新しいNISAがはじまったこともあり続々と新しい投資信託を発表しています。
今回はSBIアセットマネジメント株式会社から4本新規設定されますのでご紹介しましょう。
- SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)
愛称:SBI・V・米国増配株式(分配重視型) - SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(年4回決算型)
愛称:サクっと米国総合債券(分配重視型) - SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド(年4回決算型)
愛称:サクっと米国ハイイールド債(分配重視型) - SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド(年4回決算型)
愛称:サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)
の4本です。
なお、本情報はSBIアセットマネジメント株式会社から提出された有価証券届出書がソースとなっています。
元資料が見たい方は有価証券報告書等の開示資料を閲覧するサイトであるEDINETからそれぞれのファンド名で検索してみてください。
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)
まずはSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)です。
ファンドの名称 | SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型) 愛称:SBI・V・米国増配株式(分配重視型) |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | S&P米国ディビデンド・グロワーズ・インデックス |
設定日 | 2024年2月28日 |
本投資信託はバンガードが運用する「バンガード社ETF バンガード・米国増配株式ETF」(VIG)を実質的な投資対象としています。
こちらは日本でも比較的知られたETFですね。
ちなみに同じSBIアセットマネジメント株式会社からSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国増配株式)という商品も出ています。
こちらとベンチマークも信託報酬率も同じです。
違いはSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国増配株式)は分配金を出さない(実績)のに対して、こちらは名前の通り、年4回決算を行い分配する仕組みのようです。
愛称に分配重視型とありますのでそちらを好む方用の商品ってことですね。
個人的には分配金を出さないSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンドの方が好みですが・・・
SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンドについてはこちらの記事で解説しております。
SBI・V・米国増配株式(分配重視型)の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
SBI・V・米国増配株式(分配重視型)の信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
SBI・V・米国増配株式(分配重視型)の取り扱い金融機関
SBI・V・米国増配株式(分配重視型)の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
SBI・V・米国増配株式(分配重視型)の設定日
SBI・V・米国増配株式(分配重視型)は先日お伝えしたSBI・iシェアーズシリーズなどと同じく
となっています。
SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(年4回決算型)
次はサクっと米国総合債券(分配重視型)です。
ファンドの名称 | SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(年4回決算型) 愛称:サクっと米国総合債券(分配重視型) |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | 米国の投資適格債券市場 |
設定日 | 2024年2月28日 |
本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・米国総合債券市場ETF」(AGG)を実質的な投資対象としています。
こちらは日本でも比較的知られたETFを対象としていますね。
こちらも同じSBIアセットマネジメント株式会社からSBI・iシェアーズ・総合債券インデックス・ファンド(愛称:サクッと米国総合債券)というサクっと米国総合債券(分配重視型)とベンチマークも信託報酬率も同じ商品が出ています。
違いは前述のSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)と同じで、年4回の決算で分配金を出すか出さないかってことですね。
サクっと米国総合債券(分配重視型)の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
サクっと米国総合債券(分配重視型)の信託報酬率は
これにプラスして実質的な投資先のAGGの経費率0.4%が掛かります。
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
サクっと米国総合債券(分配重視型)の取り扱い金融機関
サクっと米国総合債券(分配重視型)ドの取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
サクっと米国総合債券(分配重視型)の設定日
サクっと米国総合債券(分配重視型)は他と同じく
となっています。
SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド(年4回決算型)
次はサクっと米国ハイイールド債(分配重視型)です。
ファンドの名称 | SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド(年4回決算型) 愛称:サクっと米国ハイイールド債(分配重視型) |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | 米ドル建てハイイールド社債 |
設定日 | 2024年2月28日 |
本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・ブロード・米ドル建てハイイールド社債ETF」(USHY)を実質的な投資対象としています。
こちらも同じSBIアセットマネジメント株式会社からSBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
愛称:サクッと米国ハイイールド債というサクっとサクっと米国ハイイールド債(分配重視型)とベンチマークも信託報酬率も同じ商品が出ています。
違いは前述のSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)と同じで、年4回の決算で分配金を出すか出さないかってことですね。
SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンドについてはこちらで解説しております。
サクっと米国ハイイールド債(分配重視型)の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
サクっと米国ハイイールド債(分配重視型)の信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
サクっと米国ハイイールド債(分配重視型)の取り扱い金融機関
サクっと米国ハイイールド債(分配重視型)の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
サクっと米国ハイイールド債(分配重視型)の設定日
サクっと米国ハイイールド債(分配重視型)は他と同じく
となっています。
SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド(年4回決算型)
次はSBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド(年4回決算型)です。
ファンドの名称 | SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド(年4回決算型) 愛称:サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型) |
運用会社 | SBIアセットマネジメント株式会社 |
ベンチマーク | 残存期間1年以上5年未満の米ドル建ての投資適格社債市場 |
設定日 | 2024年2月28日 |
本投資信託はブラックロックが運用する「iシェアーズ・米ドル建て社債1-5年ETF」(IGSB)を実質的な投資対象としています。
こちらもパターンは同じです。
同じSBIアセットマネジメント株式会社からSBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1−5年)インデックス・ファンド 愛称:サクッと米国投資適格社債(1−5年)というサクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)とベンチマークも信託報酬率も同じ商品が出ています。
違いは前述のSBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド(年4回決算型)などと同じで、年4回の決算で分配金を出すか出さないかってことですね。
サクッと米国投資適格社債(1−5年)についてはこちらで解説しております。
サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)の手数料
次に手数料を見ていきましょう
信託報酬率
サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)の信託報酬率は
購入時手数料
ありません
信託財産留保額
信託財産留保額は
サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)の取り扱い金融機関
サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)の取り扱い金融機関で今の所判明しているのは下記の証券会社です
今の時点では1社のみです。
ただし、SBIアセットマネジメント株式会社の商品は証券会社や銀行でも扱っていますので今後増える可能性もあります。
サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)の設定日
サクっと米国投資適格社債(1-5年)(分配重視型)は他と同じく
となっています。
まとめ
今回は「SBI・iシェアーズシリーズが4本新規設定。米国増配、米国総合債券、米国ハイイールド債券、米国投資適格社債の年4回決算型」と題してSBI・iシェアーズシリーズの新しい投資信託にについてみてきました。
結論としては以下のとおりです。
評価:3
今回設定されたSBIiシェアーズシリーズの投資信託はどれも年4回の決算がある(分配金)がある商品となります。債券で分配金がほしい方には魅力的な商品となりそうです。
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