Fringe81財務分析

フリンジ81

Fringe816月27日上場


6月27日に東証マザーズに新規上場しますFringe81の財務分析を行ってみたいと思います。

ビーブレイクシステムズディーエムショリューションズエコモットに続いて連続での上場です。

上記の3件連続での上場がありましたので少し落ち着いたころかもしれませんね。

これら3件の値動きも影響を大きく影響を受けそうな気もします。

一方で北朝鮮問題やトランプ関連、ブラジルの問題などで一気に地合が悪くなる可能性もはらんでいます。

なお、財務分析は目論見書で掲載されている直近2年によります。

Fringe81のビジネスモデル


Fringe81の事業内容として目論見書には下記のように書かれています。

インターネット広告配信プラットフォーム(アドネットワーク)等のサービス開発から広告主のマーケティング支援サービスの提供、ならびにHRテック領域等におけるウェブサービスの提供等

どうやらインターネット広告を中心とした企業のようです。インターネット広告系は株価が上がりやすいので期待したいところです。

Fringe81は「新しい発見をもとに、地球の未来を創る集団」ということで黎明期で成長が望める分野に挑戦する企業のようです。

私のすきな海外ドラマに「フリンジ」ってドラマがありますがそんな感じなのでしょう。

81はなにかと思えば日本の国番号とのことです。

Fringe81ビジネスモデル

出所:Fringe81目論見書




Fringe81の収益性


売上構成比

売上構成比は

28年度で

広告代理店サービス 90.1%

メデイアグロースサービス 6.3%

ソリューションサービス 3.4%

ウェブサービス 0.1%

となっています。ほとんど広告代理店の会社といってもよいかもしれません。

売上高総利益率

次に粗利の部分にあたる売上高総利益率からみていきましょう。

売上高総利益率をみることでその企業の商品力をみることができます。

27年度20.2%

28年度17.82%

となっています。

3%近く下がっていますが売上が倍近くになっていますのでなんとも言えないところですね。

広告代理店サービスの企業としては平均的から少し少なめくらいでしょうか?

同業で言えば電通が約25%

サイバーエージェントが約34%くらいです。

売上高営業利益率

次に本業の儲けを表す売上高営業利益率です。

27年度 -2.67%

28年度 -1.12%

と2年連続マイナスとなっています。

マイナスは減っていますし売上は大きく伸びていますがこれは微妙なところですね。

29年度の第三四半期ではプラス化していますが最終決算でないのでなんとも言えないところがあります。

これは販売費及び一般管理費が増えたことや原価が増えたことが良いんです。

目論見書を見ると給料及び手当、役員報酬などの人件費の増加とあります。

上場のために必要な人材等を採用した等なのかもしれませんね

売上高経常利益率

次に利息や営業外収益を含めた売上高経常利益率をみていきます。

27年度 -2.88%

28年度 -1.19%

こちらも売上高営業利益率と同様となっています。

売上伸び率

次に売上の伸びをみてみます。

27年度97.8%

28年度87.22%

と2年連続で大きく伸びています。

自己資本利益率(ROE)

自己資本利益率は利益がでていなく意味をなさないため割愛します。

収益性まとめ

売上は増えていますが営業利益段階でマイナスです。

マイナスが本当に今期解消できるかが鍵となるでしょう。

 

Fringe81の安全性


自己資本比率

総資産に占める自己資本の比率である自己資本比率はどうでしょう?

27年 46.6%

28年 33.7%

となっています。比較的高い水準です。

流動比率

次に短期的な支払能力をみる流動比率です。

27年 179.94%

28年 123.71%

となっています。かなり高い水準です。

売掛金の比率が割りと高めなのは気になりますが基本的に資金繰りは問題ないでしょう。

キャッシュフロー

直近のキャッシュフローは営業活動がプラスとなっています。

投資活動ともマイナスとなっており、財務活動がプラス、トータルプラスとなっています。

キャッシュフロー計算書の感じだと営業利益段階でマイナスですが

そのマイナス幅を上回る減価償却費があり、資金繰り面では問題なさそうな感じです。

(先行投資がおおかったといえる)

安全性まとめ

安全性は特に問題ないようです

また、このあたりは上場することで更に改善しますので当面の資金繰り等で問題は起きにくいと想定されます。

 

Fringe81の株価


PER、PBR

双方とも同業と比べて割安となりそうです。

インターネット系という人気となりやすい業態ですし株価は期待できるかもしれませんね。

ただ利益がでていないことは注意が必要です。

 

まとめ


今回はFringe8の財務を中心に分析してみました。

次回は初値予想をしてみたいと思います。

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