マネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)おすすめの投資信託5選

前回、前々回のSBI証券編楽天証券編から続いて今回はマネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)おすすめの投資信託5選をみていきたいとおもいます。

昨年から加入できる人が大幅に増え大人気の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)。

競争は運営管理手数料を条件なしの無料とするなど来るところまで来た感があるのでちょっと一段落している感があります。

運営管理手数料が条件なしの無料の金融機関は少しずつ増えていますが、中でも、楽天・全世界株式インデックスファンドや楽天・全米株式インデックスファンドが人気の楽天証券 確定拠出年金、商品数最大、10年の実績で安心感が高いSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」、そして今回ご紹介するマネックス証券 iDeCoの4つがちょっと飛び抜けて良い感じとなっています。
マネックス証券もSBI証券ほどではありませんがたくさんの商品がありますので、選択に迷う方が多いでしょう。

そんな方のために今回はマネックス証券 iDeCoでのおすすめ投資信託を5つご紹介いたします。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)はマネックス証券がオススメの理由

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の金融機関を選ぶ際のポイントはたくさんありますがとくに重要なのが下記の2つです。

・運営管理手数料
・投資信託の内容(種類、信託報酬の安さなど)

この点マネックス証券は運営管理手数料が無条件無料です。

また、投資信託などの数は22本とSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」(67本)と比べると多くはありませんが後発だけあって信託報酬が最安値の商品ばかりを揃えるなどかなりの充実度となっています。

実際に他社と比較して負けているカテゴリーが無いのです。

詳しくは下記をご覧ください。

つまり、商品の質及び信託報酬で考えるならマネックス証券は筆頭候補になるということです。

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の投資信託の選び方のポイント

投資信託の選び方のポイントはまず、アセットアロケーションを決めることです。

アセットアロケーションとは資産配分のことでどの資産にどれくらい配分するかということです。

投資信託の資産カテゴリーは大きくわけて国内株式、国内債券、国内リート、先進国株式、先進国債券、先進国リート、新興国株式、新興国債券、新興国リート、コモディティとあります。

また、元本保証タイプでは定期預金と保険があります。

また、複数の資産カテゴリー投資をするバランス型と呼ばれる商品もあります。

どれを選ぶのかはそれぞれ一長一短があり、好みの問題なのでどれが正解かは後になってみないとわかりません。

アセットアロケーションについてやおすすめ投資配分は詳しくはこちらをご覧ください。

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アセットアロケーションが決まったら具体的な投資信託選びを始めます。

投資信託を選ぶ際のポイントはスバリ過去の実績信託報酬率です。

過去の実績

過去の実績はあくまでも過去の話ですから今後はどうなるかの保証はありません。

しかし、その投資信託の手腕などはある程度わかりますので見ておくとよいでしょう。

もちろん実績は高いほうがよいです。

ただし、短い期間しか実績がない場合にはそこまで参考になりません。

また、具体的なリターンの数字だけではなくベンチマーク(基準)としている指標がある場合には連動性やどれくらい超過しているかも確認しておくとよいでしょう。

信託報酬率

次に投資信託の手数料の割合にあたる信託報酬率です。

これは低ければ低いほうがよいです。

前述の過去の実績は今後同じようになる保証はどこにもありません。

しかし、信託報酬が確実に取られるお金です。

ですから予想可能な信託報酬はできるだけ低くしておくことが重要なのです。

信託報酬は、運用資産の残高に対して毎年掛かってきます。

そのため運用するお金が大きくなればなるほど影響があります。

マネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のおすすめ投資信託5選

それでは具体的にマネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)で購入できる投資信託の中でおすすめを5本ご紹介いたします。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

まず1つ目がeMAXIS Slim 先進国株式インデックスです。

こちらは日本を除いた先進国に投資をする投資信託です。

ベンチマークはMSCI Kokusai Index(MSCIコクサイ インデックス)(円換算ベース)です。

これのすごいところは他の投資信託が信託報酬率を下げたら即座に追随して値下げを発表することです。

(一時期のソフトバンクみたいですね)

