先日、auPayの12月からの改悪をお伝えしました。
au PAYプリペイドカードの改悪内容
それでは「au PAYプリペイドカード」の改悪内容を見ていきましょう。
チャージ時のポイントが付与対象外
今回の改悪を簡単に言えばチャージでポイントがつかなくなるということです。
前述した「auPay×auPayカード」は自社のサービス同士の話でしたが、今度は他社ポイントやや電子マネーへのチャージです。
今までau PAYプリペイドカードで他社ポイントへチャージしてもポイントが付いてたので知る人ぞしる裏技的に利用されて来ていたんですよ。
それがなくなります。
具体的には以下のポイント（電子マネー）の還元がなくなります。
- モバイルPASMO
- nanaco
- WAON
- Revolut
今まで上記のポイント（電子マネー）へチャージすると0.5%のPontaポイントが付与されていました。
チャージだけで付与されるのでかなりお得だったのですが、それがつかなくなるということですね。
ちなみにauPayプリペイドカードはクレジットカードでチャージが可能だったので、ポイントの3重取りが可能だったんですよ。
そのお得度が減るということですね。
改悪はいつから？
なお、改悪は以下のスケジュールで行われます。
- モバイルPASMO：20,000円
- nanaco：50,000円（1日あたり30,000円）
- WAON：49,000円
- Revolut：設定次第
使う予定がある方はあらかじめチャージしておくのも良いでしょう。
電子マネーは資金保全が2分の1
電子マネーやスマホ決済の発行会社は、利用者がチャージしたお金を保全する措置として、利用者全員の未使用残高が1,000万円を超えると残高の2分の1以上の額を保証金として供託することが資金決済法で義務付けられています。
つまり、半分は保全されているのです。
ですからもし、その発行会社が倒産することになったとしても未使用残高の半分は保護されていると考えることができます。
逆に言えばそれ以外の部分は必ず保障されるわけではないということなのです。
auはよほどのことが無い限り大丈夫だと思いますが、絶対はありませんのでそのあたりのルールは予め知っておきたいですね。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
それでもお得なケースも
今回、au PAYプリペイドカードは改悪されますがそれでもお得なケースもあります。
前述したようにau PAYプリペイドカードはクレジットカードからのチャージに対応しており、チャージにポイントが貯まります。
例えば三井住友カード ゴールド（NL）のMastercard®ならauPayプリペイドカードへのチャージで0.5％、年間100万円以上利用なら最大1.5％の還元となります。
さらにそれぞれの電子マネー等でポイントが貯まるので（nanacoなら0.5%）最大で2.0％還元が受けられるというわけです。
まとめ
今回は「auPayがさらに改悪。au PAYプリペイドカードでのnanacoやWAONへチャージ時のポイントが付与対象外へ」と題して11月からのau PAYプリペイドカードの改悪について見てきました。
楽天が昨年大量に改悪をして話題になっていました。
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