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ブラックフライデーの歩き方|Amazon、楽天、ヤフーの「損しない」使い方

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ブラックフライデーの歩き方|Amazon、楽天、ヤフーの「損しない」使い方

ブラックフライデーは、アメリカの感謝祭翌日の金曜日に開催される大規模セールイベントです。

アメリカ独自のセールでしたが、昨今は日本にも徐々に進出してきています。

今回は日本国内でのブラックフライデーについて見ていきます。

目次

ブラックフライデーとは?2025年はいつ?

まずはブラックフライデーとはどういうものなのかをみていきましょう。

ブラックフライデーは本来「いつ」なのか

ブラックフライデーの元祖はアメリカです。

感謝祭(11月第4木曜日)の翌日にあたる金曜日から始まる、大規模なセールイベントのことを指します。

2025年の感謝祭は11月27日(木)なので、本来のブラックフライデーは2025年11月28日(金)になります。

最近は、本番の1日だけでなく「ブラックフライデーウィーク」「ブラックフライデーマンス」として、前後の数週間にセールを広げるお店も増えています。

ブラックフライデーが日本で定着した背景

日本におけるブラックフライデーの歴史は比較的浅く、本格的な展開が始まったのは2016年前後からで、イオンがきっっかけです。

イオンは2016年、消費が落ち込みやすい11月に年末商戦のスタートとしてブラックフライデーを導入し、「ブラックフライデー」を日本に広めた先駆けだと自ら位置づけています。

その後、

  • イオン/イオンモールなどの大型商業施設
  • Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECモール
  • 家電量販店、アパレル、旅行会社、航空会社

といった幅広い業種に広がり、「年末セールのスタート合図」のような位置づけになりました。

今では、

  • 「年末までに買う予定だった家電・日用品を安く仕入れる日」
  • 「ポイントやクーポンを総動員して“家計防衛”する日」

として活用する人が増えています。

ブラックフライデーの認知度と利用率は年々上昇しています。

2025年ブラックフライデーはいつ?主要セール日程まとめ

日本のブラックフライデーは、期間も長期にわたるのが特徴です。

2025年の主要プレイヤーの日程を、ざっくり整理しておきます。

サービス・店舗期間(2025年予定)主な特徴
本来のブラックフライデー11/28(金)感謝祭翌日の「本家」日付
イオンモール ブラックフライデー11/20(木)〜11/30(日)10周年企画。限定商品やイベントなどが多数。
楽天 ブラックフライデー202511/20(木)20:00〜11/27(木)1:59エントリー&買い回りでポイント最大10倍。
Amazon ブラックフライデー202511/24(月)0:00〜12/1(月)23:59年末最後のビッグセール。期間中ポイントアップ等も実施。
Amazon 先行セール・体験企画など11/21(金)〜(詳細は複数企画)先行セールや体験コレクション、48時間限定セールなど
Yahoo!ショッピング ブラックフライデー202511/25(火)〜11/30(日)PayPayポイント(期間限定)が条件付きで最大25%。

つまり、実質的な「ブラックフライデー期間」は11月20日ごろ〜月末までと考えておくとイメージしやすいですね。

Amazonブラックフライデー2025

Amazonの2025年ブラックフライデー本番セールは、公式発表ベースで

2025年11月24日(月)0:00〜12月1日(月)23:59 の8日間です。

あわせて、

  • 11月21日(金)〜23日(日)に先行セール
  • 東京・六本木ヒルズアリーナで「Amazon Black Friday Market」を3日間開催

といった関連イベントも案内されています。

先行セールと本番セールの違い

Amazonでは本番セール前に先行セールを実施します。

先行セールでは一部対象商品が早くから値引きされる形ですね。

本番セールでは、さらに多くの商品がセール対象となります。

先行セールで対象にならなかった商品も諦めずにチェックしましょう。

なお、先行セールでセール対象となったものは、本番でもその価格のケースが多いようなので、あえて本番まで待つ必要はあまりなさそうです。

ちなみにすでに大きな話題となっていますが、先行セールの目玉の一つがアドビのCreative Cloud Pro。

通常102,960円が51,000円と約半額となっていますね。

Apple製品の値引き

今年のAmazonブラックフライデーセールの一つの特徴としてApple製品の値引きタイミングが事前に公表されているというものがあります。

Apple製品がいつ安くなるのか事前に発表しており、iPhone 16とiPhone 14は本セールからの値引きとなっていますが、それ以外の製品は先行セールから値下げが確定しています。

Apple製品は値引き機会が限られているため、このタイミングを逃さないことが重要です。

48時間限定セール

今年は有名ブランド商品をお得に届ける48時間限定セールが合計3回に渡って開催され、第1弾は11月25日月曜日から11月26日火曜日、第2弾は11月27日水曜日から11月28日木曜日、第3弾は11月29日金曜日から11月30日土曜日のいずれも0時から23時59分までです。

この48時間限定セールは、通常のセール期間よりもさらに深い値引きが期待できるため、高額商品の購入を検討している場合は、この期間に集中的にチェックすることをおすすめします。

体験コレクションという新しい試み

今年は新企画として、体験と人気商品がセットになったAmazon ブラックフライデー 体験コレクションが初登場します。

従来の商品購入だけでなく、体験価値を含めた新しい買物形態が提案されています。

事前にエントリーしておこう

なお、Amazonのブラックフライデーのポイントアップをするためには事前にエントリーが必要です。

忘れずやっておきましょう。

>>Amazonブラックフライデー2025

なお、Kindle本のセールなどはすでに開催中ですよ。

>>Kindle本ブラックフライデーセール

また、Amazonがセールする時の恒例ですが、初めての方(久しぶりの方含む)を対象に電子書籍が読み放題のKindle Unlimitedや音楽のサブスクAmazon Music Unlimited、音声で本を読むAudibleなどのサービスの無料期間が大幅に増えています。

