みらいワークスが12月19日に上場
12月18日に東証マザーズに上場するみらいワークス初値予想をしたいと思います。
みらいワークスが上場する同じ週はジーニー、歯愛メディカル、すららネット、ナレッジスイート、みらいワークス、森六ホールディングス、オプトラン、プレミアグループ、ミダックと10社が同時上場となっています。
先週のSGホールディングスほど大きな企業はありませんが、森六ホールディングスやオプトランは東証1部上場となっていますのでそれなりの規模です。
また、先週上場でまだ値がついていない企業もあり資金が分散してしまう可能性もあります。
今回はそんな状況下のみらいワークスの初値予想をしていきます。
予想はあくまでも私の独断での予想ですので投資は自己責任でお願い致しますね。
みらいワークスはクラウドコンピューティング形式で提供されるグループウェアを含むSFAやCRM等の営業支援システム開発・販売を行っている会社です。
みらいワークスの想定価格、仮条件及び公開価格
想定価格 1,590円 (同業種の株価など種々の条件を勘案して主幹事等が決める仮の価格)
仮条件 1,700円〜1,840円 (投資家に提示する値幅)
公開価格 1,840円(仮条件の中から実際に決まった金額)
想定価格と仮条件の関係
想定価格を上振にした金額となっています。
ここからかなり強気な姿勢を感じますね。
仮条件と公開価格の関係
仮条件の上限で決まりました。
投資家の引き合いが強かったといえます。
みらいワークスの吸収価格及び時価総額
時価総額も吸収金額はそれなりです。
吸収価4.4億円
時価総額は21.5億円
みらいワークスの経営指標
経営指標をみる売上の伸びは安定している。
しかし、利益率はここ2年大きく落としています。
これを一時的と見るか否かで判断が分かれそうです
安全性もちょっと気になる点が多々あります
株価的に多少割安な感じですね。
既存株主状況
既存株主はベンチャーキャピュタル等はほぼありません。
ストックオプションはそれなりの枚数発行されています。
ロックアップは90日の人、90日or1.5倍の人かかっていない人がいます。
ほぼ個人の持ち株ですね。
その人達の動き次第なところはありますが需給はかなりよさそう。
そのほかの要件
そのほかの要件として
- 北朝鮮問題
- モリカケ問題
- トランプ問題
があります。
まあ、このあたりはいつ上場してもタイミング次第では関係ありますので運的なところも大きいですね。
みらいワークスの初値予想
想定価格、仮条件、公開価格の関係からかなり強気なこと
時価総額、吸収価格は小規模であること
同じ週に10社が上場する過密日程であること
業種的には注目度が高い働き方改革関連であること
業績は売上げはそれなりに伸びている。
利益率はここ2年いまいちなこと
安全性もちょっと気になる点があること
需給面はかなり良さげなこと
これらを勘案して初値は高めかな。
初値7,000円
と予想します。
これはあくまで私の予想です。信じるか信じないかはアナタ次第です。