一時期、SBIと新生銀行は揉めにもめていました。
筆頭株主はSBI証券の親会社SBIホールディングスなのに、SBI証券のライバルであるマネックス証券と提携してマネックスカード(新生銀行子会社アプラス)を発行したりもしていましたね。
そこでSBIホールディングスは新生銀行の株式公開買い付け(TOB)を発表。
新生銀行側は買収防衛策の導入を発表するなど泥沼の様相・・・
このあたりの経緯などはこちらの記事でまとめております。
口座開設&所定のお取引で最大8,500ポイントをプレゼント
それでは今回のキャンペーン内容を見ていきましょう。
キャンペーン対象者
キャンペーン対象者は以下の方となります。
SBI証券口座保有者の方が【SBI証券のお客さま専用】新生銀行新規口座開設ページより、新生総合口座パワーフレックスを新規開設のうえ、口座開設月を含む3ヵ月以内に新生ポイントプログラムにエントリー
出典:SBI証券 新生銀行の口座開設申込み より
つまり、以下の3点が必要ってことですね
- SBI証券の口座を持っている
- 【SBI証券のお客さま専用】新生銀行新規口座開設ページより、新生総合口座パワーフレックスを新規開設
- 口座開設月を含む3ヵ月以内に新生ポイントプログラムにエントリー
【SBI証券のお客さま専用】新生銀行新規口座開設ページはSBI証券にログイン後にバーナーで表示されています。
なお、当然ながらすでに新生銀行の口座を持っている方が対象外です。
また既に口座をお持ちの方が、口座解約のうえ本プログラムをお申し込みいただくことはできません。
との注意書きもあります。
私はかなり前から新生銀行の口座はもっているので対象外でした。。。残念。
最大8,500ポイントをプレゼントの内訳
もらえるのは最大8,500ポイントです。
条件を満たすごとにもらえるポイントが増える形となっています。
具体的な条件は以下のとおり。
- 口座開設:1,000ポイント
- 初めてのログイン:200ポイント
- 初めての振込入金で:500ポイント
- 2ヶ月以上の連続エントリーで:300ポイント
- 給与振込入金で:2,500ポイント
- クレジットカードや公共料金の引き落とし口座設定で:1回200ポイント、期間中最大5件1,000ポイント
- お預け入れ総資産100万円以上で:2,000ポイント
- 1回10万円以上の外貨預金の預け入れで:1,000ポイント
少しハードルが高いものから、ちょっとした作業でクリアできるものまで様々です。
上記をすべてクリアすると8,500ポイントが貰えます。
もらえるポイントはエントリー時にTポイント、dポイント、nanacoポイントの中から選ぶことができます。
給与振込入金は注意が必要
なお、給与振込入金は新生銀行側が「給与」と認識できる必要があります。
つまり、通帳に記帳される項目が給与振込となっている必要があるのです。
実は会社によっては実態は給料なんですが、通帳に記帳される項目が給与振込となる処理していないケースも有るんです。
それが原因でキャンペーンから弾かれてしまう可能性があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
楽天SPU改悪対策の記事でも書きましたが、結構そこら中で起きている問題なんですよね・・・
キャンペーン期間
キャンペーン期間は以下のとおり
スタートアップ円定期預金
また合わせて新規開設者限定の円定期預金があります。
スタートアップ円定期預金の概要
スタートアップ円定期預金とは新規口座開設されたお客さまが口座開設月を含む3ヵ月目の末日までに店頭・インターネット・コンタクトセンターにてお預け入れいただける円定期預金です。
具体的な金利は3ヶ月もので年1.0%(税引後0.7968%)、1年もので年0.3%(税引後0.2390%)と一般的な定期預金と比較するとかなり高い金利となっていますね。
つまり、新規の方にだけ利用できるお得な定期預金ということです。
具体的には以下の条件で利用が可能です。
(1口あたり)30万円以上、1円単位
(1口あたり)300万円以上、1円単位
まとめ
今回は「SBI証券と新生銀行の提携記念キャンペーン始まる。まだ新生銀行の口座を作ってない方は大チャンス」と題してSBI証券と新生銀行の提携記念キャンペーンをご紹介しました。
私も昔はネット銀行の走りであった新生銀行を財布的な預金としてかなり重宝していました。
当時はネット銀行としてかなり頑張っていたんですよ。
しかし、数々の改悪が重なりいつの間にか全く使わなくなっていましたね。
SBIホールディングスの傘下にはいったことで、昔の輝きを取り戻してほしいところです。
現状であれば新生銀行を使うなら他のネット銀行を使っちゃいますからね・・・
今後もこの手のキャンペーンが増えてくると思われますので期待したいところ。
ただし、同じSBIグループの住信SBIネット銀行との棲み分けどうするのかは気になるところではありますが・・・
SBI証券は商品ラインナップや注文の仕方などが優れています。
また、三井住友カードとの連携で投資信託購入でのポイントが貯まるのも嬉しい。
ネット証券開設するなら持っておきたい口座の筆頭でしょう。
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