2024年のIPO抽選が終了しました。
そこで今回は2024年のIPOに実際どれだけ当選できたのか。
また、実際に当選した銘柄、当選した証券会社、当選確率、どれだけ儲かったのか等を大公開していきます。
これからIPOを始めようと思っている方、どこ証券会社を開設すればよいのか迷っている方などの参考になれば幸いです。
ちなみに2023年、2022年、2021年、2020年、2019年、2018年はこちらの記事を御覧ください。
2024年IPO当選銘柄と証券会社
それでは2024年のIPO当選結果を見ていきましょう。
ちなみに応募は2023年から方針を変え、SBI証券はIPOポイント狙いで全株。
それ以外は有望な株の主幹事だけ申し込みをしています。
※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
銘柄 | 当選結果 | 最終結果 | 証券会社 |
ダイブ | 補欠当選200株 | 繰り上げならず | SBI証券 |
学びエイド | 当選100株 | 購入 | SBI証券 |
Chordia Therapeutics | 補欠当選100株 | 辞退 | SBI証券 |
Faber Company | 補欠当選100株 | 繰り上げならず | SBI証券 |
ROXX | 当選100株 | 辞退 | SBI証券 |
シマダヤ | 補欠当選100株 | 辞退 | SBI証券 |
オルツ | 補欠当選100株 | 繰り上げならず | SBI証券 |
東京地下鉄(東京メトロ) | 当選100株 | 購入 | みずほ証券 |
東京地下鉄(東京メトロ) | 当選100株 | 購入 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
東京地下鉄(東京メトロ) | 補欠当選100株 | 繰り上げならず | SBI証券 |
東京地下鉄(東京メトロ) | 補欠当選100株 | 繰り上げならず | 野村證券 |
リガク・ホールディングス | 補欠当選100株 | 辞退 | SBI証券 |
TMH | 補欠当選100株 | 繰り上げならず | SBI証券 |
ユカリア | 補欠当選100株 | 繰り上げならず | SBI証券 |
※補欠当選は抽選に外れるとすべて補欠や次点となるSMBC日興証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券は除外。
当初当選は4銘柄
2024年の当初当選銘柄は4銘柄となりました。
ちなみに2020年〜2018年、2023年はすべて4銘柄当選、2021年は5銘柄当選、2022年は1銘柄当選でしたから例年どおりです。
ただし、今年はボーナスゲームだった東京地下鉄が2当選なのでそれを除くと厳しい結果だったかもしれません。
2023年からは主幹事でそこそこ銘柄しか応募していないのもありますが、参加者が増えたのか競争が激しくなったのでしょうか・・・
なお、ROXXは当選したものの辞退しております。
SBIのIPO目当てに100株だけ申し込んで当選した銘柄は過去の成績が異常に悪いので回避したんですよ。
補欠当選は10銘柄、繰り上げはなし
補欠当選となったのは10銘柄です。
繰り上げとなった銘柄はなしです。(100株のみ応募の4銘柄は辞退)
ちなみに
2022年:5銘柄が補欠当選。繰り上げなし
2021年:8銘柄が補欠当選。1銘柄繰り上げ。
2020年:7銘柄が補欠当選。繰り上げなし
でした。
ことしは補欠当選は例年よりかなり多くなりました。
しかし、繰り上げしていませんので意味はありませんが笑
証券会社ごとのIPO抽選結果
証券会社ごとの当選数は以下のとおりです。
みずほ証券:当選1銘柄
三菱UFJモルガン・スタンレー証券:当選1銘柄
野村證券:補欠1銘柄(繰り上げなし)
他の証券会社からも応募はしていますが、当選どころか補欠もない、、、1年間一度もかすりもしていなかったということです・・・
なお、手間暇を考え2023年からはIPOポイントが貯まるSBI証券以外は良さげな銘柄の主幹事のところだけ応募していく方針に変更しています。
宝くじみたいに考えて応募が正解でしょうね。
2024年IPOでの利益
それでは2024年のIPOでどれだけ利益が出たのかも見てみましょう。
私が2024年に当選した銘柄のうちに実際に購入した銘柄を初値で売った場合の利益は以下のとおりです。
※初値ではあまり売りませんので実際とは違いますが、IPOでの利益をわかりやすくするために初値で計算します。
学びエイド
まずは学びエイドです。
公開価格970円で当選枚数が100枚です。
ですから購入価格97,000円となります。
そして初値が1,282円でした。
初値で売った場合、31,200円の利益となります。
ちなみに学びエイドはNISAをやっているSBI証券で当たったので、NISA(成長枠)で購入、売却
非課税となっています。
ちなみに他の銘柄の当選に備えてギリギリまでNISA枠を残していましたが、使えたのは学びエイドだけでした笑
東京地下鉄(東京メトロ)
次は東京地下鉄(東京メトロ)です。
公開価格1,200円で当選枚数が200枚です。
ですから購入価格240,000円となります。
そして初値が1,630円でした。
初値で売った場合の利益は86,000円です。
なお、こちらは当選がみずほ証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券であり、NISAが使えないため税金は掛かっています。
過去との比較
2銘柄合計で117,200円プラス。
ちなみに過去は
2022年:32,400円
2021年:585,200円
2020年:250,500円
2019年:520,400円
と推移しています。
ですから2024年は少なめでしたね。
ちなみにIPOは銘柄によっては持ち続けると良いケースも見受けられるんですよ。
まとめ
今回は「2024年どれだけIPOに当選したのか?当選銘柄、当選確率、利益等を大公開」と題して2023年のIPOについて見てきました。
2024年は当選数の面でも、収益の面でもかなり厳しかったですね。
IPO投資を始めるには・・・
IPO投資を始めるにはまず証券会社に口座を開く必要があります。
IPOの場合に抽選に参加できる証券会社がその銘柄によりバラバラですのでできれば複数の証券会社で口座を開いておきたいところですね。
特に今回の結果を見てもわかるように主幹事と呼ばれる上場を取り仕切る証券会社は取扱の株数も多く当選確率がかなり高くなります。
主幹事だけでも口座を作っておくと良いでしょう。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
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