楽天キャッシュの楽天ポイント進呈ルール変更へ。

楽天キャッシュ(楽天証券)が興味深い制度変更を発表しました。

楽天キャッシュの楽天ポイントの進呈ルールを変更するのです。

今回はこの件を解説しておきましょう。

楽天キャッシュでの投信積立も楽天ポイント還元

まずは今回の発表内容を確認しておきましょう。

2024年夏頃より、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」における楽天ポイント進呈ルールが以下の通り変更となりますのでお知らせいたします。

【楽天ポイント進呈ルール】
■変更前
楽天カードからのチャージで200円につき1ポイントを「楽天カード利用獲得ポイント」として進呈

■変更後
楽天キャッシュのご利用金額200円につき1ポイントを「楽天キャッシュ利用による獲得ポイント」として進呈
※楽天証券における楽天キャッシュでの投信積立もポイント還元の対象です。
※ポイント還元のタイミング、対象などの詳細につきましては、後日お知らせいたします。

【適用開始日】
2024年夏頃
※適用開始日が決まり次第、改めてお知らせいたします。

出典:楽天キャッシュ 【重要なお知らせ】楽天キャッシュの楽天ポイント進呈ルール変更に関するご案内

2つの要素がありますので分けて解説していきます。

現状:チャージ時にポイント付与

まず、現状は楽天カードから楽天キャッシュにチャージをするタイミングで200円につき1ポイントのポイント付与がありました。

これは用途は問われませんので、楽天証券における楽天キャッシュでの投資信託購入でも同じでしたね。

しかし、楽天キャッシュで投資信託を購入しても付与されませんでした。

ですから実質トータルで0.5%の還元ってことだったのです。

※開始当初は下記の通りキャンペーンで両方付与で合計1%でしたが・・・

楽天キャッシュでの投資信託積立

出典:楽天証券 2022年4月以降の新サービス開始および各種ポイントサービス等見直しについて より

2024年夏頃以降:利用時にポイント付与

2024年夏頃以降は逆に利用時にポイントが利用金額200円につき1ポイント付与される形となります。

2024年夏頃以降のチャージ時のポイント付与について直接は書かれてはいませんが、おそらく無くなるのだと思われます。

ですからチャージ時にポイント付与だったのが、利用時にポイント付与に変更になるってことですね。

チャージ時ポイント付与→利用時ポイント付与

ポイント還元率は同等ですから、楽天キャッシュをチャージしてすぐに使っている人にとってはそれほど関係ないかもしれませんが・・・




チャージの日が意味なく??

しかし、楽天キャッシュをうまく利用していた方にとっては改悪ですね。

実は楽天キャッシュに一定の日にチャージをするとちょっとお得になる「チャージの日」なるキャンペーンを実施していました。

それの意味がなくなるからです。

ちなみに直近の4月に行われたのは1日、11日、22日で以下の抽選が行われる形でした。

抽選で50名様にチャージ額の100%分の楽天ポイントを進呈

といっても最近は抽選ばかりでしたから当たらなければお得というわけではなかったですけどね。

ちなみに私は税金等を支払う用に何度かキャンペーンを利用していましたが、一度も当選しなかったですね笑

また、楽天キャッシュはコンビニなどで楽天ギフトカードを買うことでさらに還元率を増やす裏技がありましたが、このあたりがどうなるかも注目です。

事前にチャージしておけばお得かも

なお、今回の改定について詳細がでていないのでまだわかりませんが、もしかしたら事前にチャージしておけばお得かもしれません。

2024年夏頃から利用時にポイント付与への変更はおそらく、それまでにチャージしたものについても利用時にポイントが付くと思われます。

ですから今の時点であれば楽天キャッシュにチャージした時点でポイント付与が得られますので、今のうちにチャージして、2024年夏頃以降に使えば、合計で1%のポイント還元が受けられる可能性があります。

あまりそのような利用者が多いようならスタート時以降にチャージした楽天キャッシュのみポイント付与という条件が付けられる可能性もありそうですが・・




楽天キャッシュの注意点

ただし、楽天キャッシュには注意が必要な点があります。

それは楽天キャッシュの法律的な立ち位置です。

楽天キャッシュ【基本型】は、銀行預金ではなく、預金保険の対象外です

出典:楽天キャッシュ 楽天キャッシュ【基本型】利用規約 第3条(本サービスの内容・利用)より

楽天キャッシュは預金保険(ペイオフ)の対象外なんですよ。

楽天キャッシュ【基本型】は、資金決済に関する法律に規定される前払式支払手段のサービスです。

出典:楽天キャッシュ 楽天キャッシュ【基本型】利用規約 第3条(本サービスの内容・利用)より

上記の通り、楽天キャッシュ(基本型)の規約に資金決済に関する法律に規定される前払式支払手段のサービスと記載されています。

ちょっとわかりにくいですが、扱いとしては他の会社の電子マネーと同じということですね。

電子マネーは法律上、利用者全員の未使用残高が1,000万円を超えると残高の2分の1以上の額を保証金として供託することが資金決済法で義務付けられています。

つまり、半分は保全されているのです。

ですからもし、その発行会社が倒産することになったとしても未使用残高の半分は保護されていると考えることができます。

逆に言えばそれ以外の部分は必ず保障されるわけではないということなのです。

個人的には楽天グループの楽天キャッシュ推しの動きは資金繰り対策な気がしてなりません・・・のであまり積極的に利用したいとは思えない部分もあります。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。



まとめ

今回は「楽天証券、楽天キャッシュでの楽天ポイント進呈ルール変更へ。」と題して楽天キャッシュのルール変更について見てきました。

もしかしたら楽天キャッシュの利用予定がある方は事前にチャージしておけばお得かもしれませんので、チェックしておくとよいニュースですね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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