iDeCo(イデコ)対象投資信託のトータルリターンを資産クラス別で比較(6月まで)

債券部門トータルリターンランキング

次は債券部門です。

国内債券部門

次は国内債券部門です。

こちらはそれほど大きな差は出ていませんね。

スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

ファンド名トータルリターン
(2020年1月1日〜2020年6月30日)
ベンチマーク信託報酬率(税込)iDeCo取り扱い金融機関
たわらノーロード 国内債券-0.97%NOMURA-BPI総合0.154%楽天証券
イオン銀行
三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)-0.97%NOMURA-BPI総合0.132%以内SBI証券「オリジナルプラン」
マネックス証券
auカブコム証券
eMAXIS Slim 国内債券インデックス-0.98%NOMURA-BPI総合0.132%以内SBI証券「セレクトプラン」
松井証券
DCダイワ日本債券インデックス-1.05%NOMURA-BPI総合0.275%大和証券

国内債券はすべてマイナスという結果ですが、マイナス幅は少ないですね。

ローリスクですがリターンがないという微妙な結果となっています。

先進国債券部門

次は先進国債券部門です。

スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

ファンド名トータルリターン
(2020年1月1日〜2020年6月30日)
ベンチマーク信託報酬率(税込)iDeCo取り扱い金融機関
インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)4.97%FTSE世界国債インデックス(円ヘッジベース)0.176%以内SBI証券「セレクトプラン」
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>4.78%FTSE世界国債インデックス(円ヘッジベース)0.22%楽天証券
イオン銀行
野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)3.19%FTSE世界国債インデックス0.154%SBI証券「オリジナルプラン」
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス3.17%FTSE世界国債インデックス0.154%SBI証券「セレクトプラン」
マネックス証券
松井証券
DCダイワ外国債券インデックス3.14%FTSE世界国債インデックス0.275%大和証券
たわらノーロード 先進国債券3.12%FTSE世界国債インデックス0.187%楽天証券
イオン銀行

先進国債券はすべてこの半年でもプラスとなっています。

投資信託間はベンチマークが同じこともあり大きな差とはなっていませんが、為替ヘッジあり、なしで差が出ていますね。

この半年間では為替ヘッジがあるタイプが強かったですね。

ただし、為替ヘッジありなし、どちらがよいのかは難しいところです。

長い目で見ると手数料がある分だけ損の可能性もあります。

関連記事

ここ数日急激に為替が円高に振れてますね〜円高が進行することでのイデコへの影響は?110円前後だったものが一気に107円台まで。理由はいろいろあると思いますが北朝鮮の関連が大きいのでしょう。有事の円とはよく言われてまし[…]

為替ヘッジの有無による影響

新興国債券部門

債券部門の最後は新興国債券部門です。

スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

ファンド名トータルリターン
(2020年1月1日〜2020年6月30日)
ベンチマーク信託報酬率(税込)iDeCo取り扱い金融機関
iFree 新興国債券インデックス-8.13%JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケット・グローバル・ダイバーシファイド0.242%以内SBI証券「セレクトプラン」
マネックス証券
三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド-8.28%JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケット・グローバル・ダイバーシファイド0.374%SBI証券「オリジナルプラン」
松井証券
イオン銀行
インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型)-8.29%JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケット・グローバル・ダイバーシファイド0.572%以内楽天証券
eMAXIS新興国債券インデックス-8.38%JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケット・グローバル・ダイバーシファイド0.66%auカブコム証券

新興国債券は取り扱いのある証券会社が少なくなっています。

成績がもっとも良い(マイナス幅が少ない)のは信託報酬率が低い「iFree 新興国債券インデックス」となっています。

どちらにしても新興国債券のカテゴリーの投資信託は厳しい半年の成績です。

債券(アクティブ)部門

それほど多くはありませんが債券にもアクティブ型が扱われている証券会社がいくつかあります。

スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。

ファンド名トータルリターン
(2020年1月1日〜2020年6月30日)
ベンチマーク信託報酬率(税込)iDeCo取り扱い金融機関
SBI-PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC)-2.12%なし0.8294%以内SBI証券「セレクトプラン」
みずほUSハイイールドファンド<DC年金>-6.78%なし1.54%楽天証券

アクティブ型の債券も成績もあまりよくありません。

過去の成績を見る限りわざわざ債券のアクティブ型を選ぶ意味はあまりないのかもしれません。

次はREIT部門

iDeCo対象投資信託のトータルリターンを資産クラス別で比較(6月まで)
最新情報をチェックしよう!