楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)が登場。大人気の楽天・高配当株式シリーズ第二弾

新しいNISAの影響なのか各社から新しい投資信託が続々登場しています。

しかも信託報酬率の最安値を更新するような商品や今までなかったような投資信託が多いんですよ。

今回は新たに登場した楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)について詳しく見ていきましょう。

楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)の概要

それでは詳しく見ていきましょう。

それでは「楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)」について詳しく見ていきましょう。

ファンドの名称楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)
運用会社楽天投信投資顧問
ベンチマークダウ・ジョーンズ日本配当100インデックス
設定日 2025年2月7日

本投資信託は大人気となっている楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)に次ぐ楽天・高配当株式シリーズの第二弾となります。

楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)は米国株の高配当株式に投資をするファンドでしたが、こちらは日本国内の高配当株式に投資をするというファンドってことですね。

ただし、米国ETF「SCHD」に投資をする楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)と違い、こちらはファミリーファンド方式で、楽天・高配当株式・日本マザーファンドを介して投資する形となります。

ダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスとは

なお、ベンチマークとしている「ダウ・ジョーンズ日本配当100指数」は、S&P日本500指数の中から、財務比率に基づき同業他社 と比較してファンダメンタルズの強さを考慮し選定された、安定した配当実績を持つ高配当企業 100社から構成される指数です。

ちなみにダウ・ジョーンズ日本配当100インデックスの過去成績(トータルリターン)は2025年1月31日時点こんな感じです。

1年4.39%
3年(年率換算)16.81%
5年(年率換算)13.40%
10年(年率換算)8.53%

悪くない感じですね。

ただし、これ円ベースで見た場合です。

ドルベースで見ると

1年-0.29%
3年(年率換算)6.00%
5年(年率換算)5.76%
10年(年率換算)5.63%

となっています。円安の貢献が大きかった感じですね。




楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)の手数料

次に手数料を見ていきましょう

信託報酬率

楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)の信託報酬率は

年率0.279%程度(税込)
となっています。
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)が「SCHD」の経費率をあわせても0.192%だったことを考えると少し高い気がしないでもありません。

購入時手数料

購入時手数料は

ありません

となっています。

信託財産留保額

信託財産留保額は

なし
となっています。
ただし、信託財産留保額はなしが得とは一概には言えない部分もあります。

楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)の取り扱い金融機関

取り扱い金融機関はEDNETの提出時点では下記です

楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)と合わせて楽天証券のNISAの目玉として活用させるのかもしれません。

ポイント:年4回の決算(分配)

この商品のポイントとなりそうなのは年4回の決算(分配)があるということでしょう。

新しいNISAで購入した場合、分配金も非課税なのでそれ目当てで買う方も多いかもしれません。

この辺りは判断が分かれそうですね。

大きなデメリットは複利が活かしにくいということです。

個人的にはあまり賛同しませんが。。。理由はこちらの記事でも書いております。

配当金や分配金はたしかに非課税で受け取ることができますが、その分を再投資を行おうとすると非課税枠を別で消費することになります。

枠を目一杯使っている場合は再投資ができないということにもなります。(非課税では)

そうなれば配当分について複利効果が得られないということになってしまうのです。

長期投資の最大のポイントと言っても過言ではない複利効果をうまく得られないのは大きなデメリットですね。

複利効果について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

また、多くの高配当株は成熟企業でこれから大きく成長するものではありませんしね。

たくさん配当金を出すってことはその時点で成長を諦めているという部分もあるんですよ。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ライバルとの比較

ライバルとなりそうな国内高配当株ファンドかつ、分配があるタイプとしてはTracers日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)があります。
こちらは信託報酬率が0.10725%となります。
ベンチマークが日経平均高配当株50指数トータルリターン(配当込み)と多少違うため、単純な比較はできませんが信託報酬率が半額以下なのを考えるとこちらのほうが魅力を感じてしまいます。(個人的に分配型のファンドは上記の通りあまり好きではありませんが・・・)




まとめ

今回は「楽天・高配当株式・日本ファンド(四半期決算型)が登場。大人気の楽天・高配当株式シリーズ第二弾。」と題して新たなファンドの情報を見てきました。

新しいNISAに向けてどんどん魅力的なファンドが登場してきており嬉しいところですね。

NISAを巡っての競争が激しくなってきました。

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