ここ数年で税金や公共料金の支払い(請求書払い)のポイント還元を改悪や廃止をする支払い方法が増えています。
そんな流れの中で逆行しているのが楽天Pay(楽天ペイ)です。
今まで楽天Payでは税金や公共料金の支払い(請求書払い)ができませんでしたが、地方税統一QRコード(eL-QR)に対応して税金や公共料金の支払い(請求書払い)が2023年4月17日からできるようになりました。
ですから2023年の自動車税や住民税、固定資産税などの支払いは楽天Payが有力な候補となる方が多いでしょう。
今回はその楽天Payで請求書払いをよりお得に支払う方法をご紹介しましょう。
毎月1日、11日は楽天キャッシュへのチャージがお得
今回の話、一言で言えば楽天キャッシュへチャージするなら「毎月1日、11日」にしましょうってことです。
「毎日1日&11日はチャージの日」になっているんですよ。
この辺の話は楽天Payの請求書払いの仕組みを理解していないとわかりにくいので簡単に解説していきましょう。
楽天Payの請求書払いの仕組み
楽天ペイ(請求書払い)とは税金や公共料金などの請求書から、バーコードやQRコードを読み込むことで、支払いができるサービスです。
利用者は公共料金などを自宅にいながら24時間いつでも支払いができ、支払いのためにコンビニや銀行などへ外出したり、現金を引き出したりする時間や手間を省くことができますので大きなメリットがあるサービスです。
PayPayやauPayなど多くのキャッシュレス決済が対応していたのですが、楽天ペイは今まで対応してなかったんですよ。
それが2023年4月17日から可能になったということです。
楽天ペイ(請求書払い)の最大のメリットは税金等の支払いでポイントが貯まるようになることと、ポイントで支払うことでしょう。
楽天Payで請求書払いしてもポイントは付きません。
しかし、「楽天カード」から「楽天キャッシュ」へチャージをすると0.5%の「楽天ポイント」が還元されるため、現金で支払うより0.5%お得になります。
ですから一旦、楽天カードから楽天キャッシュにチャージをして、その楽天キャッシュで請求書払いをするのがおすすめなんですよ。
詳しくはこちらの記事で解説しております。
毎日1日&11日はチャージの日の概要
それでは今回の本題を見ていきましょう。
簡単に言えば楽天カードから楽天キャッシュにチャージをするのを1日か11日にするとお得ってことです。
具体的にはキャンペーン内容は以下の通り。
- エントリー期間:2023年5月1日(月)0:00:00~2023年5月11日(木)23:59:59
- チャージ対象期間:2023年5月1日(月)0:00:00~2023年5月11日(木)23:59:59
と同じになっていますね。
毎日1日&11日はチャージの日の特典
2等:300名様にチャージ額の20%ポイント還元
3等:600名様にチャージ額の1%ポイント還元
- 抽選特典分の進呈上限は各チャージ対象期間ごとに20,000ポイントです
- 特典ポイントは、小数点以下を切り捨てとさせていただきます
- 各チャージ対象期間ごとに累計100円以上のチャージが対象となります
キャンペーン対象
なお、キャンペーン対象になるには以下の条件を満たす必要があります。
- 当キャンペーンページよりエントリーを完了された方
- キャンペーン期間中に、対象のチャージ方法で楽天キャッシュを100円以上チャージされた方
- エントリー・チャージの順序は問いません
- 各チャージ対象期間ごとに累計100円以上のチャージが対象
キャンペーン対象チャージ
また、キャンペーン対象となるチャージ方法にも制限がありますのでお気をつけください。
- 楽天ペイアプリ内からの楽天カードによるチャージ
- ポイント払い 瞬間チャージ
- 楽天ペイアプリ内からの楽天銀行によるチャージ
- 楽天ラクマ(売上金)からのチャージ
- 楽天ウォレットの暗号資産からのチャージ
- 楽天ギフトカードの受け取り
- セブン銀行ATMによるチャージ
楽天カードからチャージをする方は本キャンペーンの対象となりますね。
逆に対象とならないものとしてSuicaへのチャージ、楽天キャッシュの送金と受け取り、残高キープチャージによるチャージなどがあります。
楽天キャッシュで投信積立をしている方は残高キープチャージでやっている方が多いと思いますが、どうせ自動でチャージされるならこのキャンペーンの対象となるように手動で1日、11日にやってしまうのも手ですね。
手間暇は掛かりますけどね。
また、さらにコンビニに行く手間暇を掛けても良い方は楽天ギフトカードを使ったチャージもお得です。
さらに別のキャンペーンも
ちなみに「税金・公共料金のお支払いは楽天ペイで!抽選で全額還元、はずれても全員もれなく最大1%還元」というキャンペーンも実施されています。
こちらも抽選ですが合わせて狙っていきましょう。
詳しくはこちらを御覧ください。
楽天キャッシュ化は必要最小限がおすすめ
今まで見てきたように楽天キャッシュから楽天Payで支払うと税金等がお得に支払えます。
ただし、ちょっと懸念材料も頭においておくとよいでしょう。
個人的に最近の楽天の楽天キャッシュ推しはちょっと怖いところがあるんですよ。
楽天キャッシュは資金決済法の対象なのでペイオフの対象外ですし、保全義務が2分の1までなんです。
ですからあまり多い金額を楽天キャッシュ化するのはおすすめしていません。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
まとめ
今回は「楽天Payで税金等の請求書払いするなら毎月1日、11日にチャージをしよう」と題して楽天Payでより税金等をお得に支払える方法をみてきました。
条件を満たすともれなくもらえる1ポイント以外は抽選なのでそこまでですが、少しでもお得に支払いたい方は1日、11日にチャージをするようにしてみてはいかがでしょうか?
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