そのため他が値下げ競争についていけない感じとなっています。

EXE-iつみたて先進国株式が0.1155%(税込)という破格の信託報酬で新規設定されればそれに合わせて0.20412%(税込)から0.11826%(税込)まで値下げしてきました。

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先進国株式値下げ

つまり、信託報酬を気にされる方はここにしておけば今後も最安値水準に常にいてくれる可能性が高いのです。

実績はまだできたばかりの投資信託ですから6ヶ月しかでていません。

1ヶ月リターンは3.08%、6ヶ月リターンは11.45%でした。

どちらにしても先進国株式部門ならiDeCo以外の商品も合わせても筆頭候補と言っても良いでしょう。

つみたてNISA向けとしてもおすすめ商品です

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おすすめのつみたてNISA商品

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

次はeMAXIS Slim 新興国株式インデックスです。

ベンチマークはMSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)です。

こちらもeMAXIS Slim 先進国株式インデックスと同様に他の投資信託が信託報酬率を下げたら即座に追随して値下げを発表します。

そのため他が値下げ競争についていけない感じとなっています。

楽天・新興国株式インデックスが0.2696%(税込)と価格勝負に乗り出せばEXE-iつみたて 新興国株式ファンドが0.1948%(税込)を出してきました。

eMAXIS Slim 新興国株式インデックスもそれに合わせて0.33612%(税込)から0.2052%(税込)まで値下げしてきました。

ちなみにEXE-iつみたて 新興国株式ファンドに少し負けていますが多少ベンチマークが違うためという点もあります。

実績はまだできたばかりの投資信託ですから1ヶ月しかでていません。

1ヶ月リターンは2.32%でした。

こちらも新興国国株式部門ならiDeCo以外の商品も合わせても上位の候補と言っても良いでしょう。

たわらノーロードNYダウ

次はたわらノーロードNYダウです。

NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)はニュースなどでよく名前がでるので聞いたこと有ると思います。

たわらノーロードNYダウはそのNYダウに連動することを目指して運用する投資信託です。

ダウはアメリカを代表するクオリティの高い企業30社の動きを表す指数となっています。

皆さんご存知のアップル、マイクロソフト、ウォルト・ディズニーなど有名ドコロばかり30社です。

今後もアメリカ中心の経済だと予想するなら要注目の投資信託ですね。

信託報酬率は0.243%(税込)です。

実績は6ヶ月18.68%、1ヶ月4.71%、設定来23.02%。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

次はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。

こちらは面白いコンセプトの商品です。

アセットアロケーションを考えたりするのが面倒という人にはぜひおすすめしたい商品です。

名前の通りこれ1本で8資産に均等分散することができる商品になります。

具体的には、国内株式、国内債券、国内リート、先進国株式、先進国債券、先進国リート、新興国株式、新興国債券の8つの資産へ均等に投資を行います。

正直将来どの資産が上がるのか下がるのかは専門家でも予想することは困難です。

それならすべて均等に投資してしまえという考え方に基づいています。

個人的には好きなコンセプトですね。

信託報酬率は0.2376%(税込)です。

実績は6ヶ月6.87%、1ヶ月1.62%、設定来7.80%。

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>

最後はSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>です。

こちらは今まで紹介してきた投資信託とすこし毛色が違いアクティブタイプとなります。

国内の中小型の株式のうち、株価が下落したけど財務安定性がよく、業績が安定した会社に投資を行います。

いわゆるバリュー投資ですね。

この投資信託の最大の特徴は実績です。

実績は1年のトータルリターン62.40%、6ヶ月26.21%、1ヶ月3.42%、設定来77.58%とかなり高くなっています。

その代わり信託報酬率は高めの1.62%(税込)。

少し遊びを入れたい方にはぜひおすすめしたい投資信託ですね。

まとめ

今回はマネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)おすすめ投資信託5選をご紹介しました。

どれもとてもいい商品ですしぜひ参考にしてくださいね。

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読んでいただきありがとうございました

 

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