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キャッシュリッチ企業の現預金は宝か呪いか?「現預金の使い道の説明責任」で株価はどう動く?
日経新聞に興味深い記事が載っていました。 コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)が2026年半ばに5年ぶりに改訂される予定とのこと。 その中に上場企業が現預... -
メタプラネットで話題のMSワラントとは?発行後1年で平均24%下落という恐ろしいデータも
最近、メタプラネットなどのビットコイントレジャリー企業のMSワラントの発行が増えています。 しかし、SNSなどを見ているとMSワラントの影響をよく理解していない方が... -
生成AIの次はフィジカルAI?:ソフトバンクのABBロボット買収で話題の実世界AIの本命領域
先日、ソフトバンクグループがスイスのABBからロボット事業を買収する合意を発表しました。 総額は約53.75億ドル、ABBがロボティクス事業を会社分割したうえで全株式を... -
清原達郎氏が警告「老人は新たに株を買うな」—AIバブルと高市トレード、裁定買い残が示す下落リスク
2025年10月、SNSを中心に清原達郎氏の「いまの日本株は、老人が新たに株を買う水準ではない」という発言が拡散しました。 ここだけ切り取ると刺激的ですが、同氏は高齢... -
高市早苗が自民党総裁に就任で株価は上がる?円安?日銀と公約から読む日本経済の行方
2025年10月4日、自民党の総裁選で高市早苗氏が勝利。 自民党は衆議院議員も参議院議員も過半数に達していませんで、まだ内閣総理大臣になれるのかは未知数ではあります... -
投資家が目立つと損をする?金融所得課税の噂と“嫉妬・空き巣・詐欺”から資産を守る具体策
自民党の総裁選でも一部候補が言及したり、立憲民主党が給付金の財源に名指しするなど再び金融所得課税の話がでてきました。 それに伴い、その原因は一部有名投資家がテ... -
【グロース市場改革】で投資家に大きなチャンス?上場維持基準の引き上げはいつから?ルールと未達リスク等を解説
2025年9月26日、東京証券取引所はグロース市場の上場維持基準を「上場から5年経過後に時価総額100億円以上」へ引き上げる制度要綱を公表しました(現行は「10年経過後に... -
円の価値が下がると株は“上がって見える”?——日本株・金価格の上昇はバブルか通貨要因か【円の価値の今後】
ここ数年、日本円建てのチャートだけを見ると、株も金(ゴールド)や暗号資産も右肩上がりです。 SNSでは「バブルだ」「いや、円の価値が下がっただけだ」「円がゴミ化... -
ソニーファイナンシャルグループの株は買いか?パーシャル・スピンオフの仕組みと株価150円の妥当性を徹底解説
ソニーグループの金融子会社「ソニーファイナンシャルグループ」が東証プライムに上場します。 通常のIPOと違うパーシャル・スピンオフという手法を取られた上場で大き... -
株主優待が「改悪・廃止」されたらどうするべきか?GMOの事例で考える
ここ数年、株主優待を廃止する企業増えてきています。 また、廃止しないまでも改悪する企業が後を絶たないんですよ。 REVOLUTIONなど発表した株主優待を一度も実施せず... -
日銀のETF売却をわかりやすく解説。年間3,300億円の“超スローペース”は株価に影響する?
日銀が異次元緩和で株価下支えのために大量に買ってきたETF。 そのETFをどうするのか?というのは長年の課題でしたが、とうとう売却方針が決定しました。 今回は日銀のE... -
四季報先取り投資の勧めー読み方からオンライン活用、kabutan活用まで
年4回発行される株式投資家のバイブル「四季報」は読んだことがある方も多いでしょう。 四季報が発売されると良いことが書いてある銘柄が急騰することでも話題に上がり...