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NISAの積立設定日は何日が良いのか?楽天キャッシュに乗り換えた人必見

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つみたてNISAの積立設定日は何日が良いのか?

NISAを利用している方で最近増えているのがクレジットカードでの積立です。

クレジットカードを経由するとポイントが貯まりますから口座引落の場合よりもその分だけ有利なんですよ。

ただし、デメリットもあります。

それは積立設定日を決められないという部分

クレカ積立だと証券会社によって決められた任意の日にしか自動的に積立てられるのです。

しかし、そんなデメリットも楽天キャッシュでの積立だとなくなります。
楽天キャッシュ決済の投信積立は積立指定日が1日〜28日の間で任意で選べるんですよ。
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今までクレカ積立で積立設定日を指定していなかったかたからすると、いつに設定すればよいのか迷うかたも多いでしょう。
そこで今回は楽天キャッシュに乗り換えた方向けに、NISAの積立設定日は何日が良いのか?について考えてみたいと思います。
目次

NISAの積立設定は証券会社によりいろいろ

そもそものNISAの仕組み自体は自由度が高く、積立設定日が自由に決められますし、証券会社によっては毎日や毎週なんて買い方もできます。

まずは楽天キャッシュで使えない買い方も含めてNISAで利用できる購入方法について簡単に解説しておきましょう。

年初に買う

まず、年初に枠一杯に買ってしまう方法が考えられます。

期待値が高い投資先ならこれが理屈的にはもっとも理にかなう方法なんですよ。

例えばSBI証券の場合、賞与購入で購入日を決めれますので1月4日とかにすればすぐに買うことができます。

理にはかなっていますが、資金的には先にお金が出ていきますし、タイミングが悪いと大きな損を抱えて精神的な負担が大きいというデメリットもあります。

毎日買う

もう一つが毎日買うという方法です。

いつ買えばよいのかわからない方にはおすすめです。

この方法のメリットはSBI証券あたりは究極の時間分散とうたっていますが、ドルコスト平均法による時間的分散効果です。

ドルコスト平均法は評価が分かれますが、つみたてNISAのように購入手数料がかからない買い方の場合メリットも大きいと思います。

私もスタート2年間は毎日積立にしていましたね。(楽天証券でクレカ積立がでたことで乗り換えました)

精神安定的には一番おすすめですが、デメリットもありますけどね。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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ただし、このやり方はできる金融機関とできない金融機関があります。
例えばSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券あたりはこの方法が利用できますね。

毎週買う

毎週買うなんてこともできます。

この曜日に買うなんて指定をするのです。

例えば過去の統計から見ると金曜日は投資家が手仕舞う事が多いため株価は安くなる傾向にあります。

(週末になにか事件が起こるリスクを避けるため)

それを逆手にとって金曜日に買ったりとかですね。

逆に月曜日は高くなる傾向があったりしますね。

そういう統計データを逆手にとるという方法が使えますね。

こちらも使える証券会社は限られます。

毎月決めた日にちに買う

次は日にち指定で何日に買うというやり方です。

これは多くの証券会社で利用できますね。

楽天キャッシュでもこの方法を取ることが出来ます。

ちなみに楽天キャッシュでは複数日を指定することも可能なので、ファンドを変えれば毎日買うなんて指定をすることもできなくはありません。

毎月設定を変えれば毎週何曜日に買うってこともできます。設定かえるのは面倒ですけどね。

クレカ積立は購入日が指定できない

クレカ積立で購入する場合はあらかじめ購入日は指定してあり、自分で選ぶことはできません。

代表的なクレカ積立の購入指定日は以下の通り

楽天カード:1日or8日(選べない)
SBI証券:1日
auカブコム証券:1日
マネックス証券:24日

多くが月初なんですよ。

ちなみにつみたてNISAと同じく毎月積み立てをする仕組みのiDeCoは、掛金引落日から13営業日目に発注と決まっています。

日にち指定の場合の積立設定日おすすめは?

それでは日にち指定の場合の最適な積立設定日を考えてみましょう。

過去の統計データで考える

まずは過去の統計データから決める方法です。

過去20年でみると日経平均は一番安い日は3日、一番高いのが16日というデータがあります。

過去20年のS&P500では一番安い日は19日、一番高いのが26日です。

このデータだけを見れば日経なら3日、S&P500ならば19日に買うのが正解ですね。

さらにファンドごとにも特徴があったりします。

あくまで過去のデータですから参考程度ですがこういったデータを利用するのも手でしょう。

他の積立日と被らない日に買う

次は他の積立日と被らない日に設定をするというものです。

個人的にはこちらの方法を利用しています。

私は楽天キャッシュでの積立(つみたてNISA含む)以外に、SBI証券、auカブコム証券、マネックス証券でクレカ積立、さらにiDeCo、SBIラップをやっています。

前述したように積立日はSBI証券、auカブコム証券は1日、マネックス証券は24日、iDeCoは15日前後、SBIラップは月末となっています。

これらは変更できませんから、それと被らないように楽天キャッシュでの積立はファンドを変えて5日間にわけて設定していますね。

具体的な日は後述するように影響がないとも言えないので書きません笑

他にもSBI証券で積立している投資信託もあるのでほぼ毎日積立のメールが来ますね笑

他の人が選ばなそうな日を選ぶ

他の人が選ばなさそうな日を選ぶという考え方もあります。

選ぶ人が増えればそれだけ買付も多くなり高くなってしまう可能性があります。

つみたてNISAだけでも2021年末で396万口座あります。

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また、楽天証券のクレカ積立は2021年4月には100万口座を突破しています。
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この方たちの多くが楽天キャッシュに切り替えることで買付の動きが少しは影響がある可能性もあります。

流石にアメリカ株とか全世界株がそれだけで動くとは思いませんが、気持ち的な問題ですね。

他の人が選びそうなのはこんな日にちですね。

キリが良い日は選択する人が多そうです。

1日、5日、10日、15日、20日、25日、月末

企業などの支払いも上記の日が多いため、五十日(ごとうび)と呼ばれて銀行も混むんですよ。

また、給料日となってるケースが多い25日や年金支給日となっている15日も選択している方は多そうです。

ですからその手の日を避けるというのも良いかもしれません。

実はそれほどリターンに大差はないかも

いろいろな買い方を見てきましたが、長期投資なら実はいつ買ってもリターンにそれほど差がないというデータもあります。

例えば前述したS&P500のリターンが高い26日と19日で比較したデータが以下の通り。

  • 26日:104.7%
  • 19日:104%

差が0.7%しかないんですよね。

また、毎日買う場合と毎月買う場合でもそれほど差がありません。

例えば日経平均を20年毎日買った場合と20年毎月買った場合だと

  • 毎月:51.7%
  • 毎日:52.1%

でした。

こちらも0.4%しか差がありません。長期でみてもそのくらいの差なんですよ。

ですから長期で考えるならそこまで深く考えなくてもよいのかもしれません。

まとめ

今回は「つみたてNISAの積立設定日は何日が良いのか?楽天キャッシュに乗り換えた人必見」と題して積立設定日について考えてみました。

個人的にはそこまで気にすることはないかな?と思いますが、買う日は分散させていますね。

アノマリーなんかを気にする人は一度考えて見てはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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