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政府が信用できないからNISAはやめておくという人はむしろ早めに満額埋めよう。

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新しいNISAというかなり有利な制度が2024年からスタートしました。

しかし、まだまだ利用者は少ないとの話もあります。

利用しない人の話を聞くとずっと非課税とかありえない。

途中ではしご外すんでしょ?という意見の方をよく聞きます。

某タレントもそのようなことを仰ってましたね。

つまり、政府が信用できないってことです。

これは正直否定できません。

今までにないあまりにも有利な制度ですから、税収には間違えなく響きますしね。

すでにNISAと同様にオトクな制度であるiDeCo(イデコ)では改悪の話がでています。

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今回はそんな政府が信用できない方の為に言いたいことを書いてみたいと思います。

目次

政府が信用できないならむしろ早めに満額を埋めよう

2024年から始まったNISAは従来からあった一般NISA+つみたてNISAを併用できるようになり。さらに期限が無期限化してさらに非課税枠も増えたという少額投資家にとってはかなり魅力的な制度です。

まとめるとこんな感じですね。

新NISA概要

出典:金融庁 新しいNISA より

正直、一般の人なら投資は新NISAの枠内だけで充分思います。

さらに言えば老後に2000万円必要と金融庁がレポートを出して炎上したことが前にありましたが、早い歳から利用すれば老後資金の準備もこれだけで賄えるかもしれません。

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それだけ使わないともったいない有利な制度なのですが、途中ではしご外すんでしょ?という意見もわからないでもないです。

税収には間違えなく響きますしね。

実際に過去には改悪された制度が結構あります。

しかし、政府が信用できないからNISAはやらないって方にぜひ知っておいてもらいたいことがあります。

既得権益者には優しい政府

それは今までずっと政府は既得権益者には優しい政策をとってきているということです。

つまり、すでに利用している方(既得権益者)はそのまま権利を行使できる可能性が高いってこと。

社会保険とかはそんなルールが大量にあるのでややこしいんですよ。

社会保険の改革が進まないのも大量な既得権益者がいることが大きかったりします・・・

今回の新しいNISAに当てはめれば、たとえ改悪されても、すでに利用している部分についてそのまま非課税で利用できる可能性が高いってことです。

つみたてNISAや一般のNISAは今回の制度改正でなくなりましたが、今まで利用している部分についてはそのまま非課税で期間まで利用が可能ですしね。

早く既得権益者になってしまうことが重要

つまり、改悪される前に上限まで利用してしまうのが賢いやり方なのです。

上限はつみたて投資枠120万、成長投資枠240万円トータルで年間360万円

総枠は1,800万円です。(成長投資枠は1,200万円まで)

つまり、5年満額投資をすると総枠に到達する計算ですね。

改悪される可能性もあるといっても、よほど大きな問題でも起きない限りすぐにという話ではないでしょう。

ですから無理ない範囲でできるだけ早く1,800万円をNISA枠として利用したいところなんですよ。

期待値を考えると早く枠を埋めたほうが得

さらに期待値を考えると基本的に期待値を考えれば早く生涯投資上限枠を埋めたほうが得だったりします。

今までのNISAやつみたてNISAと違って非課税期間の制限がありません。

ですから早く始めて、早く1,800万円まで投資をしたほうが期待値がプラスの投資は得になる可能性が高いということです。

より複利が効いてくるってことです。

私の利用予定

ちなみに私は

・既存の積立投資をとりやめ、新しいNISAに回す
・足りない部分はすでに投資している分を売却して年360万円になるように新しいNISAの投資に回す。
とする予定です。
具体的には2023年までクレカ積立(つみたてNISA含む)を月20万円していましたが、これをそっくりそのまま新NISAに回しています。
月20万円の新規投資だけでは年間上限の360万円に120万円足りません。
足りない部分はすでに投資済の投資信託や株を年間120万円ずつ売却して新しいNISAでの投資に利用しています。
2024年は満額360万円使いましたね、(一部IPO投資に使ってすでに売却済ですが)
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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まとめ

今回は「政府が信用できないからNISAはやめておくという人はむしろ早めに満額埋めよう。」と題して政府が信用できない人こそ早くにNISAをやるべきという話を見てきました。

過去の事例から既得権益者にはかなり手厚い政府ですから今回もその手が最善だと思われます。

ぜひそういう方こそ検討してみる価値がある制度ですよ。

ちなみに私はSBI証券で新NISAをやっています。

SBI証券

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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