余ってしまったポイントで投資信託を購入したらいくら儲かったのか?

2018年夏から楽天ポイント(楽天証券)、2019年からTポイント(SBI証券、SBIネオモバイル証券)で投資信託や株が買えるようになりました。

今まで余ったポイントは無理やり買い物なんかに使っていましたが、それを投資信託に回せるのは大変有意義ですね。

それでは実際にポイントで投資信託を買った分が今どれだけになっているのか、私の実際の成績でご紹介したいと思います。

※なお、この記事の最新版はこちらからご覧いただけます。

楽天スーパーポイントで投資信託を買う

まずは楽天の楽天ポイントから見ていきましょう。

楽天ポイントは系列の楽天証券で投資信託や株の購入に使うことができます。

さらにポイントで投資信託を買うとSPU(スーパーポイントアップ)の対象となり、楽天市場の買い物のポイントが+1倍でかなりお得なんですよ。

そのため、私もこの制度が始まってから毎月ポイント交換を実施しています。

なお、楽天ポイントで投資信託等で利用できるのは通常ポイントだけです。期間限定ポイントや楽天キャッシュは利用できませんのでご注意ください。

このあたりのポイントが使えるとさらに便利なんですけどね・・・

期間限定ポイントの上手は使い方は以下の記事を御覧ください。

実際に購入した商品と評価損益

それでは実際に購入した金額と2020年1月10日現在の評価額、評価損益を見ていきましょう。(一切売っていません)

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

銘柄取得金額(円)時価評価額(円)評価損益(円)
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)61,38864,3202,932
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)1,0001,199199
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)1,5001,752252
合計63,88867,2713,383

途中まではeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)もしくはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をSPU対象となる最低金額の500円購入していました。

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)が発売されてからはそちらに切り替えています。

1月10日現在までのポイントでの投資額は63,833円(ポイント)、時価評価額は67,271円、評価損益は3,383円となっています。

5%くらいのプラスですから昨年の株高を考えるとそこまで大きくはありませんが、元の原資がポイントであることを考えれば満足するリターンとなっています。

余ったポイントと言えども無理やり買い物などに使っていれば消えていた話ですからそう考えれば大きいですね。

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)はカチカチなアセットアロケーションにレバレッジ(借金)を掛けることで

(1)大きく下げない(全体の3分の2を債券にあてることでリスク低減)
(2)上がるときにはしっかり上がる(60%を株式、40%をREITにあてることでリターン追求)

というかなり面白い商品で興味はあるのですが、様子見の部分もありポイント投資のみで購入している感じです。

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)について詳しくは下記の記事を御覧ください。

Tポイントで投資信託を買う

次はTポイントです。

TポイントはSBI証券で投資信託、SBIネオモバイル証券で株の購入に利用できます。

私はSBI証券で投資信託に替えています。

Tポイントはあまり活用していませんのでそれほど貯まっていませんが・・・

なお、SBI証券とSBIネオモバイル証券のポイントの利用方法の違い等はこちらの記事を御覧ください。

実際に購入した商品と評価損益

それでは実際に購入した金額と2020年1月10日現在の評価額、評価損益を見ていきましょう。(一切売っていません)

※スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

銘柄取得金額(円)時価評価額(円)評価損益(円)
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)9,1839,757574
ウルトラバランス世界株式1,1371,18245
合計10,32010,939619

こちらは楽天スーパーポイントと同じグローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)では面白くないな・・・って思い、当時出たばかりだった同じくレバレッジ型の投資信託「ウルトラバランス世界株式」をポイントで購入していました。

しかし、当初いまいち成績が奮っていなかったのでグローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)に切り替えて投資をしています。(ここ一ヶ月くらいはウルトラバランス世界株式の方が成績がよい)

現在までのポイントでの投資額は10,320円(ポイント)、時価評価額は10,939円、評価損益は619円となっています。

こちらも6%くらいのプラスですから昨年の株高を考えるとそこまで大きくはありませんが、元の原資がポイントであることを考えれば満足するリターンとなっています。

ウルトラバランス世界株式について詳しくはこちらを御覧ください。グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)と似たレバレッジ型の商品ですが金先物が含まれているのが特徴的な商品です。

余ったポイントで投資信託購入まとめ

今回は「余ってしまったポイントで投資信託を購入したらいくら儲かったのか?」と題して実際にポイントで投資信託を買った実績をご紹介しました。

まとめると以下のとおりです。

ポイントでの投資信託購入金額:74,208円
時価評価額(1/10):78,210円
評価損益(1/10):4,002円

楽天ポイントとTポイント合わせて余ったポイントで投資信託を買うことで1月10日時点で4,002円プラスとなっています。

余ったポイントですから普通に投資をするのと違い変わった商品や尖った商品に投資しやすいのも大きいですね。

今後も「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」など変わったコンセプトで興味がある商品が出てくると思いますのでそれらはポイントを活用して購入すると思います。

1年あたりの金額はたいしたことはありませんが、これを10年、20年続けると大きな差になりますよ。

無駄な買い物にポイントを使ってしまうなら投資信託や株に交換してみることも検討してみてはいかがでしょうか?

なお、ポイントで投資信託を買うのは楽天ポイントなら楽天証券、Tポイントで株に交換ならSBIネオモバイル証券、投資信託に交換ならSBI証券となります。

また、最近Pontaポイントがauカブドットコム証券で、LINEポイントがLINE証券で利用が可能となりました。

CHECK!   SBI証券

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CHECK!   auカブコム証券

CHECK!   LINE証券

最後まで読んでいただきありがとうございました。

なお、iDeCo、つみたてNISA、IPOの成績は下記記事を御覧ください。

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