。

ちなみに2020年〜2018年はすべて4銘柄当選、2021年は5銘柄当選でしたから2022年は過去と比較しても悪くなっています。

やり方等は変えていませんので参加者が増えたのか競争が激しくなったのでしょうか・・・

補欠当選は5銘柄、繰り上げはなし

補欠当選となったのは5銘柄です。

繰り上げとなった銘柄はなしです。

ちなみに2021年は8銘柄が補欠当選。1銘柄繰り上げ。

2020年は7銘柄補欠当選で繰り上げなし(辞退2銘柄)でしたから補欠当選も例年より少なくなっていますね。

2022年はSBI証券のIPOポイント目当てに100株だけ応募して当選したり補欠になったのはなかったですね。

証券会社ごとのIPO抽選結果

証券会社ごとの当選数は以下のとおりです。

SBI証券:補欠4(繰り上げならず4)
みずほ証券:補欠1(繰り上げならず1)
マネックス証券:当選1
今年は珍しくマネックス証券で当選をしましたね。
SBI証券は2021年は当選3、補欠2でした。
2022年は補欠4ですからトータルの数はそれほど変わっていない感じです。
2022年は当初当選せずに補欠に回ってしまった感じです。
みずほ証券は2021年も補欠2(うち繰り上げ1)でしたからそれほど変わっていません。
他の証券会社からも応募はしていますが、当選どころか補欠もない、、、1年間一度もかすりもしていなかったということです・・・
大和証券は例年よく当たっていたのですが、2021年4月からチャンス当選がなくなった影響で2022年は補欠すらなくなりました笑

手間暇を考えると主幹事のところだけ応募していく方針で今後はOKかもしれませんね。

特にいちよし証券などはIPOにも力を入れているようですが、応募も多いのか一度も当選したことがありません。

応募しても意味ないのでは・・・って思い始めています(笑)

また、当選証券会社がバラバラなのはちょっと痛いですよね。

新しいNISAでは成長投資枠については簿価で管理して売却すれば枠を再利用できるとのことですからIPOに利用しやすくなりますしね。




2022年のIPO当選確率

それではどれくらいの確率で当選するのかも考えて見ましょう。

2022年に新規上場した銘柄は91でした。(上場延期の銘柄は除く)

2021年は127銘柄でしたから2022年はかなり少なかったようです。

私はSBI証券のIPOポイントもありますのでそのほとんどに参加しました。そして当選は1銘柄です。つまり、銘柄ごとで考えれば当選確率は1/91でだいたい1%くらいですね。

2020年も2021年も4%くらいでしたから2022年はかなり厳しかったと言えます。

また、銘柄にもよりますが、多くは複数の証券会社でエントリーをしていますので、応募証券会社数を分母にすると当選確率はもっと下がります。

宝くじみたいに考えて応募が正解でしょうね。

資金効率を考えれば主幹事だけの応募でもよいかもしれない

また、前述のように主幹事以外の当選確率はかなり低いです。

例年主幹事以外で当選した銘柄はなかったんですよ。

補欠当選は主幹事以外でもありますが繰り上げはなしです。

資金効率や応募の手間暇を考えると主幹事以外からの応募は割に合わないかもしれませんね。

前は主幹事以外でもたまに当選がありましたが、最近はIPO参加者が増えており滅多になくなってきています。。。




2022年IPOでの利益

それでは2022年のIPOでどれだけ利益が出たのかも見てみましょう。

私が2022年に当選した銘柄のうちに実際に購入した銘柄を初値で売った場合の利益は以下のとおりです。

※初値ではあまり売りませんので実際とは違いますが、IPOでの利益をわかりやすくするために初値で計算します。

坪田ラボ

2022年は当選したのがマネックス証券で当選した坪田ラボだけです。

公開価格470円で当選枚数が100枚です。

ですから購入価格47,000円となります。

そして初値が794円でした。

100枚だと79,400円となりました。

初値で売った場合、32,400円プラスとなります。

過去との比較

2022年はIPOで32,400円のプラスしか得られませんでした。

2021年は585,200円、2020年は250,500円、2019年は520,400円とそれなりに稼げていましたが、2022年は収益面でもかなり厳しかったですね・・・

ちなみにIPOは銘柄によっては持ち続けると良いケースも見受けられるんですよ。




まとめ

今回は「大苦戦。。2022年どれだけIPOに当選したのか?当選銘柄、当選確率、利益等を大公開」と題して2022年のIPOについて見てきました。

2022年は当選数の面でも、収益の面でもかなり厳しかったですね。

資金効率を考えると主幹事のみの応募にしぼっても良い気がしてきました・・・

IPO投資を始めるには・・・

IPO投資を始めるにはまず証券会社に口座を開く必要があります。

IPOの場合に抽選に参加できる証券会社がその銘柄によりバラバラですのでできれば複数の証券会社で口座を開いておきたいところですね。

特に今回の結果を見てもわかるように主幹事と呼ばれる上場を取り仕切る証券会社は取扱の株数も多く当選確率がかなり高くなります。

主幹事だけでも口座を作っておくと良いでしょう。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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