まだ利用したことない人はこの機会にぜひ試してみましょう。

>>Kindle Unlimited

>>Amazon Music Unlimited

>>Audible

楽天ブラックフライデー2025

楽天市場のブラックフライデーは、ポイント還元率の高さと買いまわり制度が特徴です。

ポイント投資を活用している投資家にとっては、特に注目度の高いセールイベントといえます。

楽天ブラックフライデーの開催期間は

2025年11月20日木曜日20時から11月27日木曜日1時59分の約7日間です。

週末をまたぐことにより多くのユーザーが参加しやすい日程となっています。

ショップ買いまわりによるポイント最大化

楽天ブラックフライデーの最大の特徴は、購入ショップ数に応じてポイント倍率が上昇する「ショップ買いまわり」制度です。

1ショップあたり1,000円以上の購入で対象となり、最大10ショップで購入すると通常ポイント1倍に加えて期間限定ポイント9倍、合計10倍のポイントが付与されます。

獲得上限ポイント数は7,000ポイントで、ショップ買いまわり分に加えてラクマ特典分として別途1,500ポイントの上限があります。

通常の「お買い物マラソン」に近いルールですが、ブラックフライデー期間はクーポンや半額商品も重なり、実質的な還元率が高くなりやすいのが特徴です

5と0のつく日との併用戦略

11月20日と25日は「5と0のつく日」キャンペーンとブラックフライデーが重なります。

楽天カード会員がエントリーして楽天カードで決済すると、さらに3倍のポイントアップが可能です。この日を狙って高額商品を購入することで、ポイント還元を最大化できます。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)の事前準備

ポイント最大47倍を達成するためにはSPU対象の一部サービスにおいて別途エントリーが必要です。

楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行、楽天証券などの各種サービスを活用することで、基本ポイント倍率を底上げできます。

投資家であれば楽天証券での投資信託購入や、楽天銀行との連携によるマネーブリッジ設定など、金融サービスとの組み合わせで効率的にポイントを獲得できます。

エントリーが必要

楽天もエントリーが必要なので忘れずやっておきましょう。

エントリー期間は2025年11月12日水曜日10時から2025年11月27日木曜日1時59分までです。

>>ブラックフライデーエントリー

ヤフー ブラックフライデー2025

Yahoo!ショッピングのブラックフライデーは、PayPayポイント還元を中心とした独自の特典が魅力です。

Yahoo!ショッピングのブラックフライデーは、

2025年11月25日火曜日0時から11月30日日曜日23時59分までの6日間開催されます。

Amazon、楽天と比較すると期間はやや短めですが、その分集中的なセールが展開されます。

最大25%還元

期間中は、

  • BONUSE対象商品を条件金額以上購入すると+5〜8%
  • 指定支払い方法で+5%
  • ボーナスストアPlus対象で最大+10%+2%

などを組み合わせることで、誰でも最大25%相当のPayPayポイント(期間限定)が狙える設計になっています。

楽天SPUの状況やソフトバンク・ワイモバイルを利用しているかにもよりますが、最近は楽天市場よりも還元率が高い方が多いケースが増えていますね。

PayPayポイント還元の仕組み

Yahoo!ショッピングでは、PayPay決済やYahoo!プレミアム会員、ソフトバンクユーザーなどの条件により、ポイント還元率が大きく変動します。

特にPayPayカードとの組み合わせにより、高還元率を実現できる設計となっています。

お気に入り登録で1000円が当たる

エントリー後お気に入り登録を5個すると1000円当たるキャンペーンが実施されています。

あらかじめエントリーしてほしいものをピックアップしておくのがよいでしょう。

>>ブラックフライデー

イオン・イオンモールのブラックフライデー2025

いろいろなリアル店舗でもブラックフライデーセールは実施されます。

元祖はイオンです。

11月20日(木)〜11月30日(日)まで開催

「今年のイオンモールのブラックフライデーは10周年!」と案内されています。

イオンリテールの2024年の発表資料でも、

  • 2016年からブラックフライデーを導入
  • 2024年は全国約600店舗とオンラインショップで最大10日間開催
  • 対象品目約2,000品目の過去最大規模

と、年々規模を拡大していることが強調されています

実店舗ブラックフライデーの「お得な使い方」

イオンやイオンモールのブラックフライデーでは、

  • 冬物衣料の値引き
  • 食品・日用品のお買い得パック
  • おもちゃ・ゲームのセット割

など、「実際に手に取って確認したいもの」をお得に買うチャンスが多いです。

  • 冬の暖房費を下げてくれる防寒グッズ
  • 長く使える品質の良い衣料(コート、インナーなど)

など、光熱費削減や買い替え頻度の低下につながるアイテムがおすすめです。

まとめ

最後に、本記事のポイントを一言でまとめると、

ブラックフライデーは「安いから買う日」ではなく、「どうせ買うなら、一番お得なタイミングで買う日」

と位置づけるのがコツです。

  • 日程はサービスごとに違うので、「どこを使うか」を先に決める
  • ポイントやクーポンは、「必要なもの」を買うために使う
  • 浮いたお金は、将来の自分への投資(つみたて・自己投資)に回す

こうした視点を持てば、ブラックフライデーは単なる浪費イベントではなく、

「家計を整え、資産形成のスピードを少しだけ早めてくれるイベント」に変わります。

今年のブラックフライデーは、ぜひ「損したくない」気持ちに振り回されず、投資家目線で冷静にお得を取りにいく1週間にしていきましょう。

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