最近、株価の上昇もあり投資に関する質問が増えています。
今回も読者様からご質問をいただきましたので今回はそちらを解決していきます。
たしかに投資信託という名前は知ってるけど、はじめての投資だとどこでどのように買えばよいのかちょっとわかりにくいかもしれませんね。
そこで今回は投資信託をどこで買えば良いのかについて解説していきます。
なお、投資信託ってなに?って方はこちらの記事から御覧ください。
投資信託はどこで買えるのか?
それでは投資信託をどこで買えるのかを見ていきましょう。
実はいろいろな場所、方法で購入が可能なのです。
証券会社で投資信託を買う
まずは一番一般的な方法からご紹介しましょう。
証券会社です。
店頭の証券会社でもネット系の証券会社でも投資信託は購入が可能です。
ただし、注意点が2つあります。
- 扱っている投資信託が証券会社により異なる
- 購入時の手数料が証券会社により異なる
扱っている投資信託の違い
多くのネット系の証券会社ではかなり種類が豊富な投資信託を扱っています。
しかし、地場の証券会社などでは扱っている投資信託に限りがありますので注意が必要です。
それも下記のような金融機関ごとの運用益に大きな差があることに繋がっていそうです。
基本的にネット系の証券会社なら大抵の投資信託を扱っています。
ただし、成績の良さで最近話題となっている「ARKK」が助言した投資信託「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」などはみずほ証券でしか扱ってなかったりもしますのであらかじめどの投資信託がほしいのか。
そしてどの証券会社でその投資信託を扱っているのかを確認することが必要でしょうね。
購入時の手数料の違い
また、投資信託は以下の手数料が掛かります。
- 運用をお任せする費用の信託報酬
- 投資信託を買うための買付手数料
- 投資信託を換金する際に掛かる信託財産留保額
このうち信託報酬、信託財産留保額はどこで投資信託を購入しても同じです。
しかし、買付手数料は買う場所によって異なるケースが有ります。
ある程度の裁量に任されている部分があるんです。
ですから買うと決めた投資信託の買い付け手数料がその証券会社等でいくらになっているのかは確認しておきたいところですね。
とはいっても最近は買付手数料が無料のノーロードと言われる商品もかなり増えていますし、そういった投資信託の方がおすすめな商品多いですけどね。
付与ポイントの違い
また、証券会社によっては保有している投資信託の残高に応じてポイントを付与している場合もあります。
ポイント分も考えて考えたいですね。
特に保有金額が多いと馬鹿にできない差が生じてきます。
詳しくはこちらの記事を御覧ください。
その他の金融機関で投資信託を買う
また、証券会社以外の金融機関でも投資信託の扱いがあるケースがあります。
たとえば銀行、ゆうちょ銀行、信用金庫、信用組合、生命保険会社、損害保険会社などです。
また、証券仲介業者の登録をした業者なんかからも購入することができます。
ただし、ネット系証券会社と比較すると扱っている投資信託の種類が少なかったり、買付手数料が高かったりしますのであまりおすすめはしにくいところがあります。
また、一時問題になりましたが、銀行などが自社が儲かる手数料がバカ高い投資信託を勧めているなんて話もありましたので注意が必要ですよ。
そもそも扱っている投資信託が手数料が高い商品ばかりなんて金融機関もあるんですよ。
ですから基本的に銀行員などが勧めてくる商品はノルマがあるのか地雷商品がほとんどという認識でよいかもしれません。
直接、投資信託運用会社から買う
最近、増えているのが投資信託運用会社から直接買う方法です。
直接販売しているケースだと買付手数料が無料だったり、信託報酬が証券会社や銀行で買うより少しお得だったリするケースがあります。
ですから自分が買いたいと思っている投資信託が直接販売しているケースはそちらを選択するのもありでしょう。
例えば前述の顧客ごとの運用益で上位になっているセゾン投信などは基本的に直販が中心で商売されていますね。
また、新型コロナの暴落から高騰でうまく運用してつみたてNISA対象投資信託でリターンが高いことが話題になっているレオスのひふみ投信は証券会社などで扱う商品と自社で直接販売する商品で多少手数料を変えています。
詳しくはこちらを御覧ください。
まとめ
今回は「投資信託はどこで買えるのか?どこで買うのが良いのか?」と題して投資信託がどこで買えるのかについてみてきました。
ポイントは以下の通り。
- 投資信託を取り扱っている場所はたくさんある
- ただし、扱っている投資信託の種類に大きな差がある。
- 買付手数料も買う場所によって異なる
ですから投資信託を買う場所を決めるのは以下の流れで検討するのをおすすめします。
↓
買いたい投資信託を最もお得に買える証券会社、金融機関などを探す
↓
条件が同じならより利便性が高いところで買う
直接販売がお得な投資信託やそこの金融機関でしか買えない投資信託以外の投資信託を買うなら以下の2社が私のおすすめですね。
SBI証券は商品ラインナップや注文の仕方などが優れています。
また、三井住友カードとの連携で投資信託購入でのポイントが貯まるのも嬉しい。
ネット証券開設するなら持っておきたい口座の筆頭でしょう。
楽天証券はなによりも楽天カードや楽天キャッシュで投資信託を購入すると楽天ポイントが付くのが大きなメリットです。さらにSPU(楽天スーパーポイントアップ)の対象になり、さらに楽天市場での買い物でポイントがつきやすくなります。
また、私のオススメ投資信託はこちらの記事を御覧ください。
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